最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
このアニメも猫が可愛いのかよ……第5話。OKなすの、お前がナンバーワンだ。 などと本筋とはさっぱり関係ない話からスタートしてみたが、さて、今作はどこを中心に話が収束していくのか。いや、そりゃ今回のタイトルが「ナイチンゲール」なんだから赤城郁実なのだろうけど、そんな彼女と咲太の関係性を描写するために、今回はだいぶ外堀からいろんな記憶を埋めていってくれている。これが存外ありがたいことでして……。 申し訳ない話なんだけど、私は原作をあたったりしてないライト追っかけ野郎なもんで、正直だいぶ前の話はあんま覚えてないわけですよ。今回のお話を観て「あ、この上里ってのが国見の彼女なんだっけ」とかいうこともさっぱりだったし、実は牧之原さん関係の顛末と因果関係とか、映画であれだけ感動したってのにディティールは割とあやふや。彼女に対して麻衣さんがどんな感情を抱いているのかとか、その辺りまで言及しなきゃいけなくなるとちょっと心許なかったりする。そういうところをきちんと埋め合わせしてくれるような進行になってるのが助かる。 そして、どこまでが親切設計でどこからが本当に必要な骨子の部分なのかは定かじゃないのだが、改めて今回のお話を見ていると今作の特異性というか、ヘンテコなところが見えてくる。「赤城郁実が今回の中心人物である」というのは明らかなくせして、今回のエピソードで赤城に触れてるシーンってそこまで多いわけじゃないんですよ。家に豊浜が来たりして、卯月が相変わらずきゃんきゃんしてるおかげで、「その他ヒロインズ」に割かれてる時間が結構多い。こうしてハーレムでもないはずなのに圧倒的ハーレム模様を展開できるのが咲太さんのナチュラルな強みなんですよね。自宅に帰ってアイドルと現役女優だらけの女の子4人(かわいい猫含む)に出迎えられる一介の大学生マジでなんなの。過去に色々と観てきたラブコメやら青春ラノベで一番羨ましいスタンスなのは間違いなく梓川咲太その人だわ。そして、「まぁ、咲太ならしょうがないか……」っていう諦観も混じっちゃうのがなんとも悔しいところで。 今回の回想で咲太の中学時代の苦闘っぷりが久しぶりに語られ、「確かに梓川家のあの後のゴタゴタ考えると、色々と辛かったんだろうなー、俺たちバニーガール後の咲太しか見てなかったからあんまり意識してなかったなー」ということが確認できたわけだが、あんな学生生活を送ってきた男が、なんで現在はこんなに女の子のあしらい方が手慣れているんだろう。天性の女たらしかこんちくしょう。同時に男もたらしこんでるからなんも文句言えねぇや! 双葉さんだけでいいから僕にください。 とか言うてると、また咲太が新しい女の子を気にかけにいく。今回のターゲットである赤城は本人のやたらめったらな滅私の精神も色々と考えどころだし、彼女の利他の精神がどのように変化していくかが今後の勝負どころになるとは思うのだが、それと同時に、どうやら赤城との接し方が咲太にとって「中学時代の自分との対話」みたいになっているところもあるようだ。あんまり過去に戻りすぎると麻衣さんたちが関われなくなるのであくまでも「今の咲太が俯瞰でかつてのクラスメイトとの関係性を見る」程度にとどまるとは思うのだが、久しぶりに目の前には明らかにそれとわかる思春期症候群が発動している。当然、咲太の中では妹の苦境がフラッシュバックしているだろう。この状況で、咲太はどこまで赤城のことを思えるだろう。本人が、あまり自分を大切にしていないように見えてしまう、この1人の「旧友」に対して。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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