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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月23日 ドラフト模様(DKA ISD×2)
ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Sangriter】→【Metallica】→【Alessi】→【Serra】→
 
 ぼーっとしてたのでしばらく先だと思ってたんだけど、気づいたら次の「アヴァシンの帰還」の発売って5月頭だったのか。もうプレリまで一ヶ月とかそのくらいですやん。今の環境で遊べる期間が一ヶ月そこらですやん。みんな、心残りのないように頑張っておくれよ。ちなみに、今回の新セットのスポイラーについては、流石に全部追いかけられる自信が無い。これまで10年以上も続けてきた鍛錬だったのになぁ……いや、頑張りたい。一体何が私をここまで駆り立てているのだろう。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ○  ×  ○  ◎  ○  4ー1 2
SE  ×  ー  ×  ×  ◎  ◎  2ー3 3
TH  ◎  ○  ー  ◎  ◎  ◎  5ー0 1
SA  ×  ◎  ×  ー  ×  ◎  2ー3 5
ME  ×  ×  ×  ◎  ー  ○  2ー3 4
MT  ×  ×  ×  ×  ×  ー  0ー5 6
 
 
1位 【Thraxi】 青白緑 <嵐縛りの霊 ガツタフの羊飼い 礼儀正しい識者>
 
 驚異的な地味パックを開けてしまってしょんぼりスタート(是非ピック表で確認してみて欲しい。奇跡的な地味さ)。その中から頭一つ抜けていた「嵐縛りの霊」でスタートすると、ラッキーなことに上家から「ドラグスコルの隊長」のプレゼント。1引きと噛み合ったことで一応青白でスピリット方向を目指すことにするが、白も青も毎度毎度激戦区なので、そうは問屋が卸すまい、とも思っていた。「捕海」2枚ゲットという安心感から青を確定させ、2色目以降がなかなか決まりそうもなかったので「進化する未開地」を早めにキープし、後半にどこにでもいけるように待機。2パック目に開けたのも地味パックという見事な引きながらも、「聖トラフトの霊」などというよく分からないスピリット応援サポートを手にし、3パック目では「天使の監視者」も。あとは人間とスピリット関係を集めて豊富なマナサポートを笠に着た散らし気味の3色。事故ったことはほとんど無かったし、「ドラグスコルの隊長」「トラフト」などのブン回りパターンも確保。「戦場の霊」などのスピリット支援もちょいちょい機能し、要所での「捕海」が光る。ほぼ負け無しで突っ走ったところを見ると、かなり強いデッキだった模様。やっぱり「狼狩りの矢筒」がなんだかんだで強いんだ。あんまシナジーねーけどな。
 
 
2位 【Alessi】 白青 <ドラグスコルの肉裂き 声無き霊魂 縫い合わせのドレイク>
 
 こちらも白青での勝ち抜き。とんとん拍子で勝ったが最後の優勝決定戦で敗れてのこの位置だ。印象的だったのは序盤に見せた怒濤の「忠実な聖戦士」3枚引きで、この主張のおかげで当然両隣が白を敬遠し、様々なおこぼれに与ることになった。そして「忠実な聖戦士」はやはり強いのである。今回は白ウィニー形式と青のゾンビを絡めたクリーチャー陣を「戦慄の感覚」でこじ開けていくタップビート戦術で、デッキとしては非常に綺麗。反省点があるとしたら、結局できあがったデッキスタイルに1引き「ドラグスコルの肉裂き」が全く噛み合わず、ほとんど登場していないということくらいだろう。もしこの1引きが「肉裂き」でなくて「捕海」だったなら、また盤面が全然変わっていたんだろうと思う。怖い怖い。
 
 
3位 【Serra】 青緑白 <茨群れの頭目 その場しのぎのやっかい者 幽体の飛行>
 
 ずらっと並んだ青ユーザーの真ん中に位置する。今回は青ユーザー4人、緑ユーザー5人(2人はタッチだけど)というカオスな状況で、そんな中での青緑はなかなかの苦行。さらに2パック目3パック目と連続して天使を開けてしまうってんだから、業が深いものである。普段ならば2パック目1引きに「空翔ける雪花石の天使」から余裕の白だったと思うのだが、ここで効いてくるのが上述の上家「忠実な聖戦士」3枚引き。上家がそこまで白くなっており、自分が白をやってない状態から天使は無謀、という判断だろう。その結果として、3パック目の天使にも逃げられてしまうというのだから皮肉なものだ。「もう2度と天使は引けないな……」とよく分からない嘆息をしていた。一応、本人が書いておいてくれ、といったので書いておきました。で、デッキはというと、そんな天使への未練が強力に残ってしまったのか、とにかく大空へ舞い上がることを目指したデッキ。まぁ、簡単に言うと「幽体の飛行」を張ってぶん殴るだけの簡単なお仕事だ。「金切り声のスカーブ」に「幽体の飛行」、さらに「旅の準備」とか、それだけで人が死ねる。お手軽コモンデッキですな。
 
 
4位 【Sangriter】 緑白黒 <食百足 忌まわしきものの処刑者 アヴァブルックの町長
 
 下家に「常なる狼」を流してこっそり「さぁ、人狼デッキに行くと良いよ」と勧めておいての「食百足」。あげく3パック目では「アヴァブルックの町長」パックを開けるなど、なかなかの鬼畜ッぷり。白とのコンビネーションは「ガヴォニーの鉄大工」「町民の結集」などの人間勢を取りそろえ、町長さんが表状態でも人間をサポート出来ることをうっかり忘れていた対戦相手を血祭りに上げる用意をしている。普通に人間トークン+町長だけでも結構なプレッシャーだったりするのだ。しかしまぁ、本人曰く「重たい緑白になんの価値がある」とのことで、除去が無い苦しさが先に立ってなかなかやりたいことが出来ないという結果に終わったらしい。タッチした黒も除去には届かず、2枚の「ファルケンラスの貴族」を触るだけだったしなぁ……って、充分酷いじゃない。今週の名台詞は、タッチで登場した「貴族」と並んだ人間・狼トークンを見ての「意地汚い!」です。
 
 
5位 【Mei】 赤黒青緑 <悲劇的な過ち 霊炎 燃え投げの小悪魔>
 
 4色にまで手を伸ばして何をしているのかと思ったら、ついに現れた「死者の秘密」+「燃え立つ復讐」のフラッシュバックデッキだったようだ。我々コミュニティで私以外の人間がこれにチャレンジするのは実は初めてだったりする。と言っても、「死者の秘密」を真っ先に押さえたわけではないので、デッキがそれ専用にチューンナップされているとは言い難い完成度だったのが正直なところ。4色に散った割にはマナサポートもなく、諸々のコストの捻出に四苦八苦していた部分が多かった。はっきり言って「燃え立つ復讐」は地雷デッキ以外のなにものでもないので、チャレンジするにはピック時から相当の覚悟を必要とするのである。なかなか「結果的に」組めるデッキじゃない。カードのチョイスにしても「無謀な浮浪者」とかは絶対にデッキイン出来ないはずだし、「瀬戸際からの帰還」をやたら早く引いたり、謎ピックも多い。まぁ、そこまではっきりビジョンが見えていたわけではないだろうから仕方ないとは思うけどね。イロモノデッキを組むのは、それだけで楽しいからね。
 
 
6位 【Metallica】 緑赤 <常なる狼 暗茂みの狼 ガツタフの羊飼い>
 
 勝てない。なかなかその悩みは解決しない。しかも今回はデッキ自体はなかなか良い案配に出来ており、いかにも使って楽しそうな「種族デッキ」だ。「常なる狼」2体で回す人狼デッキは、これまでなかなか出来なかった「吸血鬼デッキ」への憧れが多少なりとも捻れて実現した、1つのゴールにもみえる。しかし、やはりキツい。今回は特に人狼軍団が弱かったというのも辛くて、「村の鉄鍛冶」や「エストワルドの村人」と言った軽めの起点がほとんどなく、結局「灰口の猟犬」頼みになってしまっている。そして、この「灰口の猟犬」ビートが一番意味を持っていたというのも切ない限り。世界に3体現れたはずの「ガツタフの羊飼い」も緑人気に露と消え、結果的には「やっぱり重いよ!」と叫ぶデッキになってしまったようだ。くじけちゃ駄目だ。まだまだお前はこんなもんじゃないはずだ。
 
   
 【Thraxi】(青白緑)→【Mei】(赤黒青緑)→【Sangriter】(緑白黒)
  ↑                      ↓
 【Serra】(青緑)←【Alessi】(白青) ←【Metallica】(緑赤)

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