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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ハイパーゆきよウィーク!!! ちなみにここのところゆきよ関係の話が続いたのは全くの偶然です。もしかしたらアニメ業界全体でお誕生日をお祝いしたかったのかもしれませんね。 しかし、最近たまたま名前が出ることが多かったとはいえ、この人を取り上げるのもちょっと不思議な感じがするな。今回選出した中ではブログ内での言及が一番少ないかもしれません。みんな彼女のことをなんて呼んでるんだい? Wikiにも愛称が載ってない声優は珍しいのだが……みんな「ゆきよ」なのかしら。

 




 

・馴れ初め

 本企画の100人をピックアップする際に彼女の名前を見て「まぁ、ゆきよは入るやろ」と思って何も考えずにエントリーさせたが、はてさて、彼女はいったい何者なのだろう。業界的な評価では「とにかく顔が良すぎる」というので「美しすぎる声優」なんてもてはやされていたこともあったっけね。確かに顔は良すぎる。私の中で忘れられないのは神の如きバランスを実現させたこちらのTweetで、なんかもう、完璧だった。でも、このコーナーで声優のルックスについて扱うのはなんか違うし、別に顔が良くて彼女の名前を覚えたわけではない。

 はっきりその名前を認識したのは忘れもしない、「ログ・ホライズン」のてとらちゃんである。あまりに強烈なキャラ、そして変な声。そりゃ気にするなって方が無理なくらいで、彼女のファーストインプレッションはかなり強烈だった。ただ、経歴を確認すると彼女のデビューはてとらちゃんから3〜4年は前のことであり、残念ながらモブで実績を積み重ねていった彼女のことは認識できないでいた(主人公に抜擢されたという「サカサマのパテマ」を観ていないので)。

 そんな彼女がいきなり「変な声!」ってんでインパクトを残していったんだから妙なもので、つくづく声優業ってのはキャラとの巡り合わせだなぁ、と思わないでもない。あそこでてとらちゃんじゃなくてそのほかの「ふつーのヒロイン」とかでゆきよボイスが出てきていたら、もしかしたら印象はもっと薄くなっていたかもしれないのだ。

 まぁ、世間的にもゆきよに目が向き始めたのがこの辺りの時期だったという身も蓋も無い話もあるのだが。同年のメイン役としては「甘城ブリリアントパーク」のお姫様・ラティファがあり、翌年には「ルパン三世」のテレビシリーズでメインヒロインの座をゲット。この辺りからは一線級の活躍になったと言えるだろう。ただ、その後もがっつりメインヒロインをやるというタイプでもないのでなかなか言及するチャンスが無く……彼女の今のスタンス、「青二がキャスティング協力する時はどこにでも使える万能接着剤みたいにしてボンボン使われる」なんだよな。ある意味で一番美味しいポジションになったともいえるが、彼女のこのつかみどころのないポジショニング、果たしてどこから来るものなのだろう。

 

 

・良きところ

 これだけ捉えどころのないポジションなのに私が本企画で100人を選出するにあたって「まぁ、ゆきよは入るよな」と思ってしまったのは、やはりその声のインパクトが強いためだろう。ゆきよについては「変な声」声優にカテゴライズしているのだが、ここで難しいのは、別に彼女の声は変じゃないということである。……もう矛盾文しか吐き出せない状態になっているが、これまで取り上げてきた「変な声」声優と言えばその筆頭は井澤詩織だし、久野ちゃんも変な声といえば変な声。クセの強さで言えば悠木碧だって変わっているかもしれない。でも、ゆきよの地声って、別に「変な声声優」のカテゴリには含まれないと思うんですよ。もちろん、あの鼻にかかった独特のテイストのニュアンスくらいはあるんですが、てとらちゃんに代表されるあの独特の「ゆきよ節」はキャラに降ろした時に初めて出てくる。いわば誤解がある言い方だと「作り声」のはずなんですよ。そしたら声優なんてもんはいくらでも「作り声」で魅力は発信できるわけで、ゆきよの個性なんてないんじゃない? って話になるんだが……。

 まー、個性ですよね。ゆきよボイスのあの作りは、ほかの連中にはちょっとやそっとじゃ真似できないオリジナルワールド。ほんとにそのど真ん中を突き抜けたのがてとらちゃんだったもんで、そこから沼に引き摺り込まれた人が多かったとしてもしょうがないのですよ。

 その鼻詰まってるとしか思えない独特の発声を貫き通すゆきよ節。これを全力で振り翳した時の強さは言わずもがなであるが、もちろんこの特性はゆきよの地声から派生しているわけで、「そうじゃない」役の時にも隠し味としてこの「ゆきよ節」は混ざり込んでくるわけですよ。ゴテゴテのネイキッドゆきよでいっぺん脳を破壊しておいて、その後は小出しにする「匂わせゆきよ」でどんどんファンを虜にしていく。なんかもう、ズルいよね。

 きれーなおねーさんがきれーな声を出しているのに、その奥に潜むモンスターの影が見え隠れする。今後とも、ゆきよに不意打ちを喰らい続ける人生だぜ。

 

 

・お勧めキャラ3選(意外におさまりそう)

 

・「ルパン三世」より「レベッカ・ロッセリーニ」

 テトラちゃんに触れすぎたのでちょっと違う方向から行くと、こちらは割と真っ当にいい女枠のゆきよボイス。その上でしっかり「男が気にしちゃう」トーンになっていたり、クセの強さで場を掻き回してみたり。結局、ゆきよボイスは気もそぞろにさせる効果が高いということである。

 

・「Re:ゼロから始める異世界生活」より「ミミ」

 てとらちゃんの純正後継。悩みがなさそうなゆきよボイスはこちらの気分もどうでもよくさせてくれます。そのくせ、別に「頭が悪そう」でもないんだよな。何か大きな包容力の中にあるが故の安心感。

 

・「ゲゲゲの鬼太郎」より「犬山まな」

 そして現状最も有名で最も強固なゆきよヒロインといえばやっぱりまなちゃんなのである。ニチアサ起用というのはいかにも青二キャスティングらしい配置なのだが、見事にネコ娘というメインヒロイン(?)をサポートしつつ、ほかのシリーズにはない独自性を生み出したまなちゃんの存在感は圧倒的。今後の鬼太郎全部にレギュラー出演してほしいレベル。こうしてみると、犬でも猫でもなんでもござれの愛玩声優なのだね。

 

最高のTweetもう1個載せときますね。

 

・関連リンク集

番組感想・ルパン三世

番組感想・美少女戦士セーラームーンCrystal Season 

新番チェック・ゲゲゲの鬼太郎

古見さんは、コミュ症です。第4話「身体検査です。 他」

異世界美少女受肉おじさんと 第3話「ファ美肉おじさんと怒りのエルフ」

SYNDUALITY Noir ep.02 「My master

 
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