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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
トマトジュースを飲み干す時ですら口が出てこない主人公、第4話。大鳥の簡単フェイスはこだわりというよりもそういう信念に見えてきた。こんなに描きやすそうな主人公も珍しい。 Aパート、「吸血鬼ちゃんと調理実習」。調べてみたところ、パウンドケーキとカステラの違いはバターなどの油脂が入るか否かだそうです。確かにカステラはしっとりあっさりで和菓子に近い存在だものね。何故大鳥が頑なに「カステラ」としか呼ばなかったのかは謎だけど、単に洋菓子に疎い人間だったんだろうか(あんだけ菓子を食い漁るやつがそばにいるというのに)。そういえば調理実習って選択科目なんだろうか。月菜たちが作業している場所にふつーに男子もいたので男女別ってことはないはずだが、何故か調理実習と同じタイミングで並行して美術の写生の授業も行われている。つまりこの学校は「家庭科/美術」が少なくとも選択制になっているということ……そういうもんだっけ? いや、そもそも俺、高校時代に家庭科やった記憶ないぞ。その辺のカリキュラムって学校によって違うんでしょうかね。 まぁ、そんなこたぁどうでもいいのだが、なんで気になったのかというと「月菜の菓子へのこだわり」がそこにも表れているようだったから。Bパートでのやりとりによって、「吸血鬼は食物の摂取で味覚を楽しむことはできるし、一定数の満足は得られるが、決して食欲は満たされない」という謎の性質が明確になった(これまでもなんとなくは説明されていたが)。この性質はとても不思議なもので、毎日のように菓子を食い漁る月菜ちゃんの摂取したはずのカロリーはどこに行ってるんだろうか。「楽しむことはできる」とは言っていたが、そこから接種されるカロリーは本当にゼロなのだろうか。もしそうだとすると、大鳥と出会う前の月菜はガチで飲まず食わずの状態で学校生活を送っていたことになり、「ハラペコ帰宅」どころじゃない壮絶な学園生活だったことになるわけで……なんか色々とお察ししてしまうが、そんな状況下であえて「家庭科」を選択して調理実習に挑むあたり、「実利はないけど食べることは好き」という月菜の倒錯した欲求がなんとも不憫にも見えるのである。 そしてもう1つ、今回のお話で確信した設定がもう1つ。それは、「もう通常形態とちびっこ形態のメタモルフォーゼに特に意味はないんだろうな」ということである。いや、「ここまでのお話でそれくらい察しろよ」と思われるかもしれないが、なにしろ1話目に大上段に設定されたのが「へちょくなった月菜が可愛い」だったわけで、この世界における月菜のメタモルフォーゼは大きな意味を持つ「実際の現象」であると考えなきゃおかしかったのだ。そして実際、イメージ映像などではなく月菜は変身(変形?)している。それは例えば、今回家庭科室で佐久間さんが月菜を抱え上げるシーンなどで明らかで、脇に手を回した時点では通常フォルムだが、そこからひょいと抱え上げた瞬間にちまっこくなり、簡単に持ち上げられるようになっている(まぁ、仮にイメージ映像だとしても佐久間さんのパワーなら持ち上げられそうだが)。つまり、実際に月菜は「小さく」なっている。 では、この能力というか性質についてはどのように説明されるかというと……「説明しない」がファイナルアンサーなのだろう。そこはもう、ギャグというかネタというか「当たり前のこと」として作中では認識されるのだ。そしてスイッチする理由は「なんか可愛いと思った時に勝手に小さくなる」である。身も蓋も無い言い方をすれば「作者の都合でシーンによってフォルムが変わる」だけなのだ。そんな当たり前のことに、今回のお話でようやく確信が持てたので、それを最大の収穫としたい。 Bパート「吸血鬼ちゃんとおでかけ」。バドミントンがやりたい月菜。この子、普段はちょっと外面を気にしたりしてんのに、待ち合わせ場所は公衆の面前であるにもかかわらずちびっこフォルムでべそべそ泣いてたり、もはやなんでもありである。これもまた「作者の都合、読者のニーズで一番可愛い時に可愛くなる」だけだ。なんの問題もない。そして、「フードコートにいったこともないし、なんならショッピングモールに行くことすら初めてだったかもしれない」というずいぶんな箱入り設定も明らかに。大鳥と出会うまでは本当に友達が少なかったということなのだろうが、何故彼女のこれまでの人生において、周りの人間どもはこんな可愛い生物を蔑ろにしていたのだろう。その辺の設定もおいおい明かされたりするのか、それとも、そこも「単なるギャグ」で終わるのか。 なんでこんなゆるふわギャグアニメで真剣に考察しているか、そのモチベが自分でもよく分からなくなっているが、最終的な結論が全部「可愛ければいいじゃん」で終わってるあたりが容赦ない。そして、こんだけの展開だったら普通はどっちか片方でも「これってもしかしてデートなんじゃぁ!?」みたいなことを考えて赤面したりするものだが、月菜も大鳥も、そんなことは1ミリも考えずに単にうどん食って満足するあたり、もしかしたら阿波連カップル以上の大物なのかもしれない。 PR
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