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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やはり肉球……肉球は全てを解決する……第3話。どれだけ苦境に立たされたヒロインだとしても、傍に常に猫が寄り添い、必要に応じて肉球を提供してくれるっていうだけで贅沢すぎると思いますね。世の中には猫が欲しくても供給されない人だっているんですよ!

 というわけで可愛いが色々渋滞してる作品。なろうアニメのはずだし、ヒロインはがっつりチートキャラではあるんだけど性格設定が徹底しているおかげで全然嫌な匂いがしないのがありがたい。いや、別な意味ですげぇ匂いがついてるキャラではあるんだけどね。「田舎に引きこもっていたせいで社会のあれこれがさっぱり分からない世間知らず」「元々人付き合いが苦手で、それが理由で魔術を極めちゃうくらいのコミュ障」「でも魔術の実力は本物なのでナチュラルにドヤることだってできるチート持ち」「数字ジャンキーと言えるほどに計算狂いの理数系」と、オタクどもに好かれる要素がてんこ盛りである。特にラストのやつは重要だよな。男ってやつぁ少しでも理解しやすくするために理数系の彼女に憧れるものなのさ(個人の感想です)。

 そうして生み出されたモニカ嬢を眺めているだけでだいぶ幸せ、というのが今作最大の強み。この手の「コミュ障」キャラって話数が進むにつれて結局はなし崩しで人との交流ができるようになっちゃうものだが(そうしないと成長が描けないからね)、3話目時点でもモニカは極度のコミュ障スタンスから動こうとしない。かろうじてお友達っぽい子は1人できたが、それ以外の面々との会話はさっぱり成り立ってないし、「山小屋に帰りたい」が今回は2回も出てきた。彼女がおろおろたじたじして顔面ぶっ壊しながら泣き喚いている様子を見ているだけでも幸せ成分が補給されるのは不思議なものである。

 そして、今回はシンプルながらもちょっとした探偵行為みたいなことも行なっており、一応は「理数系」設定も活きているといえば活きている。まぁ、種明かしとしてはショボい推理劇ではあったが(多分他の人でも調べればわかったことだろうし)、チュートリアルとしては悪くないバランス。今後もモニカがきちんとその「計算力」でもって事件を解決するような描写がちゃんと描けるのであれば、今作の評価はさらに上がっていくことだろう。まぁ、残念ながらあんまりそういう方向に力を入れたい作品には見えないのだけど。

 そうしてモニカが1人でバタバタしてる横で、この学園全体に渦巻く何かしらの陰謀は進行している。元々そうした企みから王子様を守るためにモニカが派遣されてきたのだから「なんかある」のは間違いないのだろうが、どうにも精神魔術がらみっぽいのでなかなか根が深い。よりにもよって実直そうな副会長くんが敵の手に堕ちてしまっているみたいで、今後王子様は直近の部下に寝首をかかれないように注意しなければいけないかもしれない。まぁ、そのためにモニカを生徒会の内部にまで入り込ませたのだからね。モニカ以外の視点からみれば結果オーライである。……ちゃっちゃとお仕事片付けて山小屋に帰れるといいね……。

 
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