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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第2クール)」 ―→6

 こんだけ長期シリーズになったらいちいち評価とか変わらんやろ、と思ってたんですが、今回はちょっと違いました。ふつーに、シナリオ的に面白かったですね。

 激化するゼノとの対立構図、追いつ追われつで展開していく「科学合戦」には相変わらず「どないやねん」みたいな部分は多いんですよ。細かいところまで詰めていけばそりゃまぁご都合主義のラッシュなのは間違いなくて、今期でいうなら一番「どないやねん」だったのはポッと出の地理学者チェルシーの存在。いないと困るのはわかるけど、どうやってこいつが今まで1人で生きてきたんだよ、広大な南米の地でたまたま遭遇するとかどんな確率だよ、みたいな文句はなんぼでもある。でもまぁ、そういうところを気にする作品でもないし、ゼノ・スタンリーの「もう1つの科学王国」トップの関係性とか、色々と味がする部分が多く、道中でのゼノの扱い方も単なる「敵役」に終わらないひりつくような緊張感があった。

 そしてなんと言っても最終決戦。これだって「メデューサが運用可能」という最大級のチートにどうやって辿り着いたかは分かんないっちゃぁ分かんないんだけど、考えてみれば今作は全てがメデューサ(Dr. STONE)から始まったフィクション、特殊設定ものである。つまり、何を描くにしてもメデューサの存在は「前提に考慮してよい」っていう世界なのだよね。それなら、クライマックスでザクザクメデューサを使い倒すのは当然の戦略なわけで。ちょっと前のイバラ戦でのテクを一気に世界規模まで展開させての壮大すぎる勝利の方程式ははかったように伏線回収していく様子が実にクールであった。いや、これもみようによっては「どないやねん」の範疇なんだけどさ。それもこれも見せ方次第なのよ。

 ほんで、そこから描かれたスイカの苦闘ね。……正直、評価点の大半が「スイカ美少女すぎやろ」で埋め尽くされている気もする。ほんと、「ひとりぼっちのサイエンティスト」は名エピソードっすわ。この役割を担わせるためにずっと幼女をメインキャラとして使い続けてきたんかよ、っていう。最後まできちんと責任取ってくれる脚本ですなぁ。

 いや、まだ最後じゃないのか。次がいよいよラストになるっぽい。全ての謎をすっきり解決できるかどうかはもうそこまで問題じゃないかも。今回同様、「この作品の落とし前」がつけられるなら文句はない。楽しみに待ってます。

 
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