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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「悪食令嬢と狂血公爵」 5

 なんか甘織れな子(異世界での姿)みたいなやつがおるな。中村カンナはこの2シーズンでいい具合に流れに乗れてる感がある。

 非常に分かりやすいなろう作品。ただ、なろうとしてはまだまだ若手なのか、この記事を書いている現時点ではWikiに項目が立てられておらず、なんならアニメの公式ページもTBS内の事務的なものだけなのであんまり扱いがよろしくない。まぁ、早晩Wikiは作られると思うが、ここから鳴かず飛ばずで消えていくか、なろうの看板として出てこられるかはアニメの仕上がり次第である(まぁ、多数のメディア展開されてアニメ化されてる時点で膨大ななろうの上澄み部分なのは間違いないので今更だとは思うが)。

 そして、多分この作品は漫画で1話くらい読んだ記憶はある。まぁ、「毎度毎度の設定やんけ」というのでそれ以上は触れた記憶はないのだが、何となく手に取ったということは多分「悪食令嬢」というフレーズが気になったんだろうな。それくらいの興味を引く設定ではある。まぁ、蓋を開けてみれば結局は「理解のある彼くん」の自慢話にしかならないので特に目新しい展開があるわけではないのだが、もはや導入なんてなろう作品では誤差みたいなもんである。令嬢が悪食だろうがずたぼろだろうが、とにかくその後で男とどういう関係性を築いていくかで勝負するしかないのだから。

 今作の場合、看板に掲げた「悪食」についても異世界食材なもんだからあんまりピンとくるものではないが、少なくとも「聖女のくせにマウント取りやがって」とか「女だてらに学問しようだなんて生意気だ」みたいな理不尽な虐げられ方ではないので、そこはまずストレスが低い。「悪食だから」というので周りから冷ややかな目で見られるというのも理不尽要素がゼロとは言わないが、現実に引き寄せて考えてみれば、確かに俺も「昆虫食おすすめなんで一緒に食べましょう」という彼女は作りたくはない。そういう意味で今作のモブの反応はそこまでおかしなものではなく、令嬢の設定も「まぁあり」くらいの範疇にとどまっている。現時点ではどっちかというと「狂血公爵」として恐れられているらしい男の設定の方がよく分かってないのだが、それは後から語られる部分だろう。今回の様子だと単なる噂程度のものみたいだし、竜帝陛下みたいなガチで怖い人ではなさそう。つまりは「余計なこと考えずにイチャイチャしてればいいだけじゃねーの?」でフィニッシュである。

 制作は旭プロダクション。ここ1、2年はなろう専門スタジオみたいになってきているが、「画は最低限のちゃんとしたやつを出す」くらいの印象はあり、1話目も大きな取りこぼしはない。カップルのイチャイチャにストレスがないなら、これくらいの画でラブコメ的に展開されても、視聴に耐えるものになるかもしれない。いつでも切れるようにカッターを構えつつ、何となく見守る程度でいいんじゃなかろうか。

 
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