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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月2日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Metallica】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】
 
 久し振りのドラフト。更新若干遅れて、この記事を書くのにも「何があったか思い出さないとな……」って思ったら、開始時に一瞬だけ「あれ? パック足りない?」って思ってテンパったのが一番怖い瞬間だったことを真っ先に思い出した。絶対にやっちゃいけないことだと思ってるからね……
 ボチボチ年末調整も考えなきゃいけないくらいの時期だけど、こっちは同じタイミングで出始める次のセットのことがそろそろ気になり始めてるよ。ラージエキスパンションが地味めなので、これをどういじってくるのかは気になるところだ。しかし、magicの新セットは2月発売だからいいけど、ドミニオンの日本語版ってなんで年末年始なんだろうね。最速で手に入れてもプレイしにくいっちゅうねん。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ×  ○  ○  ×  ◎  3ー2 3
SE  ◎  ー  ○  ◎  ×  ◎  4ー1 2
TH  ×  ×  ー  ◎  ×  ○  2ー3 4
SA  ×  ×  ×  ー  ×  ○  1ー4 5
ME  ◎  ○  ○  ○  ー  ×  4ー1 1
MT  ×  ×  ×  ×  ○  ー  1ー4 6
 
 
1位 【Mei】 緑白赤 <ガツタフの羊飼い アヴァシンの巡礼者 霊炎>
 
 優勝が決まると全員が微妙な顔をするという憎まれっ子キャラがすっかり定着した感がある。いや、誇っていいよ、それだけやらしい相手ってことで、こと戦事においては強さへの賛辞ってことなんだから。いや、まぁ、要約すると「ムカつく」なんだけどね。グーで殴るけどね。で、今回もお馴染み白緑のデッキなわけだが、ピック表を見たら、普通に勝てるだろうな、と思えるだけの強いデッキだった。3パック目怒濤の「ケッシグの檻破り」→「教区の勇者」→ガヴォニーの居住区」というレア3連発が本当にひどい。席順次第だとこんだけ流れるんだよなぁ。緑白は先日行われた世界選手権の記事でも「この環境のメインストリーム」として紹介された最有力のアーキタイプであり、普通に使えるコモンを集めるだけでも割と楽に戦える。だから、上手いことこういう席に座れるとゲームは簡単なのだ。ただ、3セット連続で2ターン目「ガツタフの羊飼い」された人間は、そんなこと以前に色々と文句は言いたいんだけどね。いや、自分のカット能力を誇りに思うべきか。
 
 
2位 【Serra】 黒青 <カラスの群れ 吸血鬼の侵入者 ランタンの霊魂>
 
 ここのところ順調に勝ち星を積んでいるのだが、2戦連続で2位と、ちょっと悔しい思いをしているのがここ。最終戦は押し切れるかと思ったのだが、惜しかった。ただ、ここに来てまだ新しいデッキの可能性が追求できたのはかなりの収穫といえるだろう。青黒というと、どうしてもコントロール要素強めのデッキをイメージしてしまうものだが、今回のデッキはそうした常識をぶち壊す、見たことのないものになった。1ターン目「秘密を掘り下げる者」から始まり、2ターン目、3ターン目に「吸血鬼の侵入者」を連打。これだけでフライヤーのクロックが7点になる。インスタント・ソーサリーの枚数は6枚なので正直言って「秘密を掘り下げる者」の採用はどうだろうか、というレベルだと思うのだが、この「超ブン回り」が期待でき、ワンチャンスでの勝ちを突き詰めるのならば、2枚ぶっ込んだ青い昆虫は正解だったといえるだろう。元々1ターン目のアクションはどんなものであっても、あるだけでありがたいものだしね。やはり、この世界は「速いは正義」だ。腰の重い青と、質の低い黒。この2色でも、ここまで行けるのならば可能性は無限大だ。
 
 
3位 【Alessi】 黒白 <霊誉の僧兵 血の贈与の悪魔 ファルランケスの貴族>
 
 前回の全敗を受けて、「対戦相手全員に苦手意識がある」と宣ってゲームスタート。その新鮮な気持ちを大切にして欲しいものだ、と思ったのだが、息を吐くごとく無意味なことを口走るのは生来の性なのだろう。結局、苦手もクソも無く勝ち越しはするのである。ずるいな。今回のデッキは、分類としては「レアゲー」だろう。割と遅めに「夜の犠牲」が引けていることから分かるように黒は空きスペースだったが、黒の押し付け合いはいつものこと。そこから「血の贈与の悪魔」で勢いを付け、「ファルランケスの貴族」や「金切り声のコウモリ」などの飛行戦力を集めることで形にした。そしてフル回転したのが1引きレアの「霊誉の僧兵」。これに「掘葬の儀式」が絡むことでトークンの数はなんと6体。ついでに「ファルランケス」まで出た日には、クリーチャーを殺し続けるだけでゲームに勝ててしまうのである。まぁ、それでもちょっと勝ち手段が細いのはどうしようもないけどね。
 
 
4位 【Thraxi】 青緑 <嵐霊 護符破りの小悪魔 縫い合わせのドレイク>
 
 今回のデッキは、「組みたいように組めたし、一度組んでみたいデッキ」だったので、戦績こそ伴わなかったがかなり満足している。分類するなら「青緑墓地育成」デッキ。メインアタッカーとなるのは4体集めた「その場しのぎのやっかい者」と、「縫い合わせのドレイク」「骨塚のワーム」×2、「裂け木の恐怖」。そして、これらの墓地関係クリーチャーを必死でサポートするために、「甲冑のスカーブ」×2,「禁忌の錬金術」×2,「セルホフの密教信者」×3と揃う。一度は10/10が2体で相手を蹂躙する展開などもあり、狙いはちゃんと達成出来たと思っている。また、どうしてもライブラリが薄くなることを逆手にとって、たまたま拾ったレアを使ったシークレットテクも導入してみた。それが「研究室の偏執狂」と「記憶の旅」だ。どれだけ無遠慮にライブラリを削っても、この2枚が墓地においてあれば、ラストターンにこれを引き、次のターンには勝ててしまうのだ。実際、このプランは見事に結実し、「逆ライブラリアウト」は幾度か達成することが出来た。こういうギミックを組むと「俺ってmagicやってるなぁ」という充実感があるのだ。ただまぁ、シークレットテクというと聞こえはいいのだが、実際は遊び要素である。初手に「偏執狂」と「記憶の旅」とかだとね、やっぱり無理なんですよ。そんなんで負けた試合もいっぱいあるし。ただ、一番の後悔は初手のピック。「嵐霊」でなくて「静かな旅立ち」が正解だった気がする。まぁ、「嵐霊」流しだと流石に下家が強く青に行くようになるからどうなってたか分からないけどさ。
 
 
5位 【Sangriter】 赤緑 <解放の樹 ガイアー岬の災い魔 硫黄の流弾>
 
 馬鹿の一つ覚え、という言葉がある。これってあまり普段気にせずに使う言葉だが、真剣に意味を考えてみると、「馬鹿だから1つのことを得意げに使う」という実際の意味とは別に、「馬鹿だから1つしか覚えられるキャパがない」という意味もある気もする。1つ覚えたのが嬉しいんじゃなくて、1つしか覚えられないから、持たざる者はそれで戦うしかない。そう考えると、馬鹿も大変である。ただ、この男の場合は、明らかに前者だ。連続フレイル記録更新中。今回も他のカードには目もくれず、素早く2引きのフレイルデッキ。早めにフレイルを引いちゃうと「フレイルを活かせるカード」を探すことになるというのもどうかと思うが、そうなると自然に「残忍な峰狼」や「村の鉄鍛冶」に手が伸びてしまうのである。後は「交差路の吸血鬼」なんかでワンパンチ通せば終わり。本当に刹那的だ。ただ、今回は更に「悪魔の長帷子」という相棒も加わっており、「峰狼」+「長帷子」+「フレイル」という最強方程式も完成した(あと「裏切りの血」も俄然使いやすくなった)。前のターンに準備しておけば、確実にワンパンチで人が殺せるのだ。そりゃま、一つ覚えればいいか、という気にもなる。今回はデッキに嫌われた面もあったのでなかなか勝ちに繋がらなかったようだが、デッキが回ったらどないやねん、という気もするな。ちなみに、「長帷子」と「フレイル」が新時代の「ティンベー&ローチン」戦法らしい(ティンベー&ローチンはミラディン環境でこの男が編み出した技の名前で、使用するのは「調和者隊の盾」と「ダークスティールの斧」。「肉喰いインプ」とかにつくと血反吐)。でも、この2枚だと一切「丸みで攻撃を逸らす」感じがない。どっちかっていうと牙突ゼロスタイルである。
 
6位 【Metallica】 緑白 <ケッシグの檻破り 絞首台の守部 不気味な人形
 
 上の方で「緑白はこの世界のメインストリーム」と書いたが、今回はトップもラスも白緑。そしてどちらも「ケッシグの檻破り」というレアは共通している。では、何故これだけ成績に差がついたのだろうか。「レアの枚数」という考え方もあるが、流石にそんな理由じゃないだろう。1つは対応力の低さ。トップのデッキは多少無理してでも「霊炎」「硫黄の流弾」と火力を搭載しており、「悪鬼の狩人」という優秀な処刑人も引き連れている。こちらのデッキは相手に積極的に触れるカードが1枚もなく、せいぜい「レインジャーの悪知恵」で相手の手を阻むくらい。もちろん、「レインジャーの悪知恵」が弱いというわけではない。ただ、これを入れるくらいに前にのめるデッキならば、そうした前提を踏まえた上でのプレイが必要だ、ということである。トップのデッキが「教区の勇者」や「ガツタフの羊飼い」という序盤からのブン回りがあるのに対し、こちらのスタートは毎回確実に「声無き霊魂」。このクリーチャーの大活躍はこのデッキのハイライトの1つではあるのだが、デッキの屋台骨を任せるのは任が重い。そして、どうしても腰が引ける守備メインのプレイスタイルも、環境屈指のビートデッキである緑白との相性の悪さばかりが目立った。「戦闘を制するものはmagicを制す」。まぁ、何も新しいことは言っていない格言だが、やはり「然り」なのである。このあたりは本当に練習だけどね。一番のトレーニングは、他人のプレイング(特に戦闘に送り出すクリーチャー選択)を観察することだ。自分と違う考えの人がいたら、「何故あのシーンでこうしたプレイングになったのか」を問うてみるのがよいと思う。まぁ、多分俺らの試合中はそんな余裕無いけど。
 
 
   
 【Mei】(緑白赤)→【Sangriter】(赤緑)→【Metallica】(緑白)
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 【Serra】(黒青)← 【Thraxi】(青緑) ←【Alessi】(黒白)

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