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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「フードコートで、また明日。」 4

 イオングループとかヴィレバンとか、よく分からんところからの協賛が得られてることだけは分かった。それにどんだけ意味があるかは分からん。

 「フードコートで延々女子高生がダベるだけの漫画があるらしい」という話は聞いたことがあり、それがアニメ化するって話も事前になんとなく知ってはいたのだが、……ほんとにマジでそれだけだったとは……いや、流石にこれはどうなんだ?

 過去にも「ひたすら会話劇を展開するアニメや漫画」ってのもゼロではなかったけど、当然それらに共通する課題は「アニメにする意味があったんかと問われる」という部分。そして今回も、特にそこをブレイクスルーする気はないようだ。この方向性には2つの理由が考えられ、1つは、「余計な装飾を施さずとも、ウィットに富んだ会話劇だけで成立する」と信じているパターン。そりゃま、会話が面白くなければわざわざ作品にしようとしないだろうし、アニメ化するほどの人気も出ないはず。だったら、原作を支えるファンの力を信じてそのまま垂れ流そうという発想だ。そしてもう1つは、「打開策も何も、どうしようもないやんけ」というので諦めてただ垂れ流しているだけ、というパターン。まぁ、結果は一緒なので作り手側のマインドなどどうでもいいのだが……本作は後者寄りなんじゃないかな、とは勝手に思っている。

 まー、30分という尺が全くの無駄とも思っていないし、「女子高生2人」という旨みもなんとなく感じる部分もないではないが、最悪ラジオ放送でも構わないわけで、やっぱアニメとしてのプラスはかなり少ない。映像制作は「異世界失格」を担当したAtelier Pontdarcで、キャラデザが共通しているためかどこか風合いも似通っている。このキャラデザも嫌いじゃないんだけど、やっぱわざわざ動かして得られるリターンはそこまで大きくない。スタッフとしては「よりリアルなフードコートを!」というところに力を入れてなんとか付加価値を出そうとしたのだろうが、「いや、そこは別に……」である。

 なんだろね、絶妙に百合を匂わせるような匙加減とかも含めて、ギリギリ「嫌いじゃないんだけど……」というレベルには残っているのだが、やっぱこれを毎週見続けたいかと聞かれたら「別に無くてもいい」でFA。日常系アニメって、こういうことじゃない気がするんだけど。

 
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