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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「イギリス英語監修:駒田航」の存在感、第3話。そっか、そんなことできる人だったんやね。わざわざ「イギリス英語」って書くあたりになんらかのこだわりがありそう。

 順当に仲を深めるりりさと音羽。この辺のストーリーはまだ原作既読なので筋立てについてはあんまり書くことはないのだけど、3話目に至って未だみっちりとした演奏描写を展開し続けるあたりには確固たる信念を感じる。まぁ、ひたすらにそこがオリジナリティというか、そこを蔑ろにしたら単なるなんちゃってお嬢様ギャグにしかならないので注力するのは当たり前なのだけど。

 モーションキャプチャメインの演奏シーンではあるが、周りに付与していくエフェクト、そしてぐわんぐわんと世界揺るがすように大きく動かすカメラワークには一貫性があり、なんとか音以外の要素でも2人の本気度合いを伝えようとしている。ここに関根明良渾身のモノローグを乗せることによって今作が目指す演奏シーンが完成する。台詞も乗せることでかなり長尺のシーンになるわけだが、やはりツラのいいJKが魂の叫びを繰り広げながら演奏する楽器は良いものだ。人類は皆ツラのいいJKのバンド活動が好きですからね(大主語)。

 また、個人的な嗜好としてこいつらみたいな「ドラム:ギター間の関係性」というのも美味しくいただける。いや、パートは別にベースでもキーボードでもいいいんだけど、やっぱり選んだ楽器ってのはその人の性格が出るわけじゃないですか。あたしゃどうしてもドラムびいきになりがちなんですが、それってドラマーの「バンドを下から支えて全部を掌握してやるわ」みたいなリーダー気質に惹かれてる部分もあるんだと思う。まぁ、我が敬愛するバンドリ世界だと対決構図が一番明確なのってマスキングVSロックなので、むしろ暴れるドラムはリーダー気質じゃないことの方が多いけど。田井中律や安和すばるさんなど、一見するとはっちゃけキャラのくせしていざ演奏が始まると「しょうがないわねぇ」みたいにみんなを包み込んでくれる概念が好き。祐天寺については……あれは若葉睦が全部悪い。

 若葉睦繋がりで(?)もひとつ考えたのは、この世界線だけじゃなくて「お嬢様学校」っていう概念は不思議なもんだな、ということ。月ノ森女学園にしろ本作の舞台にしろ、いかにもフィクション然とした「お嬢様学校」ってあるじゃないですか。そんでそのイメージって大昔からあんまり更新されておらず、時代を超えた嘘くささはあると思うんですよ。もちろんフィクション度合いに大小はあるだろうが……マジでああいう世界ってこの日本に存在するんでしょうかね? お嬢様=親に才があるご家庭→娘さんだって相応の知性や才を持ってる可能性が高い→ってことは蝶よ花よと育てられたとしても、現代社会においてはいくらでも外界の情報に触れられるし、世界的な傾向からすれば自立的な女性に育ってもおかしくない……と思うのだが、やっぱり「箸より重いものを持ったことがない」みたいなキャラでしか描写されないんだよな。まぁ、そこはギャグとして受け入れる方がいいのだろうが……「リアルに先進的なお嬢様学校」がどんなものか、誰か教えてください。

 さて、本編では妹ちゃん登場で少しずつ世界が広がっていく。妹役のキャストは「アポカリプスホテル」でヤチヨさんにも抜擢された白砂沙帆。「サマータイムレンダ」で出てきてからしばらく目立った活躍はなかったが、ここいらで飛躍の年になるか?

 
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