最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「カンピオーネ!〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜」 4→3
なるほど! 分からんかった! 最後の最後まで「あ、へぇ、ふーん」っていう話が延々展開される話だった。ぴかしゃと花澤、キタエリが牽引してくれなかったら途中で挫折してたと思うんだけど、挫折しても良かった気がする。 「はぐれ勇者」→「僕H」とならんで放送タイミング的にはこれがラストに来る作品だったのだが、この恐ろしい三連星を全て受けきるだけのキャパが私にはなかったようで、これを見る頃にはもうヘロヘロの状態。おかげで、ただでさえ小難しいことをしようとしているシナリオを把握するなんて夢の又また夢。結局、「なんか分からんがどんどんハーレムがふくらみ続ける奴の話」という程度の理解しか出来なかった。…………でも、それで大体あってるよねぇ。一応「神の争乱」というのがメインテーマとしてあり、古今東西、様々な歴史、神話に刻まれた「神」が戦いを挑んでくる、っていうのがこの作品なりのこだわり、というかメイン設定。かろうじて覚えているだけでもアテナと戦い、オシリス神と戦い、そしてペルセウスと戦った。んで、その神話の設定によって相手の能力が分かったり、もしくは相手の性質が変わって作戦を変更したり、なんかちょいちょいタクティクスなことをしていた気もするんだけど、結局いつも決着は「女の子が助けてくれたよ! ありがとう!」だった気がするのは気のせいだろうか。そもそも、これの主人公が気持ちよく誰かに勝ったシーンってあったっけ? ……分からんなりに観ようとしたら、結局分からなかったというオチでした。割と早めに思考放棄しちゃったからなぁ。毎度毎度「しんどいなら観るなよ」と自戒しつつ、一応ゴールインしたから感想的なものを書いておかなきゃ、というレベルの接し方ですよ。 結局これ、どうだったんでしょうね。原作ファンは満足したんだろうか。アニメから観てファンになった人はいるんだろうか。「古霊による戦争」というと、ちょっとニュアンスは違うが最近は「Fate/Zero」という大看板があった。あちらはシナリオラインもさることながら、とにかくufotableの超絶作画でバリバリ見せる、というのが最大のセールスポイントで、あれだけの「大戦争」をコントロールしきったあおきえいの手腕には惚れ惚れしたものだ。こちらの監督は草川啓造、アクションシーンの演出統制なら手慣れたものだと思うのだが、どうも今作のバトルエフェクトは今ひとつだった気がする。大量の剣が乱舞する技(通称アンリミテッドブレイドワークス)なんかも、あまり個々の武具にこだわりがあるように見えなかったから単なる散弾レベルだし、かといって「駆け引き」みたいな面でみせようとしていたとも思えない。そもそも主人公の能力(山ほどの動物)の効果と制限を視聴者が知らない時点で、何をされたって「ふーん」どまりなのである。「ホライゾン」みたいに設定に溢れすぎてギブアップしたいラノベってのはちょいちょいあったが、これはそんな「設定溺死」作品の中でも、ちょっと制作者側に配慮が足りないと思える残念なものだった。設定とかさ、バトルの制限なんかを観ていたら割と厨二心をくすぐられるものだとは思うんだけどねぇ。作るだけ作っておいて、それを活かすだけの筆力がないんじゃなかろうか。 草川作品ということで応援したかったのは山々なのだが、残念ながら今回はスルーで。中の人的には、「はぐれ勇者」とは違って「いつも通り」のぴかしゃがおり、狂言回しとして花澤・キタエリらが配置されているというのは基本形。似たようなセッティングで「オカルト学院」だったらすごく面白かったのに。あと、小倉唯が順調に仕事を重ねており、ここではクール系の役で一稼ぎ。悪い仕事じゃなかったとは思うが、流石にあのエンディングはどうかと思う。何事も向き不向きはあるんやで。あ、でもアテナの中から出てきたメティスがきゃりさんだったのは笑った。わざわざ同じ顔のキャラ演じなくてもええやん、っていう。 PR |
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