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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「LAZARUS ラザロ」 5

 タイトル聞いてもコレしか思いつかなかったわ。元はキリスト教の云々らしいけど学が無いので知らん。

 監督が渡辺信一郎、そしてなんとなく「ビバップ」っぽい雰囲気ということでちょっと前から話題にはなっていた作品。実際に気合いは入っているようで、ただのアニメじゃおわらねぇぞ、という気迫が感じられる導入。アクション作画の入念さは相当なこだわりが表れたものだと察することができる。

 ただ……それが面白みかと言われるとしょーじきよく分からん。というか、別に面白くはない。いや、違うな。面白かったよ。主人公・アクセルのパルクールをベースにした脱走劇は確かに嘘くささもあるが「アニメ的な」嘘くささいっぱいで面白いと言えば面白い。キャラ作画がなんかやぼったい感じはあるが、ことにモーションにリアリティをつけてゴリゴリ動かそうとしたら頭身も現実の人間に寄せて、ぱっと見に「嘘がない」リアルな方向に持っていきたかったのも理解はできる。しかし、単体では面白いと思える要素も、まだ状況が飲み込めてない1話目で、延々半分以上の時間を使ってやられると……飽きる。どんだけ逃げてんだよと。警察アホかと。いくらなんでも冗長すぎて、ここから先の構成が不安になる1話目だった。

 一応、あれだけ長尺のアクションシーンで色々と考えて描いてるのはなんとなく分かるんだよ。例えば刑務所内でとっとと発砲すればいいのに全然警察が撃たないから「どないやねん」と思ってたんだけど、アクセルが意識的に射線に警官が入るように位置を調整しながら逃げてるせいで警官は迂闊に発砲できなくなっている。その辺の「考えてる」感は伝わる。でも長い。ただでさえ1クールなんて描ける要素が少ないんだから、パルクール博覧会に1話まるまる使うのはちょっと無駄遣いがすぎるんじゃないか。

 そんなわけで「期待したいところだが、どうにも狙いが分からん」というので様子見だ。内田姉弟がまたつるんでる様子を楽しむのが主目的にならないといいが。

 
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