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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「クラシック☆スターズ」 4

 また上松がなんか変なことやってる……。この人の企画力・行動力はほんとどうなってんだ。

 何がすごいって、わたしゃなんも知らんで観はじめたのだが、冒頭のライブシーンの音楽を聴いただけで「これ、上松じゃね?」って分かったところ。タイトルの通り、クラシック音楽から本歌取りしてる状態の楽曲なのだが、それでもなお上松節が滲み出ているというのは面白い。ほんで後半のライブではとっとと火の鳥が飛んでたしな。すーぐフェニックス飛ばす。

 さて、そんなわけで有名なクラシック音楽をベースにして新しいバンドやら何やらの音楽を作っちゃおうというのが(多分)コンセプトの新たな音楽アニメ。あまりに有名な楽曲をアレンジしながら新しい音楽を紡いでいくというのは、作曲家目線では楽なのかしんどいのかどっちなのかは分からないが、まぁ、視聴者目線からすれば既存のアイドルアニメ・バンドアニメなどと差別化を図るためのアイディアとしては分かりやすいものである。一応過去のアニメでいえば当然「クラシカロイド」なんかとはかぶってくる概念なわけだが、まぁ、著作権も切れた一般知財音楽を使うのは自由なので大きな問題はない。がっつりと「男子校」が舞台ということで狙っているターゲット層も明確だ。おかげで私としてはそこまで入れ込む必要もなく、「たそは本当に歌キャスとして便利だなぁ」としみじみ思う程度である。

 とまぁ、それだけなら特にマイナス感情も抱かずに「いつも通りやな」で終わりなのだが、残念ながら映像部分にあまり魅力がない。歌アニメなんだから演奏シーンだけでもこけおどしでド派手にやってくれりゃいいのだが、よりにもよって世の中にバンドアニメが溢れかえり、ちょっとやそっとの刺激じゃ満足できなくなっているこのタイミングで「ややショボ」くらいの映像が出てきても、そりゃぁピンとこない。それ以外のパートでも特段気合いが入っている様子もなく、アニメとしては贔屓目に見てもB級である。制作はプラチナビジョン。ここって一応5年前に「この音とまれ!」を作ったところではあるのだが、そっから先はパッとしない作品が続いていて、あんまり期待は持てないかも。クラシカロイド再評価の流れくるか?


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