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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 毎度引きのエグさがすんごい、第4話。今回は実に良い最終回だったし、流石にハッピーエンドやろ、と思ったらあれだもんな。思わず「Ave Mujicaかよ」とか突っ込んでしまう。

 まじで、序盤の流れからすると「こういう最終回だろ」と思ってたことをわずか4話目でやっちゃうという狂気のシナリオライン。絶えず刺激を提供し続けるそのエンタメ精神は鬼気迫るものがあり、現代の「ウケる」ドラマ作りってのはこうして刺激の連続でひたすらに視聴者を惹きつけるのが正攻法になりつつあるみたいだ。ある意味でMujicaもこの路線だったわけでね。もしかしたらこれが中国人気質に合うのかしら? いや、でも日本人にとってもおもしれぇもんな。

 今回のお話を観るにあたって確認しなければいけなかったのは「この世界におけるヒーローの力の源はなんなのか」という部分。ぶっちゃけここ2、3話の間も「なんで主人公は偽物のはずなのに飛行とか超パワーとか、ナイスの力がそのまま使えてるんだっけ? これも事務所が与えてるものなのか?」とかよく分からない状態で、「1話目で説明あったかもしれないけど忘れちまったわ」ってんですっとぼけて観ていたのだが、どうやら「ファンの声援が力を与える」が文字通りの意味になる登録者システムになっているようだ。理屈は分からんがとにかくヒーローは民衆の「かくあるべし」という理想像からエネルギーをもらい、その通りのヒーロー像になっていく。そういやシャオユエチンも「ファンがそう望んだもんだからナイスのところにしかワープできなくなった」とか言ってたな。今回もファンが「あんなシャオユエチンは偽物に違いないのだからナイスは騙されて出てこないで」という声援によって軟禁状態にされていた。そこを打破するためには、一度「理想とされるナイス」を脱却する必要があり、主人公がリンリンに戻った時点で「ヒーローとしての束縛」が解除されていた。どこまで人為的に操作できる要素なのかはよく分からんな。

 まぁ、とにかくそうしてヒーローが「像」に支えられているこの世界。つまりは無力化しようとしたらヒーロー本人を叩くより、それを支持する民衆をコントロールする方が確実だ。そしてそんな情報操作のプロフェッショナルが今回戦ったゴッドアイだったわけだ。こいつ、もっと能力をうまいこと使いこなしてれば少なくとも公的には最強の座にありつけらたと思うのだが……あぁ、でも単にライバルのゴシップをぶっこ抜くだけのパパラッチヒーローにはあんまり支援者もつかないか。だとしたらこいつ自身の能力も使えなくなるかもしれんな。今回の一件では最後まで情報解析力は使えていたわけで、それってゴシップを暴露した後でもゴッドアイ支援者はそれなりにいたってことなんでしょうかね。

 細かい設定は結局よく分からんが、無事に主人公が「ナイスとして」ではなく「リンリンとして」世間から認められることになり、いよいよタイトル通りの「ヒーローへの道」が拓けた。まぁ、当人は別にヒーローになりたくてなってるわけじゃないのだが……ひとまずシャオユエチンさえ救えれば今回のミッションはクリアだった。……のだけど……。

 シャオユエチン、毎回エンドで何かしら悲惨な目に遭ってるな。これで死ぬのは3回目だもんなぁ……今度こそ流石に死んだ気がするんだが、これで復活してきたらまじで不死身の能力者の可能性が出てくるな。


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