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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「薬屋のひとりごと(第2期)」 ―→5

 今期の最終評価は割とすんなりゴールインできた。読売のこの枠がやっぱ一番イレギュラーよな。今期執筆された番組感想の本数は39本。最近は結構頑張って切っているので本数は安定してきており、この本数は昨年秋クールの終わりと同じである。だいたい2クールものが終わる夏・冬クールは本数が増えがちなので、なんとか春・秋クールはこの「40本以内」を維持したいところ。頼むでホンマ。

 というわけで最後を飾った作品だが、大変申し訳ないことに「あんま真面目に観てない」枠である。1クール目で邪険に扱っちゃった作品の続きだったもんでどうあがいても一気に評価アップってのは難しくなってしまうのだが、遠慮とか気遣いとかではなく、多分2期目の方が好きではあったと思う。単に継続してるおかげで作品世界への理解が深まっているから、というのが分かりやすい理由だが……今作の場合はそこまで蓄積の要素はプラス評価してないんですよね。キャラ覚えられてないし。

 そんなら何が好きだったといえるかというと、シナリオライン全体での物語のサイズ感……とでもいうべきか。1期も最終的には一応「大きな話」に収束するデザインになっていたが、その過程で挟まれる小話にほんとにしょうもないというか、安っぽい話が多かったのよ。それこそ「薬屋あるあるネタ」というか、「薬物を題材にしてミステリぶりたいなら絶対にそこ通るよね」みたいな安易な話が多くて。

 対して、2期目ではそうした「定番ネタ」から多少ヒネる必要が出てきて、良くも悪くもヘンテコな話がちょいちょい挟まるようになった。納得感で言えば無茶レベルは上昇してるのだろうが、どうせアニメで見るなら地味で退屈な話よりも多少無茶でも派手な方が良い。個人的には色盲迷宮の無茶苦茶さとか、そういう部分が「どんな次元の話だよwww」ってんで面白かった。

 そしてやはり後半戦の展開を一手に担っていたシスイの頑張り。なかなか「顔が見えない」キャラが多い本作だが、ちゃんとサブキャラとして自己主張を強めつつ、大きなドラマの立役者となってくれたので思いの外印象深い。瀬戸ちゃんによるパキッとした二面性の表現も心地よく、個人的にはマオマオよりもよっぽど魅力的なキャラになっていたと思う。

 まー、そこまで認めた上で「4クールもやりゃ、そりゃいくらか説得力は出てくるもんだろ」という気はしているので評価は据え置きにしてはおく。多分、一番真ん中にあるマオマオと壬士とのラブの部分にあんまり興味がないのが一番の問題だろうなぁ……。まだ続きあるんだよなぁ……。

 
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