最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まさかこの子が100人の中に入るとは! というわけで羊宮ちゃんです。めでたく、本企画における最年少記録を獲得しました。これ以上若い子は今回ラインナップされていませんのでご容赦ください。この子はバンドリーマー的には「よーちゃん」になるのだろうけど、あんまそういう呼び方に慣れてないので「羊宮(ちゃん)」と呼ばせてもらいますね。まぁ芸名だとは思うんですけど(苗字データバンクに無い)、この漢字で「ようみや」と読ませようと思ったのはなかなか面白い名付けだよね。
・馴れ初め 一番若い声優ということで、当然馴れ初めも一番最近。試しにブログ内検索しても、しばらくは聖闘士星矢の「白羊宮」しかヒットしません。で、実際のファーストコンタクトはおそらく彼女にとってはほぼデビュー作と同義であろう「SELECTION PROJECT」というアイドルアニメである。セレプロ自体は動画工房作品にしては地味なもので、アイドルアニメなのにあんまり話題にもならずにフェードアウトしてしまった惜しまれる作品なのだが、「日本全国から集められたアイドル」という9名のメインキャラの中に羊宮はいた。私としては喜ばしい部分であるんですが、ほぼ初見(初聴き?)の時点で「なんか、すごい声の子いたな」ってんでこの時点で羊宮ちゃんに注目できてたのは偉いですね。大量のアイドルが出てきて新人キャストが多い作品だと印象は散漫になりがちだと思うのだが、その中からちゃんと原石として羊宮ちゃんの声には気づけていた。「なんとまぁ可愛らしい声なのだろう」と。 ただ、この「気付いてましたわ〜」というムーブをやろうにもどうにもうまくいかなかったのは、その直後、2022年に我らがバンドリプロジェクトから「MyGO」が始動。当時はキャストも明かされない仮面バンドであり、いったいどんなキャストなのかと注目はされてたと思うんですよ。かくいう私もバンドリプロジェクトはチェックしてるわけで、何度か「謎のボーカル」が歌ってるMyGOの音源は聞いてたし、何ならオープニングアクトとして出演してるライブを生で見たりもしている。しかし、その時にステージのど真ん中で歌っていたのが、あの時セレプロで注目した羊宮妃那と同一人物だと全く気付いていなかった。あんだけ声に特徴があるというのに。一応言い訳として「声優として捉えた印象と歌の印象は違うんだよォ! あとバンドリプロジェクトって俺の中で他作品から切り離されてる印象があったからそこに接点を持たせる発想自体がなかったのよォ!」って言ってるんですが、耳がサボっていたことは認めます。そうして実はどっぷりと「こっち側」に関わっていた羊宮妃那。世間が彼女を見つけてからのステップアップは、そりゃもう早い早い。
・良きところ 声・キャラ。以上だ。 一部心無い(?)界隈では「弱者男性特効声優」などと言われたりもしているが、そのたっぷりと呼気を混ぜたウィスパーを駆使したハイパークリア甘やかしボイスは、そりゃ声優オタクを虜にするには充分でして。アニメ「花修羅」の中で「声質は天性の素質なんだから感謝しなよ」という台詞がありますが、羊宮ちゃんの場合は本当に天性のもの。声の素材だけで言えば最終兵器・上田麗奈に比肩すると言っても過言ではないかもしれない。方向性としては「癒しボイス」ということで茅野愛衣・石見舞菜香の路線だとは思うんですが、その中でも一際、透明感が研ぎ澄まされている。そこにオタク特効と言われるあのキャラを乗せてごらんなさい。おじさんみたいに単純で不純で従順な大人はコロリと行くわけよ。「こんな娘が欲しかった」と滂沱の涙を流すわけですよ。いいぞ羊宮ちゃん、チョコ買ってあげるからね。 まぁキモトークはさておき、彼女の場合は事実上のデビュー作である「セレプロ」の時点ですでに声の使い方はほとんど完成しており、あとはその天性の素質をどう拡張していくかという勝負。幸い、業界の覚えめでたくなって仕事はガンガン舞い込んでおり、その中でも単なるほわほわでは終わらないいろんな仕事をもらえている。ここから先、「大声優」としてさらに突き抜けるかどうかは今後の彼女の志次第である。 唯一心配されるのは、それこそブシロードが青田買いしてる状態でがっつりMyGOに囲い込んでいるため、スケジュール的な無理が効かないところ、他の役者に比べ、純粋に役者業を磨くための時間が制限されるところ。ブシロ系のコンテンツはほんとに使い倒す時には役者を使い倒すため、覚醒のためのルートとしては最短距離を突っ走れる可能性もあるが、相応のタフネスが求められる過酷な道行き。是非、共に成長する道を歩んでいただきたいものである。
・お勧めキャラ3選(このキャリアならなんとか!) 久しぶりに3つで収められそうで何より。
・「僕の心のヤバイやつ」より「山田杏奈」 甘やかしボイスについては上で触れてしまったので、ちょっとニュアンスの違う羊宮ボイスについて触れていきますね。まずは避けて通れない、山田杏奈。アニメ化前から割と話題になっていた作品だとは思うのだが、まさかの巨乳(長身)女子高生モデル役に羊宮妃那。このキャスティングはなかなか思い切ったもんです。割とロリ寄りの声だと認識されているために一見するとミスマッチだと思われたかもしれないが、制作側としてはこの「僕ヤバ」という作品がとにかく糖度を増して甘ったるく、ドロドロにすることが目的。その際に最もカロリーを引き上げてベッタベタにとろかしきるにはどうしたらいいかを考えた結果が、羊宮ボイスだったわけだ。正解なんですが、破壊力を上げすぎるのも問題だというサンプル。
・「小市民シリーズ」より「小山内ゆき」 こちらは純正ロリっ子(?)に羊宮ボイスという配置で、これまた一見正しく見えるわけだが、この小山内さんというキャラの内面を考えると、単なる「可愛い」は全く求められておらず、蓋を開けた時に飛び出すエグさを強調するための羊宮起用ということになる。要約すると、「オタクに死ねと言っている」。
・「BanG Dream!」シリーズより「高松燈」 というわけでやっぱり最後は燈。引き続き「バンドのボーカルとしての羊宮妃那」の是非については精査していく所存ですが、少なくともダンゴムシ女子高生・高松燈としてのキャスティングは完璧である。バンドリ世界に数多存在する「こんなやつおらへんやろ」への声の当て方、本当に完膚なきまでに正解を叩き出し続けるのほんとに辛い。丸山彩も、弦巻こころも、広町七深も、あの声じゃなければ単なる嘘キャラだっただろうに。これから先もずっと、高松燈の詩が、声が、多くの人の人生を狂わせていくのだろう。
当ブログは、羊宮妃那さんの今後の活躍を心より祈念しております。
・関連リンク集 転生王女と天才令嬢の魔法革命 第六話「破談と魅了の真相究明」 Poppin’Party×MyGO!!!!! 合同ライブ「Divide/Unite」(配信)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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