最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」 ― まだまだ尽きぬ青ブタシリーズのアニメ化。ほんとに息の長い作品になったもんで。 確認しておくと、最初のアニメシリーズの放送が5年前の2018年、そこから断続的に劇場作品が作られ、19年には「ゆめみる少女」、23年に「おでかけシスター」「ランドセルガール」の2本が公開された。そうして1クール+劇場3本の果てにたどり着いたのが今回のテレビシリーズ。追いかける方も大変だが、なんだろ、このペースで作られているのにさしてフラストレーションはたまってないんだよな。 まぁ、それだけ単発タイトルのまとまりがよく、切れ切れに作られてもそこまで摂取に無理が生じてないということなのだろうが、こんなことができるのは他に「〈物語〉シリーズ」くらいなもんだろうし、あれに比べるとキャラの数やストーリーの流れに統制が取れている感じがする(あっちはあっちでひたすらに発散するのは芸風だからね)。それでも重ねた年輪は大きくなっており、今回は復活を記念する1話目ということで、過去のヒロインズが総登場。咲太さんは全く望んじゃいないだろうが、世間から言われるようなハーレム模様が開陳されることになった。まぁ、牧之原さんはほんとにサービス出演みたいなところあったし、古賀や理央も今回はおまけ出演だとは思うけども。ここからは豊浜経由でアイドルの女の子(広川卯月)にスポットがあたるお話になるようだ。 そちらの症候群の話はこれからゆっくり追いかけるとして(あたしゃこんな状態なのに原作小説に全く触れてないから先の展開を知らないのでね)、1話目で見るべき点は2点、1つはすでに熟年夫婦のごとき空気を確立してるアニメ業界1のバカップル、咲太・桜島麻衣のイチャイチャっぷり。こんだけ関係性が完成した状態でもまだお話が進展し続けるのって、マジでこの作品くらいじゃなかろうか(それこそ対比すべきは阿良々木・戦場ヶ原くらいだと思われるが、あいつらがイチャイチャカップルかと言われるととてもそんな気はしない)。咲太さんは彼氏としてブレない鉄の心臓を持ってる上に世間一般でのウケもいい(少なくとも関係が知られてるのにアンチに叩かれてる風ではない)という相変わらずの完璧超人っぷり。常に平熱な温度感で周りの環境に溶け込んでいくが、その中で適宜ウィットを孕んだ受け答えを飛ばして冷笑的に世界を見続けるのが梓川流。麻衣さんが完璧聖女でなかったら、こんな男のコントロールなどできやしなかっただろう。花楓ちゃんもこの2人の関係性に安心しきってる様子なのが可愛いですね。 そして注目なのは、今回のアニメシリーズが「大学編」の導入ということで、作品としても色々と様変わり。そんな中でいくらか新キャラが登場しており、新しいヒロインズがどんな波乱を巻き起こしてくれるのかという期待が高まっている。今回積極的に絡んできたのはCV・石見舞菜香な大学の同期生。正直な感想は「まーた咲太が変な女に絡まれとる……」なのだが、はてさて、どんなトラブルが待ち受けているやら。 他にもオープニングを見る限りでは大学ですれ違った「中学の同級生」なんかも絡んでくるキャラっぽいが、いくつくらいのシナリオを今回消化するかは未知数ですからね。ちなみにCloverWorksの作劇ということで映像部分にも期待が高まるわけだが、ぶっちゃけ今作はそこまで映像に力をいれるようなタイプでもない。劇場版でもそこそこだったし、「まぁ、これくらいかな」と思ってぼんやり見てたら、ラストのアイドル2人の教室での対峙シーン、なんかわけ分からんクオリティの描き込み具合になってたんだけど、今回はピンポイントでCloverWorksらしさを発揮していく予定なんでしょうか。別に、そんな無理せんでええんやで。思い返せば、今作が始まった当時はCloverWorksにそこまで多大な期待なんってもってなかったよなぁ。 PR ![]() ![]() |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(07/09)
(07/08)
(07/08)
(07/08)
(07/08)
(07/08)
(07/07)
(07/07)
(07/07)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|