最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「光が死んだ夏」 6 せっかくのチャンスなので「夏」をテーマにした作品は夏クールで放送しときたいよね。サマポケが夏にまたがり、あとはまぁ……「おそ松さん」も真夏の話からスタートしたし、夏に見たい作品はアツい作品なのか、はたまたひやっとしたい作品なのか。 前クールで「シンデレラグレイ」「アポカリプスホテル」と素晴らしい仕事を見せてくれたCygamesPicturesが「まだまだ仕事は終わってない」とばかりに見せてくれる新たな1ページ。タイトルは初めて聞いたが、どうやら漫画原作でしかもホラー。文字通り「怖いもの見たさ」で途中からは恐る恐るのチェックになったが……よかった、なんかこぅ、あんまりメンタルを追い詰めるような怖さの作品ではなさそうだ。 見るべきはとにかくその映像の緻密さ。ほんとにいろんな武器を持っているスタジオだが、今回は細い線で緻密に描き込むタイプの画面構成ながら、きちんと「日本の夏」の如何ともしがたい暑さと気だるさ、そしてそこに紛れ込む一縷の狂気みたいなものがいい具合にブレンドされている。婆さん発狂シーンなんかが一番わかりやすかったが、1滴ずつ垂れるパピコの情景とか、1つ1つのカットに不思議な熱量があるような気がする。 監督の竹下良平という人はサイピクの生え抜きなどではないが、近い業績としては「夜のクラゲは泳げない」などがあるとのこと。そして1話目はそんな監督がシリーズ構成も兼ねているところからさらに突っ込んでコンテ演出まで全部こなした1人回。一番見せたかったのはおそらく複数のシーンが交錯して煮詰まっていく緊張感高めのシーン構成だろう。よく分からんヤクザみたいなやつの家探し&合唱練習、そして主人公の家の夫婦喧嘩&ババアの家への乱入。全く異なるシーンをギュギュッと詰め込み重ね合わせることで何かしら通底したイメージを想起させる演出が興味深い。まぁ、だいぶ無茶な方向性なのでよほど1枚1枚の絵に自信がなければ組めないコンテだったとは思うが。 ホラーとしてのベースは「寄生獣」みたいな異生物パニックものだろうが、妙に設備なんかがリアルな「村」を舞台にしているところから「ひぐらし」みたいな因習ものの空気もある。せいぜい怖くなりすぎないくらいでバランスをとってもらって、このままのクオリティで存分に暴れ回ってもらいたい。 PR ![]() ![]() |
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