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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「フードコートで、また明日。」 4→5

 「こんなん、延々続ける内容でもないやろ」と思ってたら実際その通りだったらしく、なんとシリーズアニメのくせして6話で終わりを迎えた。来週からは「アンコール放送」ということで、また1話から放送が再開するんだろうか。なんやその番組構成。色々と自由な作品が増えたなぁ。

 というわけで夏の幻の如く去っていってしまった作品。1話目視聴時点で「流石にアニメにする内容じゃないやろ」というので期待はしてなかったし、まぁ、実際に何か良いものが得られたかと言われたら疑問符は飛びまくるのだが……これはこれで、ひたすら一貫して作品のコンセプトを貫いたその姿勢が立派だとは思った。「こんなもん、どう足掻いても装飾に限界があるわ!」というので制作スタッフがやけっぱちになった可能性は否定しきれないが、もはや動きなど放棄する形で、さらにはネタ回しすらダルダルのままで展開される30分。最後まで特別面白いとは思わなかったが、本当に「フードコートでのだベり」だったらこのレベルの内容になるだろうし、そこに文句を言っても始まらないのだ。

 「特別面白いとは思わない」とはいいつつも、少なくとも6話分は視聴を切らずにいたということで、多分つまらなくもなかったのだ。一応フックになったかもなぁ、と思ったのはセンターの2人よりもむしろ周りに配置したサブキャラとかサブ設定の方で、インパクト抜群のゴリラギャル斉藤さんを筆頭に、オフビートとは思えないようなキワマったキャラが味変程度にちょいちょい出てくるのは意外といいバランスだったのかもしれない。

 そしてセンター2人についても、割とダイレクトに百合的要素というか、「そっち系のオタクが欲している女子高生どうしの関係性」は焦らしつつも提供してくれており、素直じゃないけど割とまっすぐに山本の必要性を訴える和田と、理知的で関係性の良いところもちゃんと説明してくれる山本のバランス配分がちょうど良い。個人的にはどっちかというとあと2〜3年くらいしてこの2人フードコート外でどんな生活を送っており、お互いのことをどう思っているかの方が気になった。いつか言っていたようにフードコートが無くなったら関係は切れてしまうのか、それとも、結局はお互いがかけがえのない存在として重要度を増していくのか……。妄想の土台としては充分機能してましたね。

 改めて「オタクに優しいギャルなど実在しない」という重要事項を確認しつつ、それでもなお、僕らは禁断の果実を追い求めていくのである。

 
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