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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 るみるみだぁぁあぁ!(紅だぁ! と同じテンションで)

 るみるみはいつの間にやらるみるみ。愛称で呼ばなければならないと思わせるこの圧倒的強制力。可愛いの権化として立ちはだかる、私としては割と珍しい「理屈抜きで惚れちゃった声優」の1人。何が恐ろしいって、本日927日は2人の声優がエントリーする日なんですが、まさかのるみるみが前座扱いっていう……絶対あり得ない所業ぞ?

 

 




・馴れ初め

 理屈がねぇから正直馴れ初めはあんまはっきり覚えてなかったのだが、時系列で言えば最速はプリキュアだったのかしら? ただ、スイプリが放送されたのと同じく2011年が「ゆるゆり」放送開始ということで、なんにせよ大久保瑠美が大々的に世に放たれたのはこの年ということになる。個人的な印象としてはスイプリでそこまでミューズの印象が強かった気もしないので、やっぱりゆるゆり始まりな気がする。ごらく部がさ、アニメ放送前からガンガン中の人をアピールしていく姿勢だったこともあり、デビュー後のかなり早い段階から「腹黒ツインテール」大久保瑠美のインパクトは叩き込まれていた気がするんですよね。

 この11年というのはるみるみが81プロデュースに正式所属した年でもあり、すでに覚えめでたく、「デビュー後すぐにエンジンがかかる」タイプの出方をしている。履歴を調べてみると、ブログ内で初めてるみるみに言及したのは11年の「声優アワード」の予想記事で(この当時はまだ楽しく受賞者を予想とかしてたんですよね)、すでにこの時点で「るみるみが新人賞を受賞するなら納得」との評価が出ている(実際に受賞したのはみかしーだった)。ってことは、私はすでにスイプリのアコちゃんとゆるゆりのちなつちゃんの2キャラだけでるみるみのことを認めて、なんならだいぶ好きになっているということ。やっぱそれだけキャラが際立ってたってことなんだろうなぁ。それでも「新人らしからぬ」とも思わないんですよ。ごらく部の活動はかなり若さを押し出したきゃぴきゃぴしたものだったと思ってるし、キャラ的にも「若いくせに落ち着いてる」って印象でもないじゃん。まぁ、もしかしたらデビュー直後ということでチームメンバーの津田ちゃん、バウムの2人の仕事ぶりがナニだったもんで相対的によく見えてたって可能性もあるが……。

 とにかく最初から割と贔屓目で見ていた気がするるみるみ。私は何がそんなに気に入ってたんでしょうね。

 

 

・良きところ

 可愛いからですよ。そりゃ。当時さぁ、「阪神の鳥谷に似てる」みたいなイジられ方が多かったじゃないですか。ぶっちゃけ、言われて「確かに」みたいに思ったところもあるんですが、俺の中で「ほな鳥谷も可愛いんやな」ってなりましたからね。

 いや、ルックスの話は別にいいんですけど、るみるみの「可愛い」が特権的だったのは、それこそごらく部でのちなつちゃんの立ち位置がプラスに働いた感があるんですよ。吉川ちなつというキャラクターは、ごらく部内では「後輩ポジ」でガチ百合めではあるが、一番の特徴は「ぶりっ子の腹黒」。このキャラ造形があるとさ、遠慮なくグイグイ自分を売りに行けるんですよ。まぁ、ネタっぽくなるのでギャグの一部として処理されることも多いんですが、当時のごらく部の活動を思い出すと、やっぱりるみるみ(とバウム)がかなり前に出て引っ張ってたイメージがある。その「やる気みなぎるセールス姿勢」が若手としては当然良い印象になるわけで。「頑張ってんな」から「おもろいな」を経て「ほんで可愛いな」に着地するわけです。るみるみはさぁ……愛嬌っていう言葉もなんか違う気がするんだよなぁ。そのまま飼っておけるような生優しい愛らしさではなくて、油断すると手を噛まれることがわかってるからこそ、真剣に向き合いたいと思わせるだけの「本気」が感じられる可愛さ。もう、自分でも何を書いてるかはよく分かんない。

 だから理屈はないんだよ。こうして「あれ、なんか(ちっちゃくて)可愛い子がいる!」だけで終わってれば一過性のアイドルで終わったかもしれないが、るみるみの可愛いボイスはちゃんと通るんですよね。「高音」「やや硬質」くらいのイメージだけどそこに全力で愛嬌(?)を乗せることができるボイス。そして、初期に培った「腹黒」ステータスによってこの愛嬌をどんな方向にでもひっくり返すことができる利便性。若手の女性声優って「悪役とかとんでもないギャグキャラとかをやって、イメージぶっ壊してからが勝負」みたいな印象があるんだけど、るみるみの場合はもはやスタート時点でこの2点を突破してるんですよ。悪いし、壊れてるし。中の人のテンションもしっかりとこれに乗っけて縦横無尽だし。あらゆるステータスが、「大久保瑠美」という1つのブランドの中で完成しちゃってるんですよね。

 元気がなくなった時には、魂のない目で虚空を見つめてるるみるみの画像とか見てみるといいよ。瑠美ちゃん……るみだよ。宇宙猫みたいな存在なのかもしれん。

 

 

 

・お勧めキャラ3選(とりあえずラジオとかで本人を見るところから)

 

・「スイートプリキュア」より「調辺アコ/キュアミューズ」

 史上初の小学生プリキュアを実現させたのがデビュー直後のるみるみボイスだったことを考えると、この時点ではピュアネスに全振りした採用だったとも言える。ただ、アコちゃんてヒビカナよりよっぽど大人な面もあるから本当に「ピュア」が狙いだったかと言われると微妙なんだけどな。

 

・「ゆるゆり」シリーズより「吉川ちなつ」

 上で何度も取り上げたが、やはり世に声優・大久保瑠美を知らしめた大看板はここだろう。あまりにもしっくりきすぎててなぁ……いまだにるみるみがごらく部の制服着てると安心感あるもん。

 

・「戦国コレクション」より「織田信長」

 るみるみも声優業界にあまた存在する「信長を演じたことがある役者」の1人である。カオス作品の監督役、この時点でだいぶ無茶振りな「メインヒロイン」を任されたのも、業界的な信頼の表れだったんじゃなかろうか。

 

・「ゆゆ式」より「野々原ゆずこ」

 セプテンバー! 今回はピックしてないけど実はるみるみ、この作品より前に「あっちこっち」でも主演を務めており、2年連続できららアニメでセンターを張るという偉業を成し遂げている。ゆずこはきららアニメ史上最も突飛な発言ができる超才能なJK。るみるみボイスで収拾をつけてやらないと会話劇がどこにいっちゃうか分からなくなりそうなところを、津田ちゃんとの阿吽の呼吸で見事にコントロールしてみせた。

 

・「さばげぶっ!」より「春日野うらら」

 ちなつちゃんの影に隠れて忘れられがちだが、実際はより病巣が深い問題キャラ。「ちなつがいたからキャスティングされた」可能性すらあるわけだが、それだけにるみるみキャラというのが業界の内外に強烈なインパクトを残してきたことの証左でもある。なお、ここまでのキャラは全員女性にしか興味がなさそう(アコちゃんは知らんやん)。

 

・「ばらかもん」より「新井珠子(タマちゃん)」

 この子も知らない人はぜひ見ていただきたい素晴らしきるみるみキャラ。るみるみ自身がパワフルなゲーム・アニメオタクの素養を持つおかげで、オタクの早口の説得力たるや。hshsしてるるみるみは本当に強い。

 

・「対魔導学園35試験小隊」より「西園寺うさぎ」

 これまたマイナー作品かしら。ラノベヒロインの1人なのだが、この作品は2人並ぶヒロインがうえしゃま・るみるみという俺得すぎるキャスティングだったのでやたら印象に残っている。そしてこのうさぎちゃん、るみるみキャラのくせに巨乳である。とんでもない話だ。中盤のサブタイトル「うさぎにだって牙はある」っていうフレーズがやたら印象に残ってる。

 

・「デス・パレード」より「ノーナ」

 ちょっと苦労人なるみるみ。彼女の声の「基本的に身体がちっちゃくてわたわたしてそうなのに、裏に絶対何か抱えてる感」が存分に発揮される良い配役。傑作と名高いオープニング映像のノーナさんかわいい。

 

・「Fate/Apocrypha」より「黒のライダー/アストルフォ」

 Fateシリーズを積極的にフォローするのは諦めたが、この辺まではちゃんと見てた。だからアストルフォくんがかわいいことは知っている。あとエロ同人で結構な頻度で竿役になっていることも。こんなにかわいいのに生えてるんだからそりゃご褒美だろ、という知見には一考の余地がある。あげく声がるみるみだってんだから、なんかしらの陳列罪に問われる可能性はあるわな。

 

・「賭ケグルイ」シリーズより「陽喰三理」

 百喰一族のキャスティングサイコーという話は折に触れてしているのだが、陰喰・陽喰姉妹がるみるみ・ゆーみんだったのがほんとのほんとに最高だった。ちっちゃくてかわいくて、それでいて決して弱くないけど守りたくもなっちゃう、可愛い三理ちゃんである。

 

 

・「グリムノーツ」より「時計うさぎ」

 ここだけアニメじゃなくてソシャゲで失礼します。いや、アニメにもちょっと出てたとは思うけど。私がほぼ唯一と言っていい、純粋にゲームとして楽しんでいたソシャゲ、グリムノーツの中からほんとに好きだったユニットなので。いや、正確には後から出た「カオス時計うさぎ」の方なんですけども。使いやすい強キャラだったってのもあるし、純粋にキャラの立ち方が最高だった。

 

・「魔術士オーフェンはぐれ旅」シリーズより「クリーオウ・エバーラスティン」

 二代目としてしっかり仕事をこなしてくれましたよね。どうやら本人のオーフェン熱もかなり高かったらしく、念願叶ってのお仕事でほんとにイメージ通りの活躍。こういう「古き良き」ストロングスタイルも似合うんだよなぁ。

 

・「無能なナナ」より「柊ナナ」

 歴代るみるみキャラの中でも筆頭候補、文字通りの「腹黒ツインテール」。というか、その二つ名があってこそのキャスティングだったまである。いまだに俺は2期待ってるからな。アニメ化されてないとこだって充分面白いんだが……どうですか、関係者の方。

 

・「不徳のギルド」より「エノメ」

 るみるみのくせに爆乳なので減点です。一時期「ギルドの受付嬢声優」として殿堂入りを果たす勢いでお仕事をこなし続けたるみるみ。「ギルドの受付っぽい声」ってなんだよ、とは思うが、エノメさんはそんなんあんま関係なしにただエロバカギャグをやって欲しくて呼ばれただけである。ちなみにアニメ化されてないとこでは妙な方向からキャラとしての重要度が上がっているので、2期3期が制作された際にはまた新しいるみるみが見られるかもしれない。でも多分制作されない。

 

・「【推しの子】」より「MEMちょ」

 ある意味で一番有名なるみるみキャラと言えるかもしれない。あの作品世界において、唯一と言っていい、善性だけで生き抜いている稀有なキャラクター(年齢はサバ読んでるけど)。「推し」を抱えながらも必死に裏方で支える健気なオタク根性がまたいい具合に刺さるんですわ。

 

・「異世界失格」より「アネット」

 こちらも推しごとが忙しそうなキャラではありますね。どんな理不尽でも飲み込んでうまい具合に処理してくれるという信頼があるからこそのこの声、この立ち位置。似たような無責任すぎる全幅の信頼をおかれた中原麻衣と近い役職に回されてることが、この作品や「無能なナナ」からわかりますね。なおおっぱい(略)

 

・「忍者と殺し屋のふたりぐらし」より「百合子」

 おっぱ(略)。ユルい百合だろうがガチ百合だろうがなんでもござれ。るみるみの場合は、どっちかっていうと「百合」という対等な純愛構造よりもやっぱり「推し」の方が似合ってる気はしますね。クズ女のヒモになるるみるみ概念、納得しかない。

 

・「直球表題ロボットアニメ」より「モリ」

 というわけで、オチは当然のようにモリです。結局は「中の人の可愛さを見て」って訴えただけで終わりそうな話ではあります。でも、モリの仕事ぶりは本当にるみるみのいいとこ全部出てるから。アニメとか関係なしに堪能してほしい。

 

 なんなん?

 

 

 

・関連リンク集

ゆるゆりステージ at 京まふ

番組感想・戦国コレクション

○声優人狼バトルDVD「人狼バトル ~missing girl in fairyland~

番組感想・直球表題ロボットアニメ

○声優イベント「えみりとるみの京散歩」

さばげぶっ! 第2話「ツインテールのワナ 他」

ばらかもん 第3話 「ひとんもち」

2014年度・俺的アニメグランプリ(声優部門)

デス・パレード 第2話 「デス・リバース」

番組感想・対魔導学園35試験小隊

番組感想・無能なナナ

転生したら剣でした 第2話

忍者と殺し屋のふたりぐらし 第4葉 「忍者と殺し屋の関係」

 

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