最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「日本へようこそエルフさん。」 5→5 作品に関しては別段述べることもないのですが、今作に関しては全然関係ないことが気になって気になって……(詳しくは特番中の本渡ちゃん参照)。 まぁ、作品の視聴者としてはあまりに不純すぎるんですけど、こんなもん、いちファンとして気にならないわけないじゃないですか。しかもお話の中身的にどんぴしゃで、いや、どんぴしゃでズレてるので色々と捗るんですよ。ほんと、この↑生配信が楽しすぎてしょうがなかったもんで、もう、アニメを見ながらず〜〜っと不純なことを考えてました。幸せそうな空気が作品にもどこかしっくりくるしなぁ。改めて、内山夕実ファンは幸せを祈っております。ついでにゆっけ氏もな。 閑話休題、そんなわけで基本的にはホワホワ幸せな日常の風景を楽しむ「日常系」に属するアニメ。そこになろう的異世界とちょっとの日本ageを混ぜ込んで現実と異世界を行ったり来たりしながらいちゃいちゃするという新手のデザインが完成したわけだ。いや、多分世に氾濫するなろうの中ではそこまで目新しいものではないのかもしれないけども。この設定は割とうまいことできてるな、とは思ったんですよ。 一番でかいのは、「日本のものを紹介してドヤる」という行為の規模が穏当なレベルまで薄まること。既存のなろうフォーマットだと、「日本の、もしくは現代の技術を好き勝手に導入してドヤる」は定番ムーブなわけだが、例えば「本好きの下剋上」に代表されるような「技術革新をもたらして英雄扱いされたり、大金を稼いだりする」という流れが1つ。昨今はそうしたプロセスを描写することすら放棄してAmazonで異世界に荷物を頼んだりしてる作品もあるが言語道断だ。必死に自分の知識やスキルを総動員して現代日本の叡智を異世界に持ち込むというのは、非常に大掛かりな構造になる。そしてもう1つの定番は今作にやや近いラインで「単に食い物だけ導入する」パターンもある。「異世界食堂」がその最たる例で、作者にも読者にも身近で馴染み深い「食い物」を紹介するだけで、なぜかレシピ本が異世界物語に早変わり。まぁ、これまた節操のないやり口で、結果的にどんどん異世界の食生活を貧相なものに貶めることになる。 その点、今作は全てのプロセスがせせこましい。何しろカズヒホはせいぜいお弁当1つ持ち込める程度。食事でドヤるにしても、町中・世界中を相手に革新を起こすなんてことせずに、ただ隣にいるマリー(とウリドラ)を楽しませるためだけに日本の食文化を提示する。万人に見せつけてドヤァは鼻につくが、隣の子に「美味しいから食べてみなよ」だけならちょっとしたコミュニケーションの一環である。そして、本作はそれでいいといっているのだ。 そのほかにも、単なるユルい小旅行とか、近所の散歩とかで幸せを提供しており、主目的がドヤァじゃなくてほっこりなので嫌味になりようもない。まぁ、その分刺激は少ないが、そこは必要十分と思えば別に多くを求めるものでもない。「異世界」を絡めた日常ものというのなら、これはこれで1つの正解なのだろう。もちろん異世界での冒険譚も描かれてはいたが、「まぁ、無くてもいいかな」くらいのウェイト。牛丼屋の紅生姜くらいのノリで思い出した時摘めばいいだろう。 アニメーション的には可もなく不可もなく、若干の崩れは目についたが、別にそこまで入念な作画が求められる作品でもない。必要なところでマリー(とウリドラ)が可愛くなってくれれば文句はない。そういう意味で、やっぱりウリドラのキャスティングが神だったよな、という最初の感想に返ってくるのであった。 内山夕実ファンというのは、最終的に「飲んだくれてる内山夕実」ファンでもある。面倒くせぇよっぱらいゆーみん概念、ほんとによろしかったです。いや、本渡ちゃんだって立派にメインヒロインだったですけどね。ほんとだよ。 PR ![]() ![]() |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |