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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「mono」 6

 ゆるキャン第2章。いや、キャンプしてないし、そもそもゆるキャン自体がまだ続いてるから……じゃぁ単なる「ゆる」やな。

 ゆるキャンの作者がなんか新しい連載始めた、っていう話は当時見聞きしていたが、「雰囲気からして完全にゆるキャンの焼き直しみたいなもんだろ……よくもまぁ、同時連載でそんなことできるもんだな」と勝手に思っていた。まぁ、実際ゆるキャンの雰囲気をコピーしてる部分も多々あるのだが、同じ作者ならそれは当然のこと。初めて観た1話目は、ちゃんと独自の面白さは確保されていたように思う。まぁ、単にキャラデザが性に合ってるってだけかもしれないけど。

 「写真部」が舞台なので題材は一応「カメラ」なのだけど、「アクションカメラ」という、私のようなヒキニートには全く縁のない代物が取り扱われているのがまず新鮮。そのような存在があることすら知らなかったわ。ちょっと面白そうでググってみたけど、お値段もピンキリで色々あるのね。普通のカメラも金かけりゃそこそこするわけで、いろんな機能付きのカメラを買ってみるのも一興かもしれません(まぁ、私は結局買わないけど)。

 そんなカメラを手に写真を撮るのが目的の女子高生ゆるギャグ漫画。それこそゆるキャンだってスマホでバシバシ写真を撮っていたのだから差別化が難しそうにも思えるのだが、大きく違うのは部員たちの設定部分。なんと、主人公・さつきが先輩推し、そして親友がさつき推しという百合の大渋滞。そしてこんだけあからさまに百合要素を提示しているのに、全く百合の雰囲気を感じさせないあっけらかんとした空気。なんとも珍妙な人間関係である。卒業した先輩はさつきが自分の写真を大量に撮り続けているのを知ってたくせして、卒業の時のあのさっぱりした態度はすごいし、親友・アンちゃんの露骨な愛情も2人の人間関係に全く影響を与えていないという。まー、分かりやすくていい出だしですけどね。「好きだ」と言われちゃ、いちゃもんのつけようもないし。「将来的に縁側で一緒に茶を啜る」が目標の百合、ちょっと高次元すぎる。

 そんな人間関係の刺激もありつつ、いつも通りのあfろテイストでつづられるゆるっとした進行。制作スタジオのSoigne(ソワネ)というところはまったく聞いたことがなかったが、これが初の元請け。一応エイトビットからの分社なのかな? 少なくとも1話目時点で映像に一切の不備はなく、サクサク進む感覚は嫌いじゃない。このままのユルテンションで行ってくれるならそれこそゆるキャン同様にのんびり楽しめる枠になりそうだ。ちなみに監督は「呪術廻戦」で副監督を務めていた人らしいぞ。

 なお、言わずもがなだが加点要素は中の人補正による。おそらく今期の作品でもっともうえしゃま濃度が高いのはここになりそうなので、私としてはマストアイテムだ。我が家ではほぼ同時刻に「悪徳領主」が放送されており、そちらも濃度は高いのだが内容が絶望的なのでこちらに避難することとする。他にも「忍者と殺し屋」でも主役に抜擢されていた三川華月という若手がこちらでもメインに大抜擢。注目されてるのかしら。期待しときましょう。

 
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