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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「私はのろけを聞かされてるんですか?」→Yes or No、第7話。いや、そんなもんYESに決まってるやろが。何で散々のろけた後の赤面佐藤さんってあんなに可愛いんでしょうね。

 相変わらずペースが落ちずにファニーでクールでハートウォーミングな作品。今回はなんと1話の間に3人もの新キャラが登場し、そのどれもがガツンと濃いキャラと素敵な印象を残していってくれる。結局、全ては輪の中心にいる双見(あと佐藤さんもかな)の人徳なんやろなぁ。

 打ち合わせ先の編集部で出会った新キャラその1は編集長の立浪さん(CV17歳)。もう、その声のトーンからしてただものではないことが伝わってくるとても助かるキャスティングで、あの佐藤さんの上司ということもあってかなりのやり手で人格者。まぁ、双見に緊急の仕事を押し付ける時の手練手管なんかは熟練の「仕事人」のやり口には見えるが、おそらく彼女が漫画を愛しているのは本当だろうし、何よりも作家のことを考えて動いてくれているのは事実だろう。そうした人柄が端々で滲み出てくるストーリーテリングが巧妙。そしてその中できちんと「双見は認められてるよ」「認められるだけの結果を残してるんだよ」っていう事実を伝えて主人公のモチベと立場を押し上げてくれているのも良い。この世界、双見が頑張らないと回りませんからね。ただ、1つだけ残念な注意点があって、しばらくは「メディア化の企画が大きく動いたけど実写キャストがやらかしたせいで問題百出」というネタは……できれば勘弁してほしかったな……余計な騒動で心が擦り切れてるスーパー戦隊ファンは多いのでね……まぁ、作品の規模がデカくなると常にリスクは付きまとうってことよなぁ……。双見はそういう事故に遭わないことを祈ってるよ。

 佐藤さんの熱烈ノロケ話を胸に刻んで、次は双見が単行本2巻のカバーデザインの相談をする話。登場する新キャラはデザイナーの月縄さん(CVあけこ)。こちらもぱっと見でそれとわかるような強烈な個性を持つキャラだが、デザイナーという仕事についてはバリバリのプロだし、仕事に真摯な人物には違いない(この業界、真摯であることと締切を守れないことは両立するのである)。双見の創作姿勢にも理解を示してくれていたし、その才を端々から滲み出させることによって双見に新たな刺激も与えてくれた。こうして多少分野を跨ぐ形でも波長の「合う」クリエイターと交流するってのはいいイマジネーションの種になるんだろうね。あとはこの2人が繋がったことで締切関係の余計な知識がつかないことを(佐藤さん目線では)祈るばかりである。まー、月縄さんも双見が「こういうやつ」だってことは今回の打ち合わせで100%理解しただろうし、その双見を佐藤さんが大事にしていることも嫌というほど伝わったはず。余計な絡み方はせずにビジネス上の付き合いだけでもまっとうしてくれるだろう。

 そして塔子さんを呼んで自宅で打ち合わせをしている時に訪れたのが、今回ラスト、3人目の新キャラである早池峰(ハヤチネ)さん(CVすみぺ)。こちらは双見のかつてのアシ仲間で、現在は連載を抱える「同業者」(であり、一応ライバルでもあるのか)。ただ、ほぼ同じポジションのはずの梨田とは応対が180°違っており、お互いに純粋なリスペクトを持って接している非常に良き関係。見た目にははーさんが第一印象で叫んだ「淑女」というのが一番しっくりくる表現で、穏やかな見た目と中の人を反映したおっぱいが地味な中にも何かしらの主張を感じさせる。

 この早池峰さんパートではツッコミ役のはーさんがフルスロットルでいい仕事をしてくれました。はーさんはほんと真面目でね。双見周りの「なんかおかしいこと」にはいちいち反応してくれる。塔子さんがその辺めんどくさくてサボっちゃうから、今回みたいな面子だと全部はーさんに降りかかってくるのよ。ほんと大変そうでしたわ。まぁ、別に早池峰もはーさんに迷惑かけてるわけじゃないのだが。

 彼女が抱える意外性は「お淑やかに見えるけど実はエロ漫画家」というひねりだが、まぁ、声を聞いた時点で「別にこいつがエロ漫画先生でも構わんな」という印象になってしまうのは声オタの悪いところである。しょっちゅう汁を吹き出してる人だしなぁ。でもまぁ、「エロ漫画家」という設定は何も彼女をギャグキャラにするためのものではなく、そこに分け隔てなく接して純粋な創造力から評価してくれる双見という人物の素直さ、真面目さを反映するためのものである。多分早池峰さんがアシをやってた滝沢先生もそういうとこを気にしない人っぽかったし、この界隈ではあんまり問題にもならんのだろうけどね。はーさんがちょっとピュアピュアすぎただけで。

 実際に「泣けるエロ漫画」ってあるのよね。個人的には趣旨がブレるのであまり得意ではないのだが……はーさんが号泣するほどの作品だったら、何かパワーがあるのかもしれない。今後ははーさんが乳首のトーンを真剣に貼る姿が見られることを楽しみに待っていよう。(最終的に未成年のねこのてさんに仕事させてたらどうしよう)

 ほんと、双見の周りはドキドキ愉快な人たちばっかり集まって、恵まれてるよなぁ……梨田がいないと特にそう感じるわ(あれ?)。

 
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