最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
9月16日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM)
ピック順 【Metallica】→【Mei】→【Serra】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sangriter】 更新まで随分時間がかかってしまいました、僕です。今回のドラフトは、すったもんだありましたが、この環境では最後のドラフト、ということになりました。最後のお祝いをする、さぞかし盛大なゲームになるかと思われたが……結果は散々。なんかもう、みんなパック弱い、レアひどい、色かぶる、迷走する。混沌の地であるミラディンのラストを締めくくるにふさわしい、泥仕合となりました。まぁ、こういう不自由な状態でもどれだけ戦えるか、っていうので真のタフネスが問われるわけですよ。皆さん、騒がしい環境の中、お疲れ様でした。 以下事務連絡ですが、今週はドラフトがありません。そして、次週、9月30日のイベントは、予告通りに「ミラディン世界オールカードロチェスター」を行いたいと思います。当日場所がキープ出来るか分からないですが、ある程度省スペースでも出来る方策は用意しておきます。確認のために、以下に要項を掲載しておきます。 ・「ミラディンの傷跡」から「新たなるファイレクシア」までの全てのカードが1枚ずつのプールからのロチェスター戦。コモン・アンコモンも1枚ずつである(カード総数は、基本土地を抜いた539枚)。ピックは、各プレイヤーに48枚のカードが行き渡るまで行われる(6人で一回り、12枚が1セットになるため)。つまり539枚中288枚をピックすることになる(6人戦の場合)。 ロチェスターについては、一応全員が経験済みのはずだけど、雰囲気がつかみたい人は、過去に公式ページでレポートされたものを参考にして下さい。「ミラディンの傷跡」だけのオールカードロチェスターの模様はレポート記事になっています(こないだ1引きが「ワームとぐろエンジン」だったと言いましたが、大嘘でした。ごめんなさい)。まぁ、ワンセットだけだし、アンコ・コモンが2枚ある状態なので、参考程度にね。 AL SE TH SA ME MT AL ー × × × ◎ ◎ 2ー3 4 SE ◎ ー × × × × 1ー4 6 TH ○ ◎ ー ○ ◎ × 4ー1 2 SA ◎ ○ × ー ◎ × 3ー2 3 ME × ◎ × × ー × 1ー4 5 MT × ◎ ◎ ○ ◎ ー 4ー1 1 1位 【Metallica】 赤白 <侵略の寄生虫 不純の焼き払い 太陽破の天使> 終わり良ければ全て良し。泥仕合となったしょっぱい試合を制したのは、まさかのこの男。New Phyrexiaで産湯をつかい、つい3ヶ月前にこの世界の門をくぐった新鋭である。ただ、「荒廃の工作員」をソウルメイトとしていたいつものスタイルとは一線を画し、今回は強力なレアの支援も受けた赤白の純正ミラディンビートである。1引きが「侵略の寄生虫」は微妙な気もしないでもないが、パックが地味なんだもん、仕方ない。ただ、他の面々に比べるとデッキはしっかりしており、レアゲーと誹られるような内容にはなっていない。ブン回りした時のスピードは普段の状況でも充分トップが狙えるだけのものがあっただろう。感染に生き、感染との在り方で悩んだこの3ヶ月。このデッキで綺麗に毒を落とし、次の新たな時代へと旅立っていけるのではなかろうか。めでたしめでたし。 【データセクション】 【Metallica】の戦績は、トータルで22勝50敗、勝率は.306で、流石に最下位ではある。しかし、優勝回数は3回を記録しており、参戦回数16回であることを考えれば破格の数字。うち2回は3勝だけで優勝をもぎ取っており、何かを持っている男である。ちなみに順位平均値は3.94位。 ソウルメイトの存在が表す通りに青黒の感染に傾倒しており、色分布は多い方から黒11回、青10回、赤緑白は6,5,4回とはっきりした傾向が出ている。1回で使う色数は2.25色で、全体の中ではバランスが取れていた。さて、次の環境には優しいファイレクシアマナなど無いわけだが……見たことのないはじめての次元転移で、一体何を目指すことになるだろうか。 2位 【Thraxi】 黒白 <シェオルドレッドのうろつくもの 病気の拡散 胆液爪のマイア> 終わり良ければ……かなぁ。最終戦フルボッコだったから、あまり気持ちの良い旅立ちとは行かなかった気がするこの環境。最終戦はやや微妙なパックから「シェオルドレッドのうろつくもの」スタートで、そこから黒だけを強固に主張。2色目は適当に感染でフィットしたものを、と思っていたら、いつの間にか「ノーンの僧侶」からの白へ。思い返してみれば、この世界における私のソウルメイトは彼だったのかもしれないなぁ。「黒割れのゴブリン」「ノーンの僧侶」、そして「大石弓」「貫く幻視の祭殿」が2枚ずつという何とも不思議なデッキ構成で、除去多めなのを笠に着て、とにかくチビチビと毒がのせられればいいや、という姿勢。黒相手には「水膨れ地掘り」×2というアグレッシブなサイドボードもあり、最後の最後であの昆虫に少しでも活躍の場が与えられたのは良かった。次の環境では、もう少し主義主張のユルい、自由なピックがしたいものである。 【データセクション】 私のこの世界での戦績は、90勝68敗、勝率.570。勝率でトップから陥落したのは久し振りな気がするので、結構ショックである。優勝回数も6回は他の面子に水をあける形だし、平均順位は2.84位。順位表の一覧を見ると、ファイレクシアになってからの失速っぷりが半端じゃないんだよなぁ……みんなが色を好き放題に出来る環境だと、農耕民族は苦労する? いや、そんなこたぁないと思うのだが。 混迷の度合いは色の使い方にも現れており、1試合での平均色使用数2.32は、6人では最も多い数字。散らし気味のデッキが多くなっていたのはこの世界ならではだけどね。そのために、色の選り好みはほとんど無く、最多が意外にも白で21回、青と緑が19回、赤が14回、最愛の色であるはずの黒が最も少ない13回。まぁ、感染ラブの人がはっきりしてると、黒は行きにくいよね。 3位 【Sangriter】 緑黒 <隷属 病気の拡散 ゲスの玉座> デッキボロボロやと言っていた割には、気づけばちゃっかり3本は勝ってのAクラスフィニッシュ。感染に生き、感染に死んだ男には実にふさわしい、毎度お馴染みのライフ30点っぷりは安定感すら感じられるものになっていた。今回は「とにかく毒をのせて『ゲスの玉座』で増殖するしかない」と言っていた通りに、なかなか攻撃の基点が見いだせない苦しい状態。そこに一筋の希望を見いだしたのは何とも微妙なニュアンスを醸し出す「光明の大砲」で、これが増殖も絡めて結構頑張っていたのは、羨ましいやら、ちょっともの悲しいやら。でもまぁ、やっぱり最後は「屍肉の呼び声」とかが決めるんですよ。最後の最後で微妙な活躍を見せてくれた「ライフ30点の化身」こと「マイコシンスの悪鬼」なんかも、イデオロギーがはっきりしていて面白い存在でしたな。あいつが9/9とかで立ちはだかった時の何とも言えない雰囲気ったら。 【データセクション】 【Sangriter】の戦績は、76勝62敗、勝率は.551。率では上2人に大きく引き離され、平均順位も3.13位とあまり高くないのだが、優勝回数だけを見ると断トツの9回。32戦に参戦しての9回優勝ってのは恐ろしい数字である。なんでこうも気分屋でムラのある戦績になるやらね。個性があってよろしいとは思います。 色分布にしても、これでもかというくらいの感染プッシュがはっきりしており、緑が最多で21回、黒も横並びの19回である。何が凄いって、その他3色がはっきりと嫌われており、赤青白が11回,9回,8回。さらに、確認してないが他の色を使った時もファイレクシアに入ってからはほとんどが感染パーツのための色散らしである。どこかの誰かに文句を言う権利はないくらいの偏りっぷりだな……色の散り具合については、平均色数が2.13と、かなり堅く色を固定する傾向。迷いがない分、突っ走った時の爆発力にムラが出るんだろうなぁ。 4位 【Alessi】 緑青黒 <病毒のドレイク 荒廃後家蜘蛛 地層の鎌> 最優秀勝率は既に決まった状態での最終戦。「悔いのない最終戦に!」とパックを開けてみるも、出てきたレアが「前兆の機械」じゃぁ気合いも入らない。今回は感染を目指す「病毒のドレイク」スタートであり、一応くっきり分かれたピックの流れの中では感染3人の最上流に位置することが出来たが、それによって得られる恩恵もほとんどないようなお寒い状態だった。最終的には、「もう普通に『荒廃鋼の巨像』を出すしかないぞ」というやけっぱち状態である。ミラディン環境スタート後の2試合目で運命の出会いを感じた「大建築家」が最終戦でも駆け付けてくれたおかげで、冗談ともつかぬ巨像戦術もワンチャンス残されていたのが何とも。「つながれた喉首追い」は2体入っていたのに、1つ目の毒をのせる道のりが遠すぎたのだ…… 【データセクション】 【Alessi】の戦績は、堂々のトップを飾る94勝60敗、勝率は.610である。流石にオンラインで鍛えたお人の安定感は半端無い。順位の変遷を見ると、序盤は抑え気味だったのに「包囲戦」環境での4連覇をきっかけにグッと上がり、そこからは安定して上位をキープ。そのままトップを走り抜けた状態である。優勝回数が8回で一歩及ばなかったのは悔やまれるが、まぁ、目標が残った方が次の環境も楽しいしね。 特に色の分布にこだわりが無いのは私と似たようなもんで、最多使用は一応黒の20回だが、他の色も赤が18回、白と緑は17回、16回で大きな差はない。唯一青だけが12回で少々少ないのだが、ファイレクシア環境に入ってから一気に使用率が上がって何となく平均化されたのは面白い状態。ファイレクシアマナ関係で散らすスタイルに慣れたためか、平均使用色数も2.31と大きめになっている。まぁ、結局「一番勝ちやすい色」を探してたら、大きく片寄ったりはしないはずなんだよね。 5位 【Mei】 白緑赤 <磁器の軍団兵 ゴブリンの戦煽り 拘引> 「全員のデッキが弱い」と暴言を吐きまくっていたのがここ。まぁ、弱かったですけど。あれだけ必死に赤白金属術への操を貫き通して、最後の最後に組んだデッキがこれなのか、と思うとちょっと寂しいものがある。デッキの根幹を成したのは、4枚と余計なまでに集まってしまった「探知の接合者」。倒しても倒しても湧いてくるゴーレムトークンは、相手にしてる側としては鬱陶しいことこの上なかったが、使っている本人もあまり楽しくないというのが悩みの種。ジョー様の助けがないと、どうしても頼りないのう。 【データセクション】 【Mei】の戦績は、56勝94敗、勝率は.373。まだまだ低くはあるが、どんな相手にも満遍なく勝てるようにはなってきているので、余計なこだわりを捨てた次の世界でこの数字がどのように変化するのかは興味深いところ。どこかで切り替えないと、後から入ってきた同輩に追い抜かれることになるかもしれません。自分ワールドを展開するよりも、もっと回りを見ることを覚えましょう。優勝回数は実は2回だから最下位だったりする。勝ちきれないのは相性なのか、根気のなさからか。次の世界で花咲くものがあるかしら。 色の分布については、毎度毎度言っていた通りの傾向がはっきり現れており、35回の参戦で白が22回、赤が21回。上の方のデータを見てもらえば分かるが、最多参戦している私の場合でも、最多の色使用数が21回なのだ。つまり、偏りはより顕著になっている。また、黒の使用回数6回という少なさも特筆すべきものがあり、本当に視野を広くもてよ、と心配になってしまうのである。 6位 【Serra】 赤緑 <溶鉄鋼のドラゴン らせんの決闘者 シルヴォクの模造品> 終わり悪ければ全て悪し? パックのショボい流れの中でいつの間にかしょっぱいポジションに放り込まれてしまい、ピックもデッキもにょろにょろと。包囲戦パックでは普段グルグル流れている「らせんの決闘者」が1引きなんて切なさもあり、1引きレアの「溶鉄鋼のドラゴン」も輝けず散っていった。これはまぁ、失敗ピックと言ってしまって問題ないレベルであるのだが、席順を見たら赤白系の最下流だしね。何ともすっきりしない幕引きであった。次の世界もねぇ、白がどれだけ琴線に触れるかねぇ。 【データセクション】 【Serra】の戦績は、62勝70敗。勝率は.470。なかなか目標ラインである5割を越えられないのはやきもきするところ。この世界では序盤に勝ち星を荒稼ぎしていたのだが、次第にファイレクシアが進行を始めるとかげりが出始め、失速状態で最後を迎える結果となった。本当に、白や赤と運命を共にするのが好きな男である。ただ、優勝回数7回という数字はこれまでの「勝ちきれない男」のイメージを払拭するだけの数であり、今後「勝ち慣れ」始めれば生来の調子乗り体質がいい方向に回り始めるかもしれない。 そして、驚異的なのは、実は色分布。上の欄で「金属術にこだわり過ぎた男」の話を紹介しているのだが、上の奴は35回参戦して白を使った回数が22回。そして、この男の持つ数字は「31回参戦で白が22回」! 叩かれる後輩の陰に隠れて、実は恐ろしい白比率を持っていたのである。他の色については特に選り好みはなく、赤、青、黒、緑の順で12回、11回、10回、8回となっている。お気づきかもしれないが、色を使う数がやたら少ない。具体的な数字を出すと、一試合での使用色数は2.03で断トツの少なさ。毎試合ほぼ2色デッキで回しているということなのだ。この意固地なまでのかたまり方も個性であろう。みんな、こうしてみると結構特徴的な振る舞いをしてるもんなんですね。 【Metallica】(赤白)→【Mei】(白緑赤)→【Serra】(赤緑) ↑ ↓ 【Sangriter】(緑黒)←【Thraxi】(黒白)←【Alessi】(緑青黒) PR
無題
ん、イニストラードのドラフトが始まるのは30日? ではない?
Re:無題
ホ、ホンマや!!! ミラクルボーンヘッドやないかーい! くそう、WotCめ……ややこしい日程にしやがって……とりあえず、予定は前倒しにしますよ。当然発売日に封切りしたいからね。東京ライオンがいつ来るかは知らない。
無題
ああ、なんでロチェとか次環境の最初にやるのか不思議だったんだ。
30日に行くかその次の週かは微妙。 そういえばうちも3回参加してるんだからデータ分析よろ。 Re:無題
規定打席数に達していないので評価外です。
勝率とか出したら、9勝5敗で勝率トップですやん。そんなん認めません。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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