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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「九龍ジェネリックロマンス」 6

 九龍城について私が持っている知識は「金田一少年の事件簿」で舞台になったなぁ、というくらいのものです。あの有名な九龍城って現在は味も素っ気もない公園になっちゃってるのね。

 さて、なかなか奇妙なタイトルの作品がスタート。漫画原作で、作者はアニメ作品でいうと「恋は雨上がりのように」の人。確かにヒロインの造形はなんとなく見覚えがあるデザイン。まぁ、それくらいの認識しかないので原作についてはさっぱり知らない。全く事前知識なしの視聴となったが、映像もシナリオも、そしてヒロインのエロさも、いい具合に引き込まれる1話目だった。特にヒロインのエロさが。32歳、巨乳でケツもでかいチャイナ服眼鏡っ子ヒロイン、要素盛りすぎなのに押し付けがましくなく、やたらと艶めかしいのがいい具合にツボ。

 いや、別に「ヒロインがエロくていいよね!」だけで話を進めるつもりはなく、このエロさがちゃんと描けている映像部分がまず良いですよね、という話。ぶっちゃけ我々日本人に「九龍の雰囲気」なんて分かんないわけじゃないですか。作中で何度か「懐かしさ」という言葉が出てきているのでイメージとしては昭和の団地みたいなニュアンスの懐古趣味的な要素はありそうだが、どれだけそこに肉薄しても大きなプラス要素にはなりにくい。それでも、きちんと独特の雑多さ、人混みと気候からくるどうしようもない蒸し暑さ、気だるさ、そうした空気が画面に出てくるおかげで、ヒロインのどこか憂いを帯びたような雰囲気もじわっと滲み出してエロさにつながっている。冒頭シーンのパンツもエロいが、ペンキ塗りシーンの際どい格好が特にエロい。もう、エロいだけずっと書いてる。

 そんなヒロインが何を思うかはまだまだ分からないところも多いが、タイトルに「ロマンス」と書かれてるんだから当然ラブがメインの要素になってくる。粗雑を絵に描いたような相手役の杉田キャラはちょっと古臭いデザインだが、これまたよくある「スーツ姿が似合う、粗野だが仕事ができそうな男」の模範的なフォーマット。突然の寝ぼけキスの熱量がやけに高いところとか、女性目線から見て魅力なのか欠点なのかよく分からん部分も多いが、ヒロインがちょっと気にしちゃう要素も分かるし、ちゃんと相手役たる権利を認められるくらいには造形が出来上がっている。そんな2人が今後イチャイチャしていくのかと思わせておいて、最後に大きなネタを放り投げて一気に興味を引く筋立てもそつがない。すっかり術中にハマって引き込まれてしまいました。これ、監督が岩崎良明氏なんですが、久しぶりに、ほんと久しぶりに岩崎さんの良いお仕事が見られそうでちょっと楽しみなんですよ。

 メガネヒロイン鯨井さんの中の人は白石晴香。メインヒロインが中の人の年齢の方が若いという珍しい例になってますね。いい具合にエロ気だるくて良い。鯨井さんの日常をずっとピーピングしてたい。

 
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