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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ファイティンッ! いや、違う、じゃぁなんて言ったらいいんだ?! えっと……「トラウマなんです!!!」(そこかよ)

 というわけで、伝説の目撃者の皆様、お元気ですか? 目撃者aの僕です。広大なKアリーナ横浜の最後尾も最後尾、アッパースタンドの最後列からことの顛末を見下ろしていた僕です。そういう意味で私以上の目撃者もいないわけだな? まぁ、実際に目撃しなきゃいけない対象は米粒大だったわけですが……。

 というわけで白状します。今回は現地参戦でライブの雰囲気をふんだんに浴びつつも、実はあんまり感想記事が書けません。だって、舞台上のことがよく分かってなかったんだもん。もちろんモニタは表示されてるわけだが、都合の悪いことに後方席に提示されるモニタって、ステージのセンターモニタと同じ画像なんですよ。そんでそれって今回は(特にMujica側は)PVの映像とかイメージ映像が流れてたので、ステージの要素を拾う手がかりにならんかったのですよ。ステージの様子を克明に伝えてくれるのはステージ左右のサブモニタなのだが、そちらとて米粒大ではないにしろ焼き海苔サイズくらいなもんで、どう考えても与えられる情報は配信勢に完敗している。ので、私としては「この伝説の一幕の共犯者となれたのだからそれでいい」というご報告くらいなもんで、残りの部分については「全部配信見ろや! 見なかったらアニメBangDream!シリーズは完結しねぇからな!」ということだけ伝えておきます。

 

<とはいえ、少ない情報からでも一応の感想は書いておこう>

 




 そんなわけで、私はほんとに「雰囲気を楽しむ」ことに終始したためにあんまりここに記録できるようなディティールの情報がないのですよ。でもまぁ、実はわたしゃこれまでRASのライブビューイングやMujicaの配信は見てきたけど、Roseliaが絡まないイベントに現地参戦したのは初のこと。Roseliaライブは現地にいるととにかく全部の歌詞を追い、入れられるコールを全力で入れるために神経を全部そっちに持っていかれるのだが、流石に今回の2バンド(4ユニット)はそこまでの熟練度にはなっていないので、多少お客様感覚で見られる部分はありました。というか、今回のライブ、完全に「2時間で振り返るアニメシリーズ2シーズン」でしたからね。会場を埋め尽くす数千のお客さんでパブリックビューイングしてるようなもんですよ。配信にどれくらい音が入ったかは分からないが、CRYCHIC解散シーンが流れた時の怒声と悲鳴とか、ほんとにみんなして歴史を追いかけるタイムトラベラーみたいになってたからな。

 ちなみに今回のイベント、予想通りに中国からのお客さんの数がかなり多かったようで、入退場の時にも中国語が周りからたくさん聞こえてきたし、イベント中の声援も中国語が飛び出した(終了後の退場アナウンスも中国語があったのはさすが)。ちょっと日本的じゃないようなライブの楽しみ方もできたのは面白かったところかもしれません。会場の日本人、ほとんどの人は中国語なんてわからないはずなのに、「今、絶対『なんで春日影やったの』って言ったわ……」って分かるという、謎の国際コミュニケーションである。

 

あとはセトリ順に、個人的に感情が昂ったところ(の中でもまだ記憶に残っているところ)を書き留めていきますね。個人的な贔屓から当然Mujica側の感想が多くなるのはご了承ください。MyGO!!!!!も今回は歴史の追体験がメインテーマだったのですごく満足度は高いんですが、私の推してるMyGO!!!!!楽曲って、なぜかことごとくアニメストーリーと関係ない曲ばっかりなので今回は演奏されないのですよ(具体的には「影色舞」「歌いましょう鳴らしましょう」「無路矢」)。

 

sumimi Here, the world!」「Sweet Escape

 これまであんまり真面目に聞いてこなかったsumimi。今回も出演することは事前に知っていたが、「まぁ、ぶっちゃけオープニングアクトやろ」くらいの感覚だし、実際2曲だけ歌ってさっさとはけたので扱いはそんな感じ。でもまぁ、人前で正式に「sumimi」として歌ったのは初ということで、これも伝説の1ページには違いない。これまでまなちゃんについては「アニメの中で唯一の癒し要素」くらいの認識だったのだが、ステージでパフォーマンスする反田葉月を見ていたら流石のものなので見入ってしまった。考えてみりゃ、バンドリ世界線において正規の「アイドル」として売り出しているのって彩ちゃん以外だとこの子くらいしかいないし、案外貴重な枠なのよな。

 新曲のお披露目もあったし、何よりもりこちが余計なこと考えずに楽しそうに演奏できてるのが良いね。

 

MyGO!!!!!パート1 「聿日箋秋」「迷路日々」「迷星叫」

 そうそう、合同ライブってことで「Day1Day2で出演順が変わるタイプかなー」と思ってたら、「星空の夜想曲」のような入れ替わり立ち替わりスタイルの歌順でしたね。これ、実は結構大変なんだけど、アリーナはステージの転換を機材を載せた台ごとまるっと入れ替えられるおかげで、サクサクバトンタッチできたのよね。こないだのステージ転換だけで30分かかってたどこぞのステージとはエラい違い。おかげで2バンドが絶えず寄り添い、交錯しながらストーリーが進んでいく感じが良い臨場感につながっていた。最初にMyGOから始まったので厳密には時系列が逆にはなるのだが、これはアニメ放送順に合わせたもので、最後の迷星叫でしっかりその辺をアピール。個人的には「エフェクターを足で操作するところを抜くカメラ」があったのがとても良いと思いました。あと、出てきてふつーーーーに楽しそうにドラム叩いてるくせに、自己紹介パートになるとスッと椎名が降りてきて無愛想になる林鼓子概念が面白かったです。「聿日箋秋」は当然ライブでは初披露。でもド頭で羊ちゃんの音が割と安定していたので、多分出しやすい曲なんじゃないかな(迷星叫は音が取れなくてだいぶ苦労してたので)。

 

Mujicaパート1 「KiLLKiSS」「Georgette Me, Georgette You」「Ave Mujica

 はい、優勝です。やっぱりKiLLKiSSのあの不穏なイントロの「来るぞ……」感はほんとに最&高で、会場のボルテージが無条件で天井突き抜けるんですよ。そして今回はなんとこの3曲を仮面モードで演奏。ここもきちんと歴史を踏襲してる状態なんですよね。

 

 そして、個人的ハイライトその1。なんと中の人たちによるアニメ第1話・アモーリスの暴虐完全再現。これはもう……この部分だけでソフト発売してください。お願いします。なんでもするから! (あなた、ご自分のことばかりですのね)

 いやー、最高。こういうことやってくれるから私はバンドリプロジェクトから抜け出せないんです。これが見たかったとは言わない。だってやるなんて思ってもいないもん。ステージにお人形が5体お行儀よく座ってた時のどよめきったらね。ほんと最高だし、あとビジュアルでいうと祐天寺若麦と米澤茜って全然タイプが違うじゃないですか。祐天寺の暴虐もたまらんかったけど、エロカッコ良すぎるおねーさんである米澤茜の暴虐がこれまた最高なんですよ。そんで実際にマスクを剥がしたら中から八幡海鈴じゃなくて岡田夢以の顔が出てくるんだぜ? そりゃ会場から悲鳴もあがるってもんでさ。この寸劇、明日もやってくれるのかしら。

 

CRYCHIC 「人間になりたい歌」「春日影」

 間に挟まるであろうことは確定していたCRYCHICパート。間を繋ぐために結成時の豊川祥子さんの様子(燈目線)もムービーで流され、「もう、このバンドを一生続けていくんですよね」みたいな雰囲気に。そしてステージ上に登場したのは中学校の制服姿の5人。クソ親父に毒される前の、純朴世間知らずお嬢様中学生・豊川祥子がそこにいるのである。あと燈の中学の制服は実写版では何気に初披露では?

 そして繰り広げられるライブは、これまで誰も見たことがなかった、幻の「CRYCHICのライブ」の再現。何がエグいって、燈の歌がまだ中学生なんですよ。これほんとにすごくて、今回「2回繰り出された」春日影に遠慮なく意味を乗せまくってるんです。ちゃんとこの中学生バージョンでは「あっ、あの頃の燈の春日影だ……」って分かるようになってるんですよ。そんなライブあります!?

 そして描かれる別れの顛末。そりゃ中国人じゃなくても叫びたくなるよね。なんか、燈が「私が夢中になれるのはCRYCHICだった……」っていうモノローグのところで「Of Course!!!!」って叫んでたやつがいた気がするけど聞き間違いか?

 

MyGO!!!!!パート2 「碧天伴奏」「春日影」(燈の朗読)「詩超絆」

 そしてMyGO!!!!!が真の意味での結成へと辿り着くながれ。なんで春日影やったかと聞かれたら、そりゃ「野良猫がギターいちゃったから」と答えるしかない。燈の朗読に楽奈が加わり、最終的に詩超絆につながっていく流れも完全に原作再現なんですが、帰り道に感想を言い合ってるオタクの中で「できれば楽奈が加わったあと、立希が入ってくるところもゆっくりやってほしかったよな」とか注文をつけてる声が聞こえてきた(今回は楽奈のあとは同時に残り3人がステージインする流れだった)。オタクの欲望は尽きまじ。

 そして問題の春日影は「MyGO!!!!!の春日影」である。どうしてもそよさんの表情だけは気になったが、今回はあんまりカメラが抜いてくれなかったので小日向美香がどういう思いでこのパートを演奏していたかはわからずじまいであった。

 締めの詩超絆、やっぱMyGO!!!!!楽曲の中でもパワーが桁違いですね。今回のライブはこれがトリじゃないセトリってんだからなぁ……。

 

Mujicaパート2 「Imprisoned XII」「Crucifix X」「八芒星ダンス」

「顔」「天球のMusica

 はい、文句なしに今回のハイライトその2にして、メインイベントでございます。もう、これが観たくてわざわざ横浜まで来たんだよ俺は。アニメのおかげで、なんと前回のライブから一気に新曲が5曲も増えたという鬼のようなリスト。普通に考えたら何曲か諦めてもおかしくないし、せめて明日のDAY2まで取っておく可能性もあったのだが……出し惜しみ無しがバンドリ魂。もう、有無を言わさぬ怒涛の5曲ラッシュ。合間にはMujicaの復活ライブと寸劇の様子も描かれ、何故か信用の鬼・八幡の台詞で笑いが起こるという可哀想な八幡ハラスメントなどもありましたが、もう、この5曲の圧が強くて強くて……。これまた退場時に漏れ聞こえてきた数多の感想の断片なんですが、「今回のイベントのベストは『顔』で決まりだろ」という声が多かったように思えます。単に私がそう思ってるからバイアスがかかってるだけかもしれませんが。対抗馬をあげるとしても「Imprisoned」になりそう。あの曲のロングトーンがほんとに最高で「佐々木李子ォ!」と叫びたくもなるんですが、やはりライブという媒体を考えるとテンション桁違いの「顔」に軍配を上げたくなるのは仕方ない。もーーーーーーーーーーーーーーーーーー楽しい!!!!!!! 開始前からわかっちゃいたことだが、こんなにライブ映えする楽曲もなかなかない。唯一の心残りは、カメラ機材の制約上、原作と違ってあんまり八幡海鈴のケツにフィーチャーできなかったことくらいでしょうかね(岡田夢以側の問題かもしれん)。

 今回はアニメ準拠で悩まずに曲を並べられたからいいのだが、今後のMujicaライブ、この5曲と既存の「第1期Mujica」とでもいうべき「神様、バカ」やクワイア、そしてElementsなどをどういうバランスで混ぜ込んでいくかは工夫のしがいがありそうな課題だ。

 あとはなんと言ってもモーティス絡みのあれこれ。米粒大の距離でもわかったモーちゃんのギター回しと本人の回転。これは不確定なので勘違いだったらごめんやけど、確かアニメで睦のギターが復活したタイミングで「海鈴→にゃむ」ってそのことに気づいたカットが入ってたと思うんだが、今回の会場カメラ、同じタイミングでめいしゃんと茜様抜いてたよね? もちろんImprisonedは初華と祥子を重ねて映すアングルも踏襲してたし。配信でもう1回その辺のディティール確認したいな。

 そして全てが収斂する「天球のMusica」。天高く上るようなシンガロングに、この一夜の伝説が終わりを告げるのである。

 

 ……今になっても、まだ夢幻のような時間でございました。残念ながら、私は明日は参戦できません。それどころか、多分移動中だから配信でDAY2をリアタイすることも叶わない。今日の鼓子ちゃんの言いっぷりからして、絶対にDAY2も何かあるはず。遅れて翌日とかにアーカイブで追いかけようと思うのでよろしくお願いします。

 とりあえず、今日は美味しく寝ましょう。

 
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