最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ロックは淑女の嗜みでして」 6 バンドはアニメの嗜みでして。こういう流れってのはあるもんですよね。昨年度に引き続き、まだまだギターを奏でる女子高生が登場します。 珍しく原作はやや既読。毎度お馴染み電書版の無料お試し部分だけ読んだのでコミックは2巻(4人目が出てきて対バンするぞ、ってところ)まで読んでいる状態で、そこまでの印象は悪くない。そりゃま、わたしゃ百合が好きで、ガールズバンドものも好きなので、その時点で合わないわけはないんですけどね。2巻まで読んだ時点では百合かどうかすら定かじゃない関係性でしかないのでその部分については正直評価できないはずなのだが、ゴリゴリのお嬢様学校の設定と主人公2人の外面お嬢様っぷりは、やはりリリアン女学園の薫陶を受けた者としては期待してしまう部分はある。スカートのプリーツは乱さないようにゆっくりと演奏するのがここでの嗜みですので。 ま、そんな感じの先入観でややプラスの作品だが、アニメ化のクオリティは「それなり」に。悪くはなさそうだがそこまでグッとくる感じでもない。当然勝負になるのは演奏シーンなのだが、ここがゴリゴリのモーションキャプチャでCGの質感が他パートと変わってしまうのはやっぱちょっと気になる。最初からCGで全部まとめたバンドリやガルクラとの差はそこである。ただまぁ、今時のCGはそこまで気になるようなアラも目立たなくなっているし、これは慣れれば問題ないかもしれない。きちんとBAND-MAIDの面々にモーションキャプチャで参加してもらってるらしいし、見せる気満々のド派手なプレイが今後出てくることを期待しよう。あんまりモーションキャプチャに頼りすぎると「それなら実写で見た方がよくない?」になっちゃう恐れがあるので、ガルクラみたいにアニメならではの無茶な構図とか、カメラワークをフル活用してここでしか見られない景色が見てみたい。 期待できる個性があるとすれば、本作におけるバンドがインストバンドでボーカルがついていないという部分。作中で本人たちはそこがネックだと捉えていることもあったが、もはやふつーのバンドは他のアニメでも溢れかえっているわけだし、それならいっそ差をつけるために「ただ演奏するだけ」の存在を見せてもらう方が意外なものが出てくる可能性はある。より演奏モーションや楽器の音源に集中できるようになるわけで、その負担にきちんと応えられる作品になることを願うばかりだ。 あとはまぁ、中の人ポイントなんですが……大加点要素ですね。主人公に関根明良、そして黒髪お嬢に島袋美由利。この流れは実によろしい。特に島袋美由利はここ最近また存在感を見せ始めていていろんなところで飛び道具のような仕事ぶりが光る。「よるクラ」ではバンドできなかった黒髪ロングのお嬢様が、こちらでは中指立ててドラムを叩きまくるのだ。あたしゃ常々言ってるようにドラム贔屓になりがちなので、このポジショニングで爆裂してくれるのがほんとに楽しみ。完全燃焼ゴミになりたい。 ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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