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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「紫雲寺家の子供たち」 4

 当然のように「何等分の花嫁だよ」と思いながら観てたわけですが、設定が明かされてからは「何神のカフェテラスだよ」と思いながら観てました。

 臆面もなくこの設定を出してくるのはむしろ偉いとすら思える。しかも、調べて仰天したんだけど、これって作者が「彼女お借りします」の人なのね。そんであっちの作品もまだ未完ってことは、これとあれを同時並行で進行してるってこと。どういう頭の構造だったらこの2本を並行して作れるんだろう……っていうかカノカリまだ終わってねぇのかよ…………。

 というわけでそのクリエイティビティ(?)には敬意を示すが、それと作品の合う合わないは全くの別問題。兄弟を何等分にしたところで既視感の強さはどうにもならず、興味を惹くだけの展開はできていない。まぁ、アニメの1話目で興味を惹くなんてのは相当難しいことだとは思うけどね。ただ、やるにしてももうちょい独自性を狙ってもらわないと見どころすらつかめない。上からお姉さんタイプ天才タイプ活発タイプおどおどタイプというテンプレ通りのキャラ配置には食傷気味。あれ、でもこうして並べると3女と4女の属性被りすぎじゃね? 3女いらなくね? ちなみに「多すぎるからもう1人2人減らせば」は同じ大家族だった夜桜さんちに対しても思ったことです。

 掲載誌がヤングアニマルということでマガジンよりも攻めたシチュエーションを作れるのかもしれないが、1話目では特に奇抜なこともなく。むしろ「15年も共同生活してるのに、なんで今更風呂場でラッキースケベが起こるんだよ。ルールは決まってるやろがい」みたいなイラッとポイントが目につく。台詞回しも説明口調の変なものが散見され、根本的な脚本に期待は薄い

 一応、ここから上がる要素があるとすれば、それは動画工房の作画力、そして監督に上坪亮樹氏が起用されたこと。上坪さん、監督任されるのどんだけぶりだよ、と思って確認したら監督作品って2011年の「そふてにっ」だけだったので14年ぶりだそうです。タイムワープしたかな? 上坪さんのデザイン力の高さは評価ポイントなのでそこで加点されることを期待したいが、流石に想像もしてなかったので1話目ではそのことに全然気づけなかったし、あんまりセンスを活かせるフィールドではない気も。

 
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