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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そりゃ悪手だろ、第5話。……「高圧的な態度で迫れば押せる」まで理解しておきながら、なんでそこに悪女演技かませる必要があったんだ。そこは一気に「いいから黙って言うこと聞け」だけねじ込んどけばよかったんちゃうんかい。

 という疑問を残しながらも、ひとまずはヨミ騒動が一段落。どうやら毎回なんやかんや理由をつけて「死亡フラグ」がやってくるというのが今作のメインボディのようである。以前から気にしている「運命修正力」についてだが、結局どれくらい働いているかはよくわかっていない。一応の仕組みとしては、「最初にコノハが魔力覚醒するイベントをすっ飛ばしてしまったのに他のイベントの難度設定に変更が効かないため、現時点でのコノハに対しては無茶なイベントが目白押しになっている」→「その度にコノハに命の危機が訪れる」→「本来だったらコノハ由来の冒険譚になるところを、コノハが受け身になっちゃったせいでイアナが積極的に関わらないとイベントクリアができない」→「おかげでイアナは絶対に事件に巻き込まれることになり、結果的にソルから疑われる」という流れだと理解しておこう。

 この構造は必ずしも「イアナの死亡フラグ」が確定しているわけではないので、ソルの態度を少しずつ軟化させる方向にちょっとずつ事実を捻じ曲げていけば、そのうちサイクルが解消されるかもしれない。実際に今回のお話ではそうして周りの連中との関係性が変わってきていることが示唆されているので、だいぶ遠大な目標ではあるがゴールがないわけではないのだ(原作未完ならまだゴールしてないのだろうが)。まぁ、だからこそ今回の「悪女設定」はほんと余計なことしたと思うんですけどね。

 イベントがどれくらい継続して発生し、どれくらいの難度のミッションが降りかかるかはすべて「原作黒歴史」次第。そこを覚えていないとイアナとしても対処のしようがないのだが、覚えてないもんはしょうがない。そしてこの「覚えてない」に加えて「設定を超えてキャラが動く」という現象も発生しているためにすでに世界はイアナの手を離れた独自世界として躍動し始めている。今回はそれが分かりやすいように3人の男連中がそれぞれに変なことをして変な感情を植え付けられている。まぁ、「媒体が少女漫画だから」と言ってしまえばそれまでなのだが、実にアホみたいなラブ模様が展開されてるのは笑っていいのか苦虫噛み潰した方がいいのかはよく分からない。最終的な相手役は(いるとすれば、だが)ソルになるだろうからそこだけ注目すりゃいいのかと思っていたが、元々の設定で「相手役」になってるのがギノフォードなのでギノもまた無視できない存在感を発揮しているというのはまだ落ち着かない部分、まぁ、イアナ目線ではコノハの幸せが絶対条件なので、ここからギノとの関係性が深まるっていう選択肢もなさそうだが。ソルだけに焦点を絞っちゃうと、ヨミの立ち位置も難しくなるよなぁ。ほんで今作が逆ハーレムだとしたら、3人じゃぁ終わらない可能性もまだまだあって、次回は多分また新キャラ追加になるんだよなぁ。イアナさんからしたら、望まぬ逆ハーレムで心労が重なるばかりの状況、全然望んだ歴史になってないのが不憫ではあるが……全部ひっくるめて「黒」歴史ってことよなぁ。

 
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