最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
劇場版でやれや、第6話。なんかもう……すごかったね。 サブタイトルの時点で「ん?」と首を傾げる展開。だって危ないじゃん。2期目になってさ、当然何かしらのテコ入れはあって然るべきなんだけど、それがよりにもよって男性の新キャラ追加だったら不安要素が多い。今作は別にエロくはないが(そう、エロくはないんだ)、それでもやっぱり女の子with女の子な世界観にがっつり紐づけられているわけで、こんなところで男性キャラを当て馬にされたところで、せいぜい同人誌の竿役くらいしかにニーズはなく、今作においてはその竿役すら全く必要ないときている。「こいつぁ典型的なダメテコ入れになってしまうのでは?」と思うのは致し方ない。 実際、開始からしばらくはそんな「ダメテコ入れ」の匂いが漂う。ぽっと出の「天使兄弟」はキャラこそ濃く設定されているものの、当然好感度など高くないわけだし(この世界で好感度高いやつなんておらんやろ、という問題はおいといて)、そんな連中が圧倒的な強さで天使姉妹・デイモン姉妹を踏みつけにする展開なんて気持ちのいいもんではない。そりゃまぁ、登場時から「手痛いしっぺ返しは喰らうだろうな」とは思えるわけだが、「でも、その後もこいつらがダテンシティに居座ってライバルポジションとかに収まっちゃったらそれこそ興醒めだよなぁ」とか思ってた。 思ってたけど、そんなふつーの展開にするわけがなかった。今回のテーマは「ライバル登場!」ではあるのだが、そのライバルというのが「今後も戦い続ける設定がしっかりしたライバル」ではなく、どっちかというと「戦隊映画でなんとなく出てくる期間限定の強キャラ」の方。まさにシナリオの文法は劇場アニメのものなんだよな。前半でぼっこぼこにされて絶望してるけど、すぐに打開策を見つけて大立ち回りの末の勧善懲悪(この世界の悪がどっちかもおいとくとして)。後に残るのは「作画すげぇな」という感心とスカッと爽やかな爽快感のみ。そしてこれだけの大立ち回りを映画じゃなくて30分の通常枠に収めるということで、いつも以上に今石印の大活劇が冴え渡る。そうだ、これは戦隊オタクが大好きな「パワーアップ回」でもあるんだ。わざわざ天使兄弟の方にもリアルフェイスでの変身バンクを用意して煽っておき、そこからさらに畳み掛けるのがなんと天使・悪魔合同でのパワーアップバンク。ニューコスチュームでの新たな決めポーズなんて、そりゃもう記念すべき話数として記録されるべきところでしょうよ。ただのニューフォームというだけじゃなくて「4人でのバンク」っていうのが非常に重要で、いわば「わんだふるぷりきゅあ」と「にゃんだふるぷりきゅあ」の初の合体名乗りと同じわけですよ。たまりませんよ。個人的にはやっぱスキャンティ姉様のバンクが好き。天使は「はいはい、ビッチビッチ」っていう感じで処理できるんだけどデイモン姉妹は「うおー!エロいぞー!」ってなるのなんででしょうね。 そうしてお約束にお約束を重ねてるはずなのに刺激満載で「全くもって正しいテコ入れ」になりましたとさ。多分この感じだと天使兄弟はもうメインとしては出てこねぇだろうしな。ちなみに、代わりと言ってはなんだがもしかしたら来週以降も出てくるかもしれないのは、こちらこそ正しいテコ入れである新キャラのガンスミスビッチ。なんとCVは青山吉能。今期は青山吉能はフル回転ですっかり一枚看板の風格。だいたいイロモノシチュエーションで起用されるあたりが流石でございます。一応「なんで私たちの行き先知ってるんだ?」という自然極まりない(?)伏線も張られているし、誰も突っ込まなかったけど「下着武器職人ってなんだよ」という部分もどう考えても天界や魔界との繋がりを示唆している。今後は彼女の動向も気にしながら見守っていきたい。まぁ、こんなこと書いてるけど今後一切登場しなくなっても別に驚かんけどな。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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