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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「アン・シャーリー」 5

YAIBA」からの2作品続けての「古い」アニメ。ただ、こっちの場合には別に「古さ」をネガティブには感じない。これは単にスパンが30年と100年の違いなのかどうかはよく分からない。

原典をよく知らないという意味では私にとってはそこまで差はない作品。一応「赤毛のアン」は当然知ってるし、幼少期に絵本とか、子供向けのヴァージョンで読んだ気はするので基本設定くらいはなんとなく覚えているが、過去のアニメはほぼ観てないので初見みたいなもんである。今確認したら完全に同一ではないが、「赤毛のアン」を源流とするアニメは2009年にも制作されていたらしいのだが、こちらは全然知らんかった。単にうちでは視聴できなかったから……か? あれ? でも2009年だったらふつーにBSは見られたと思うのだが……当時はそこまで視聴範囲を拡大してなかったのか、なんか分からんけどガチスルーしてる。まぁ、そもそもそんなに興味のないジャンルっていうだけの話かもしれん。

 その程度の距離感なので今更NHKで新作アニメが作られたとてそこまで興味も湧かないのだが、特に悪感情を抱かないのは、「改めてNHKで子供向けの赤毛のアンを放送する」っていう意味が理解できるからかもしれない。古典であれば旧作アニメを再放送しても同じような効果が見込める可能性はあるが、やはりアニメ自体のデザインは日々変わり続けているわけだし、お子さんたちも流石に40年前に制作されたアニメには抵抗もあるだろう。改めて今の技術・今の解釈でリライトする意味はあるんじゃなかろうか。実際、私は抵抗なく画面を観られたわけだし、阻害要因がないために「こいつが歴史的にも元祖と言えるかもしれないおもしれー女……」とか余計なことを考えていた。翻訳調の台詞回しなどはやや硬い部分ではあるが、そこも「名作劇場」的な味わいだと思えば理解はできる範囲だろう。アニメーションとしても高望みする要素は特にないので、せいぜい崩壊しない程度で維持してもらえれば。

 唯一気になることがあるとすれば、「シリーズ構成:高橋ナツコ」という呪いの言葉。最近は悪さも減ってきていたが……ケチがつかないことを祈るしかないね。

 
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