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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 トラウマなんです!!!!!!!!!(2回目)

というわけで、昨日は東京からの移動日だったためにリアタイできなかったDAY2については1日遅れのアーカイブ視聴させてもらおう。このために極力Twitterに触れないようにしてセトリとか見ない状態で視聴開始。最初は全編通して視聴してから文字にしようと思っていたが、せっかく「遅れてアーカイブ視聴」という普段と違う状況なので、今回は節目で再生をストップさせてまとまりごとに気になったことを書いていくスタイルにしてみる。先日は遠すぎて拾えなかったあれこれを、改めて近距離映像でたっぷり見せてもらうぜ。

 

 




sumimi Here, the world!」「Sweet Escape

 事実上のOAみたいなsumimiについては当然DAY1と全く同じ。そりゃそうだ。ただ、改めて純田まなというアーティストを見るにつけ、sumimiってのはいいバランスで成立してるユニットなんだな、ということが認識できた。普通に考えて2人組のアイドルデュオで片方がギター持って出てくるってのは珍しいんだよな。初華がギター込みだからそこまで大きなパフォーマンスにならないところを、ボディパフォーマンスのまなちゃんが補ってる形。先日の「純正のアイドルだな」という印象もこのモーションの大きさからきている部分が大きく、あまりアイドル文化に詳しくない私が初めて丸山彩(というかあみた)に出会った時の衝撃が近い。あみたとはまた別の軸から出現した純正アイドル反田葉月。それがsumimiの中核。

 普通に考えてさ、「2人でユニット組んで佐々木李子の隣で歌ってください」ってオーダー、単なる嫌がらせだよ? それを受けてしっかりと「負けない歌唱とパフォーマンス」を叩きつけられるってだけで相当なものですわ。お歌だってそりゃりこちとテイストこそ違うが、真っ直ぐに声を立てて、いや、むしろりこちの歌に「アイドル」というフレーバーを増して展開してくれている。今回のステージで「もっとsumimiが見たい!」というニーズは確実に増えるだろう。次のアニメシリーズでも出番あるといいなぁ。でも北欧にまなちゃんは行かない気がするなぁ……。

 

 

Mujicaパート1 「Imprisoned XII」「Ave Mujica」「顔」「天球のMusica

 はい、もうこのパートで全部ぶっ壊れましたね。冒頭、燈の朗読から始まったから「まー、流石に今回のイベントはコンセプト上曲順すらろくにいじれないし、いうても昨日の舞台の再演に近い内容になるんじゃないかな……」とか、舐めてましたね。朗読は祥子との共同作業でしたもんね……。

 昨日とは出順が代わり、今宵先陣を切るはAve Mujica。そしてまさかのImprisonedスタートだとぉぉぅ!? そんな暴虐が許されるはずがないだろう!!! ……流れてた映像を見ればこの曲が「再スタート」の曲なので「1曲目」に充てられるというのは納得できる部分だが、それは人が観ているライブでやっていい所業なのか? 多分、今後のMujicaのライブでこの曲がトップを飾ることはもうないんじゃないかな……それくらい衝撃だった。そしてこないだは見られなかったりこちのギターワークも配信ならたっぷり堪能できる。今回の会場、配信も音の拾い方がとても良くて嬉しかった。毎回これくらいの音響の箱だと最高なんですけどね。そして前回も「あれ?」と思っていたカメラワーク、やっぱり原作準拠で睦の復活シーンではちゃんと「ティモリス→アモーリス」とカメラ振ってましたね。ティモさんはちゃんとそのタイミングで睦の方に目をやっていた(ドラムさんは演奏に集中してカメラ気にしてなかった)。

 そして「Imprisoned始まりってことは次にCrucifixで……」とか思ってたら遠慮なくそんな想定はぶち破り、2曲目にまさかのようこそ「Ave Mujica」。始まりの曲を交錯させて視聴者の脳をぐちゃぐちゃにしていくぞ。テンション真逆でもうね。ちなみに前日との大きな違いとして、今回のこの曲はマスクオフバージョンであるという差が。おかげでコーラス入れるメンバーのお顔がはっきり見えるわけで、あの顔でティモリスが「と〜りこ〜に〜」とか歌いやがる。そしてドラムに食ってかかるドロリス、いつも通りにオブさんにご挨拶にいくモーティスなど、慣れた曲なので動き方も自由自在だ。

 「いやー、曲順大胆にいじってきたなー」と感心したのも束の間。カメラはまさかのベースにフィックス、ズシンと響くベースのイントロは……「顔」!!!!!!!!!!!! 前日の最大の見せ場が開始20分で!!!!!!!!!!!! あーーーーーーーーー楽しいんじゃーーーーー。やっぱこの曲はすごいわよ。みんなしてほんと楽しそうだし、特に豊川祥子が「面白いことを思い付きましたわ」とばかりにイタズラっぽく笑っちゃう演出がさ、暗黒プロデューサー・オブリビオニスじゃなくて単なる女子高生豊川祥子なんだよ(もしくは高尾奏音の可能性はある)。きゃわわ。そしてふてぶてしく舌打ちし、嘲笑してくる三角初華。お前! そんなことやっていい立場かよ! いいぞもっとやれ! 

 そして「ここまでやったんだからそりゃやるでしょ」と平然と繋ぐ「天球のMusica」。いや、もうこれで今日のイベント終わりますやん。そういうリストやん。こちらの楽曲は単品で完全完結できるポジションのくせに、メンバーが所狭しと動き回り様々な関係性を想起させていく。一番長かったのはモーティスがキーボード脇に寄り添い、オブさんと2人でコーラスを繋ぐシーン。この曲を歌った13話では、2人の間にどんな感情が横たわっていたのか。そのほかにもティモ・アモ間の繋がり、そして作中では最後までよく分からなかったもんだから現実世界にその解釈を託されたアモ・ドロ間の関係性まで。こっちのアモーリスさんは包容力が強すぎるから……。

 高らかな歌い、シンガロングが広い会場にこだまし、そのまま天へと還る。魂の上下動が激しすぎるセトリの幕開け。

 

 

MyGO!!!!!パート1 「壱雫空」「迷路日々」「迷星叫」「碧天伴走」

 さぁ、返す刀でMyGO!!!!!だ。前日後手番を引き受けたMujicaはアニメオープニングの「KiLLKiSS」だったわけで、当然そこにぶつけるべきはこの曲、「壱雫空」である。幕開けと同時にイントロでがつんとぶつけてくれるおかげで客席も一気にヒートアップ。ほんで今日は特に野良猫が元気やな!(昨日もそうだったのかもしれんが見えてなかっただけか)ぴょんぴょんと飛び跳ねるわがままギターと、それについていくメンバーの楽しそうな様子を観ているだけでも癒し空間ですわ。そして音響の良さのおかげでツインギターの双方の音も拾えるし、そよママのちょっとイタズラっぽく入るベース音もいい具合に響く。多分今までの配信の中でも一番個々の音がクリアな気がする。

 ちなみに昨日の記事で「碧天伴走」の漢字表記を間違えてしまっていたので、この機会にMyGO曲は全部辞書登録した方がいいな、と思いました。

 

 

CRYCHIC(真) 「人間になりたい歌」「春日影」

 ナンデボクハ、コノヒ、カイジョウニイナカッタンデスカ……。

 これはさぁ……ずりぃよ。こんなん無いよ。さすがバンドリ……そういうことするよね。いっつもそうだよね。

 正直、CRYCHICパートについてはいじりようないだろ、とは思ってたんですよ。実際曲目だけ見たら前日と全く同じですからね。でも、あまりに流れが自然だったもんでDAY1の時点で気づいてなかった。そうか、初日は幕間を繋ぐ映像に7話が使われてなかったんだ……DAY1CRYCHICは、あくまでも祥子や燈の思い出の中にあった「かつてのCRYCHIC」だった。それが証拠にみんな制服を着ていたし、その当時のみんなの音があんな感じだったと言われたら納得できる。そして入念に、その後に「MyGOの春日影」まで演奏されたもんで、これで春日影にまつわる全ては完了したと思い込んでいたのだが……そうだよ、7話だよ。

 いわばCRYCHIC(真)。たった2曲のためだけに再結成された束の間の存在。「分かれ道」を歩んだ仲間たちの最後の合流地点。その一瞬を、今日こそは切り取った。服装は「FIRST TAKE」の時のものだが、これが本当につながったCRYCHICの姿だ。

 私は常々、他のバンドに比べたら燈の、いや、羊宮妃那の歌唱力は劣ると言っている。その言を翻すつもりもないのだが、ことここにきて思い知らされる。「歌唱力」と「表現力」はまた別物なのだと。前日の時点で理解できていなかったことを恥ずかしく思う。そう、あの春日影と「人間になりたい歌」は初代CRYCHICのものだった。そして今回歌った「人間になりたい歌」は間違いなく新生CRYCHICによるもの。その違いが、歌詞ではなく、ただ歌の紡ぎ方から伝わってくるのである。やはり、高松燈にとっての「歌」は「詩」の延長線上にあるのだと、そのことを思い知らされる。そしてこれにて2日で3回というヘビーローテーションを任された「春日影」は全てのバージョンが揃ったことになる。初日の「CRYCHIC結成次の春日影」→「MyGO!!!!!が苦し紛れの勢いで繰り出した春日影」と繋がり、最後は「全ての思い出を永遠に封じるための春日影」。こんなにも、1つの歌が表情をもつものか。

 いや、お見事。

 

 

Mujicaパート2 「KiLLKiSS」「Crucifix X」「八芒星ダンス」「Georgette Me, Georgette You

 さぁ、分かれ道のその先の姿を見せてもらおうやないかい、ってことで転じますは、「神」となった豊川祥子が生み出す世界。もーーーー治安の悪さがたまらない! 冷静に考えるとこんなどこぞのDiggy-MO’みたいな世界観、TOGAWAグループのご令嬢はどこで養ってたのかが気になってしょうがないが、一度人の身を離れてしまえば、そこはゴリゴリのオブリビオニスワールド。悪逆の限りを尽くすKiLLKiSSは1曲目のくせに全力の掻き回しで会場を狂乱の渦へと巻き込んでいく。はっちゃけちゃったドロリスさんは曲中でぐるりとドラムの後ろへ周り、まさかの濃厚なドロ・アモコラボ。大丈夫よ、そんなことしなくてもアモーリスさんの唸るドラムはどこからでも見えてますからね。立膝のあんよがお行儀悪すぎて最高。

 そして曲の重さはそのままCrucifixへと移り、ゴリゴリのヘヴィーサウンドの中でティモリスが回り、モーちゃんが回り、そしてギターも回る。やり遂げた後はさすがに一瞬渡瀬結月が顔を出してニヤリとしてたな。そして治安の悪さ極まる「八芒星ダンス」へとつなぎ、少女たちは人形へと堕ちていく。容赦ない竿隊プレスなど、お行儀の悪いことやり放題で画面も大渋滞だ。コンダクター・オブリビオニスの采配は光り、当然ゴールは「Georgette Me, Georgette You」へ。一筋の光を受け、ドロリス・三角初華は何度でも立ち上がる。神の下に集いし4人の騎士。その行く末や如何に。

 

 

MyGO!!!!!パート2 「詩超絆」「聿日箋秋」「焚音打」

 出番順が入れ替わり、締めを担当するのはMyGO!!!!!。アニメ同様の流れになるかと思いきや、一発目にはやはり欠かせまい、バンドの転機となったマイルストーンである「詩超絆」を刻み込んできた。そうだよな、MyGOにとっての「分かれ道」の一歩目はここだよな。燈の魂の叫びとそれを煽るだけ煽り立てる野良猫のギター。バラバラだった音が少しずつ重なり、季節が巡って「春」を超えていく。長い時間の果てにはツインギターが堂々と並びたって共演できるようになった未来がある。長崎そよが笑える未来がある。

 最後を飾るのはもちろんMyGOのアンセムとなる「焚音打」。そこに刻まれた5人の名前が、新たな道標となっていく。違う場所、違う時、違う仲間たち。その先に見える景色がある。たとえどんな道程だとしても、迷うことに、迷わない。

 

 

 さて、これにてマイムジも一段落。とはいえまだまだライブの予定もございますよ。

次なる大きなプロジェクトの動きはどこから起こるかしら。

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