最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
終わることなきモラルハザード、第4話。いい加減「倫理観どうなってんねん」というネタでは引っ張れないだろと思ってるんだけど、毎回必ずこちらの想定の斜め上(斜め下では?)なことをやってくるのが恐ろしい……。 懲りずに襲ってくる里の刺客。今回はさとこが「自分はこのはにとってどういう存在なのだろう?」と悩み、その過程でうっかり夜間に1人外出してしまったことでだいぶ狙いやすくなってしまった。さらに、今回の刺客さんは「実はさとこの忍術にはact.2があるかもしれない」というとんでもない情報をも持ち込んでくれた。その辺の設定はどうなってんだよ、みたいな話を前回ツッコんだわけだが、きちんと「忍者の里で学ぶのは一通りの基礎忍術だが、さとこの木の葉変化のような固有スキルは1人1人で異なっている」という懇切丁寧な設定説明を行なってくれた。ありがとう、名も知らぬ刺客の人。 その知見があった上で、「過去にさとこと似たような忍術を使った例を振り返ると、それは木の葉を介して物体を修繕する力であった」という事実に行きつき、そこからさらに「ということはさとこだって1度木の葉に変えたものを戻せる可能性がある」という希望を繋ぐことに。これまで一切のためらいなくさとこが葬ってきた相手たちだったが、なんと全員分の葉っぱを御丁寧にかき集めて保管していたらしい。……それが出来てたんなら里の総力を結集してこのはを潰すことも容易だった気がするのだが……そんへんの足並みは揃ってないのかしら。 とにかく、これまで散々ブレイクしてきた倫理観こそ戻らないが、さとこの所業に救済の余地が生まれたことで少女1人の人格を救えるかもしれない……と思ったら、次のシーンではもう葉っぱを全部燃やしちゃうこのはとかいう女。ほんと、どこまでも徹底的に倫理を踏み躙っていく。人の命をなんとも思っちゃいない(まぁ殺し屋だからな)。この悪辣さ、冷静に考えればアインズ・ウール・ゴウン様すら超えてしまっているのではなかろうか。史上最も救われない、救いたくないヒロインである。 そしてそんなこのはの所業に一切の疑問を挟まないさとこ。むしろ「木の葉変化が可逆かもしれない」という情報でさらにこのはの役に立てるかもしれないと必死に練習を重ねるという健気さを見せるが、結果は当然の家出ルート。人の命も戻らなければ、なけなしの家具も戻ってはこないのである。家を失ったさとこがリーダー宅に転がり込んで生活することになった結果、このアニメは濃厚なガチレズアニメへと姿を変える。ここまでダイレクトな百合カップル、最近では久しぶりだった気もするが……もう、時代的にも作品背景的にも、百合だからって何か特別なことも感じなくなってきましたね。強いてリーダーと百合子さんのカップルについて言えることがあるとするなら、「今作はこのはと百合子が2人とも巨乳だけど、中の人たちはびっくりするくらいにすっきりしたキャスティングだ……」ということくらいである(若手の三川華月については知らんけど)。でもキタエリとるみるみのガチ百合とか、ありそうで無かった意外と貴重なシーンである。 ただ、せっかく百合のあれこれを堪能しようにも、カップルの片方がパチンカスのヒモとなるとどうにも身が入らんな……百合よ清廉であれ。刺客(?)の爆撃でうやむやにはなったけど、別にリーダーはその素行の悪さについては何一つ反省してないし、変わる余地もないんだよな。まぁ、百合子さんのお財布が厳しくなったらもうちょい頑張ってくれると信じるしかないか。 ガチ百合を間近で眺め、命懸けのハプニングが重なったこともあり、ひとまずさとことこのはの関係は修復。できることなら、リーダーが見定めた通りにこのはさんはちゃっかりとツンデレであることを願うばかりである。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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