最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
しゅがっ、しゅがぁぁあ!!!! ごめん! ゴタゴタしてたら日付変わっちゃった! 初めてバースデーを守れなかった! というわけでちょっとケチがついてしまったが、当企画も記念すべき折り返し点。12月スタートで5月頭に折り返しは随分早いんじゃねぇかという気もするが、以前もちょっと匂わせたが、この先にほぼ取り上げる声優がいないという「過疎月間」が存在しているせいだ。 そしてこの記念すべき50回というクレジットにこの名が輝いているのは故意か偶然か。いや、偶然なんですけどね。いや、運命ですね。しゅが美はしゅが美呼びです。最大級の敬愛です。
・馴れ初め しゅが美についてはその出会いは絶対に忘れません。「地獄少女三鼎」の御景ゆずき役ですね。元々「地獄少女」シリーズが大好きだった私は、待望の3期目というのでディスプレイにひっつくくらいに注目して見ていたわけなんですが、その3期を象徴する新キャラにして真ヒロインがゆずき。そしてその可愛らしいキャラクターからまろび出てきた声が……そりゃもう可愛らしくて可愛らしくて。もう次の「良きところ」に被っちゃうんですが、一目惚れならぬ一耳惚れでした。まさかあの閻魔あい・能登麻美子の魔性ボイスに真っ向から対抗できる声が出現しようとは……。 何がすごいって、出会ったその年にノータイムでグランプリの声優部門に選ぶ程度にはハマっちゃったこと。せっかくなので当時の記事を一部掲載。 --------以下抜粋---------- 近年珍しい、声質だけにやられた声優。もう、この声なら何やっても許す。 基本的に役者としては「地獄少女」のゆずきオンリーなのであるが、一応サブキャラ枠をおさえられた「ヒャッコ!」の祈役では、とてもゆずきと同じ人とは思えない、なかなか面白い一面も見せてくれたし、本人のキャラも意味の分からないツボの入り方とか、誠実そうな物言いとかがスマッシュ。 いや、もちろん役者としても及第点ですよ。ゆずきの役は最初掴みきれない部分があったので不安定なところもあったけど、ラストの難しい展開を見事に演じきってみせたことで一気に株は上がった。声質でかなり不利な部分があるはずなのに、キンキンとうわずらずにきちんと聞かせるだけのものを出せたのは偉い。今後与えられる役や共演者次第では、かなり面白い唯一無二の存在ではなかろうか。多少ごり押しでもいいので、何とか声優生命を繋いで欲しい。青二さん、お願いします。 ---------------------------- そっからはもう、ただしゅがボイスを聞いてるだけで幸せという状態にとっとと入ってしまい、ブログ上でも存分に贔屓する記述が散見される。そしてさらに人生を変えるような連撃が続き、翌年には「けいおん!」が放送開始。更なる運命の出会いは田井中律。気づけばゴロゴロと隊員道へと転げ落ちた私。当時はけいおんの感想を書いているふりをして毎週りっちゃん観察日記をつけていたようなものである。 これまで私は散々「大好きな声優」を取り上げてきたが、企画の半ばにてとっとと「五指に入る」声優は全部紹介してしまった(残り半年どうすんねん)。改めて確認すると、始源の声・至高の声はブログ脇の柱に刻まれた2つの神格。さらにそこから「人柄も含め、その声の包容力にメロメロにされた一番結婚したかった声優」佐藤利奈がおり、一番近い時代には桑島法子と似たような「憑依したその神性」に畏怖を覚えた上田麗奈というモンスターが鎮座する。そしてこの75年、81年から94年の間を埋めるのが、86年・佐藤聡美であったのだ。彼女の場合は(最終的には同様にはなるが)他に類を見ない、「ただ声質だけで一発KO」という事例。声優ファンとしてはこれが一番のパンチドランカー状態なのかもしれない。 結婚後は流石に仕事を減らしたが、まだ完全に切れてるわけじゃないし、なんなら最近はまたポツポツメイン級の役でも出てくれるようになっている。千和ルート希望。
・良きところ もう全部書いちゃったよ! ほんとに声がね。可愛いね。それ以外に説明いるかい? 理屈じゃねぇんだ。バイオリズムなんだ。ズドンとハートを撃ち抜くキュートボイスに説明など要らぬ。でもさ、しゅが美ボイスはやっぱりオリジナルだと思うんだよなぁ。かなりの高音、いわゆる萌えボイスに含まれる音域だと思うのだが、最近の流行りの声とはまた違う、カラッとした声質。最初にゆずきと出会った時にはほんとに「可愛い」だけが先行していて、ちょっと奥手な感じとか、暗い過去を匂わせる緊迫感のある声の使い方のおかげで「まぁ、キャラを選ぶタイプの役者かなぁ」と思っていたのだが、その直後に律が来るわけですよ。りっちゃんのホームラン級の元気印を聞いて、こりゃもう全部がしゅが美ワールドだぁと白旗をあげましたよ。 変な言い方だけど、ゆずきまでの「しゅが美ルート」はまだ予測可能な範囲だったと思うんですよ。「おとなしく、可愛らしい」路線の王道を突っ走るルートですね。ただ、ここに律が入ったおかげで一気に線から面に広がった。しゅが美ボイスを四方八方から自在に味わえるようになった。これはもう、けいおんスタッフに感謝感謝。りっちゃんを産んでくれて本当にありがとう。 そうしてしゅが美ボイスにハマりにいくと当然ラジオとかを聞く訳なんですが、本人の能天気なケラケラ声にも元気がもらえてね。ゲラだからラジオ中も終始笑ってくれるんですけど、ほんとに「ケラケラ」笑うんですよ。その声の軽さがまたたまらなくてね。私、当時はニコニコ動画でしゅが美ラジオのまとめとかやってましたからね。一人しゃべりを聞いててもずっと陶酔ですよ。 こんなに「好き」しか書いてない回も珍しいと思うんですが、改めて「好きは理屈じゃないんです」。
・お勧めキャラ3選(コアをしっかり押さえておけば大丈夫ですよ)
・「地獄少女三鼎」より「御景ゆずき」 押しも押されもせぬ始まりのしゅが。ゆずきはねぇ、本当にねぇ、かわいくてねぇ……田舎の純朴中学生らしさがたまらないんですが、そんなゆずきが2クールのお話を通して入念に……(ネタバレ)。別にしゅが美をいじめたいってわけじゃないよ。ほんとだよ。
・「あにゃまる探偵キルミンずぅ」より「御子神リム」 ちゃんとちかぺ・おいちゃんの項目で出した伏線を回収しておきました。御子神三姉妹の壮絶すぎるパワー、ご理解いただけると思います。リムはぐるぐるメガネが可愛い引っ込み思案な女の子。時たまメガネの奥の目がじっと見つめてくるのがとても可愛い。
・「生徒会役員共」より「七条アリア」 しゅが美に何させとんねんシリーズ。ただ、ラジオも含めて本人はめちゃめちゃ楽しそうだったし、「けいおん」で培ったしゅがぴかの絆が確認できる。というか、よりカオスな現場だったおかげで日笠陽子のいじり方を完全にマスターする。カラッとした高音はこうして「下ネタゴリゴリお嬢様」にも使えるという世紀の大発見(再現性低いなヲイ)。
・「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」より「田村麻奈実」 今となっては「負けヒロイン」の代表格ではあるのだが、なぜだろう、麻奈実は一切負けたとは思っていない。幼馴染という呪いを逆に利用し、そのパワーで主人公を捩じ伏せるという倒錯したスタンスがしゅが美ボイスでよりクリアに突き刺さる。
・「47都道府犬」より「宮城犬」 またでた都道府犬。宮城県を代表する声優ってことだぜ。イカレたキャラの多いこの作品の中でも、実はかなり隠れた狂気が強めなのが宮城犬。短い時間で中の人のテクニックも堪能できるのでおすすめ。
・「氷菓」より「千反田える」 まぁ、あげないわけにもいくまいて。世間的にはしゅが美の大看板と言えばやっぱりここ。考えてみりゃ、京アニ作品で2つもメインヒロインやってるのすごいですよね!(え? 違う?)
・「K」より「雪染菊理」 隠れたヤバしゅが美。こちらも幼馴染みたいなポジションから登場するのだが、そこからぐいぐいと怪しい方向に進んでいくトリックスターぶりに要注目。
・「ご注文はうさぎですか?」シリーズより「宇治松千夜」 きららアニメ極北とも言えるごちうさ世界線でも埋もれぬそのファンタジーボイス。実はメインメンバーの中で一番ヤバいのはこいつだったんじゃないか説がある。
・「アイドリッシュセブン」シリーズより「小鳥遊紡」 いわゆる逆ハーレムの主人公ポジション。「この子ならアイドルたちが寄ってたかって守ってあげたくなるな」という完璧な立ち回り。主人公が可愛ければその分アイドルたちの株も上がるので事実上の屋台骨である。
・「迷宮ブラックカンパニー」より「ベルザ」 割と最近の作品から、新時代のしゅが美をお届け。いよいよこういう役も回ってくるようになったのだなぁ、と思うと感慨深いし、それでもなお可愛い。「ブラック企業の指導役はなんらかの魔力を持っている」という事実を声で伝えるお仕事。
・「けいおん!」シリーズより「田井中律」 不動にして頂点のしゅが美。私のバンド贔屓人生はここから始まった。でも、ほんとに完璧なキャラなんですよ、りっちゃんは。こんなに頼りになる部長、私は他に知りません。この作品を通じて結ばれた律澪、しゅがぴかの絆は永遠なのさ。女の子はみんな、おでこ出してこ。
ちゅーこって。好きなものは好きだからしょうがない。
・関連リンク集 ○慶應義塾大学矢上祭・佐藤聡美の「しゅが美祭、気になりますっ!」 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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