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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ためらわないことさ、第6話。若さについての疑問はフシからは出てこないので省略。

 さぁ、ようやく構図がはっきりしてきました。第3期の現世編に入って以降、同窓会みたいなバタバタがずっと続いているのはそれなりに面白かったし、いい具合にメンタル壊れてて間違いなくハヤセの血脈が残ってる感覚があるミズハさんを愛でるだけでもそれなりに楽しくはあったが、やはりどこかふわふわしてて捉えどころがない印象の話が続いていた。そしてようやくここではっきりと「ノッカー」の存在が確認できたことで、この時代においても終わらぬフシの戦いの構図が見えてきたので一安心というわけだ(不安は増すばかりのはずだが)。

 死なない存在であるフシと、永劫の戦いを続けていたノッカー。2期の時点でフシが世界規模で蔓延することで相手を根絶させたと思っていたわけだが、すでにあの時代にノッカーたちの「選択」は始まっていたという。常に「生きる」ことを求められるフシと、世界規模での「生」に縋り付く身勝手なノッカー。その戦いはまさに「生存戦略」であり、ノッカーが選んだのは「極小化」の道だった。フシの「単体として小さすぎると認識しづらい」という特性を突き、取るに足らないレベルにまで規模を小さくして当時の根絶を乗り切ったノッカー。もちろんそこからの復興を狙ってしまえば再びフシとあいまみえることになり、不毛な潰し合いが続く。そこでノッカーたちは人間との共存を選択し、表立った行動を起こさずに埋伏してその根を伸ばし続けた。目覚めたフシすらその存在を感知できず、「新しい世界」は成立したはずだった。

 しかし、ノッカーは胎動している。なぜミズハの母・イズミが「作られた」のか、そして今回登場した少女・みもりが「とってかわられた」のかは定かでない。ミズハが偶然フシのすぐ近くにいたから異常に気づくことができたが、それがなければこの「ノッカーイズミ」はずっとそのままで生活を続けたと考えられ、これこそがノッカーたちの新しい「生存」だったということなのだろうか。しかし運命の悪戯か、フシはノッカーの存在に気づき、ノッカーはフシに「気づかれたこと」に気づいた。次回予告を見る限り、ここから対立構造は深まっていきそうだ。

 しかし、そんなノッカーの有り様をすでに認めて事実上の敗北宣言をしたものもいる。「くろいの」さんである。彼はフシに能力のあらかたを渡してしまったためにもはや隠居状態。フシは次なる「観測者」になるのだろうか。ちなみに、そのまんまだとCV津田健次郎なくろいのが人間態を手に入れるとCVが花守ゆみりになるのはあまりにも説得力があって笑ってしまった。フシチームにはゆみり率いる(率いない)人外が揃い、ノッカー側はとりあえず乗っ取られた少女みもり役にCV大久保瑠美が担ぎ上げられた。そして間には何をしでかすか分からない地雷少女のミズハ(CV楠木ともり)が仁王立ち。引っ掻き回すのはKYキングのユーキ(CV潘めぐみ)である。……煮詰まってるわ……スーパー声優対戦が、幕を開けようとしている。

 
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