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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「薫る花は凛と咲く」 6

 すげぇ立地の学校だよな。「もしかしたらお嬢様学校の方が、この世界の身分の差を実地で教え込むためにこんな立地に……」とか邪推してみたり。普通に考えたら進学時に「Fランの隣にあります」っていうだけで抵抗ありそうなもんだけど。

 新たなBeauty & Beast作品。ある程度キャラクター設定はテンプレではあるが、あとはこの少女漫画的なデザインにどれだけの個性とこだわりを盛り込むことができるかの勝負である。やはり1番気になるのは主人公の設定で、ラノベにありがちな「顔が怖すぎて誤解されちゃう系」主人公。古くは高須竜児さんの時代からのお約束であるが、「ブスがブスに見えない問題」同様、これもリアルにイメージするのが難しく、アニメ的にも設定しづらいところ。世の中に「自分に一切責任はないけど顔が怖すぎて他人から誤解されるやつ」なんて存在するものなのだろうか。もちろんそういう傾向の顔がないわけじゃなかろうが、それだけで噂が広まって一目で人が逃げ出すほどの顔って、もはや凶器だよな。また、そうした現状が嫌なのであれば本人が自ら改善するように努力すべきであり、高須竜児君はフツーの格好してても人に怯えられていたので致し方ないが、こちらの主人公は金髪ピアスのイカツいいでたち。そのかっこで「なんでか怖がられちゃう……」はどうにも責任転嫁のきらいがある。

 というあたりは気になるのだけれども……最終的にはCloverWorks画の説得力にねじ伏せられますね。主人公をさておいて、重要なのはヒロインの方。ちっちゃくてふわふわでまっすぐで気立が良くてよく食べる(最後重要)、こんなオタクの願望をぐつぐつに煮立てたようなヒロインが美麗キャラデザで実現してしまうと、「何と羨ましいことで……」とハンカチの端っこを噛み締めるくらいしかやることがない。井上ほの花ボイスのホワホワ感もいい具合に魅力を加速しており、1話目時点ですでに「あの子だけわかってくれるほんとのオレ」のフォーマットが完成しており、これで完結してもハッピーエンドでええやん、とか思っちゃうくらいである。

 まぁ、実際にはここから周りの人間を巻き込んですったもんだしていく形になるのだろうが、初っ端から「なんやかんやでこの2人が幸せになればいいんでない?」と思わせられちゃった時点で負け。良きラブコメになることを期待したい。ちなみに今期はCloverWorksがこれと「青ブタ」「きせこい」の3本体制とのことだが……まー心配いらないっぽいね。ほんと、人材が集まるところには集まるもんである。監督の黒木美幸という名前は初めて認識するけど、「明日ちゃんのセーラー服」の監督やってた人だった。そりゃ期待しちゃうよね。

 
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