最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんというオープニング! 第2話! ほんとに「素敵」という意外に言葉が見つからないわ。今週はいきなり泣かされた。イントロの音響からして何事かと思わされるし、aikoの歌唱の揺らぎもこの世界にベストマッチ。ヤチヨさんはアニメヒロインとしてのキュートさもありながら、ホテリエとしてのエレガントさも併せ持ったダンスになっている。いきなり今年度の筆頭候補アニソンが出てきてしまったよ。 1話目の感想から間をおかずの記事ということでお気づきの方もいるかもしれませんが、1話目が良過ぎたもんで、流石に優先順位を変更する必要が生じ、我が家の録画スケジュールを調整しました。ぶっちゃけ、1話目を見終わった時点で「こんなすごいアニメ、どんだけ反響があるんだよ」と思って感想を漁りにいったらこのオープニングへの言及が大量に出てきちゃったもんで「これ、視聴遅らせてたらどんどんネタバレくらってしまう……」と大いに焦ったのである。みなさん、今作を心から楽しんでいるようで何よりである。 さて、そんな問題作の2話目。ここで突然1話目のあの緊張感も寂寥感も多幸感も無くなっちゃったらどうしようと一抹の不安はあったのだが、もちろん心配は無用。世界観は余計なまでに強固であり、その中で紡がれるS(少し)F(不思議)ストーリーはなんとも言えない座りの悪さがたまらない。言語も文化も、生態すらも何もかも違う異星人とのコミュニケーションという、誰一人答えの分からないミッションに果敢に挑むヤチヨさん。結果はどうなるものかと固唾を飲んで見守るが、もちろん答えは「よく分からない」である。まぁ、ながの逗留期間を経ていくらかは確定的なコミュニケーションも取れるようになったみたいだが、それでもお客さんが何をしに地球を訪れ、そこかしこで何をしてたのかも1つもわかっていないのだから「いったいこの30分で何を見せられていたんだ」というのが素直な感想のはずなのだが、「レッツ異星間コミュニケーション!」と思えばこれくらいが当たり前の成果。 何がすごいって、ヤチヨさんの目的はあくまでも「オーナーら人間との過去の契約の履行」であって、「顧客の満足」はその目的の達成の過程でしかない。全力でおもてなしはするが、その結果がどうなるかはぶっちゃけしったこっちゃないのである。そのため、他のロボたちは分からないが少なくともヤチヨさんは「オーナーたち人間なんてまず戻ってこねぇよ」と言われてしまった途端にモチベを失い、ランドリーサービスも忘れちゃうくらいに意気消沈して業務に支障をきたしたのだ。超性能の完璧ロボットに見えて、ヤチヨさんのメンタルは想像以上にモロいのである。 それでも「何かしら果たした」という達成感が得られた100年ぶりのお客様。これにて銀河楼は100年の開業実績に意味を持たせた。ついでにやってきたミキシンボイスの環境調査ロボさんは「お前がもうちょい早くホテルに辿り着いていればヤチヨさんたちの行動原理もどこかで変わったかもしれないのに」という勿体無さこそあるが、このタイミングでアポカリプスな真実を「ロボット目線」でヤチヨさんへと叩きつけ、ようやくホテル従業員たちも現状を性格に把握するに至る。いや、多分優秀なヤチヨさんのこと、それくらいのことは内心では分かっていたと思うのだが……おそらく規律を変更するほどの実効性を伴っていなかったし、やはりどこかでヤチヨさんはその事実を拒否したがっていたんだろうね。まぁ、シャンプーハット1つで壊れちゃうホテルだからね。 さぁ、ヤチヨさんの中でも「新たな時代のホテル運営」を求められることになったわけだが、次のお客がくるのもまた100年後になったりするんだろうか。オープンエンドで仲良くしているたぬきの家族、あのキャラたちは「ホテルの顧客」になるとは思えないが……(まぁ、貨幣経済は崩壊しているので葉っぱをお金に変えてくれても全く問題なさそうだが)。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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