最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
無茶苦茶やな、第2話。男の子のさ、ロボットものだとさ、最初にさ、どういう風に乗り込むか、っていうのが問題になるじゃん。巻き込まれ型、憧れ型、最初から専門パイロット型。しかし、この作品の戦車はどれにも当てはまらないのがすげぇ。
21人が集った戦車道履修チーム。気付けば自然に班分けは出来ており、主人公一同もいつのまにやら仕事分担をしていざ出撃。しかし戦車はどこにもないので、「適当に探してこい」という無茶ぶりからスタート。「んなアホな!」と思っていたら、華道をやっていると嗅覚が犬並みになるらしく、あっという間に一台目を発見。無惨な戦車の状態も含めて、この時点でなかなかのネタだな、と思っていたら、他の3台はなお悪いわ。あの水中探査部隊は、一体何を思って「潜ろう」と思ったんだろうか。しかもやたら水練が手慣れてるし。違うぞ、歴女っていうのは、歴史的なアクションに長けた連中のことじゃないと思うぞ。他にも、マイペースな生徒会や、あらゆることをバレーボールに変換して部活の再帰を狙うバレー部連中など、一気に出てきたせいでキャラとしては区別が付けられないのに、チームとしては有り余る個性を発揮出来ているこの状態。凄い設定だと思う。中の人についても新人が多くて認識困難なはずなのに、何故かそれがイライラに繋がらない。「チームとして認識出来ればそれでいいや」という割り振りになっているのである。 空から降ってきた教官の指示の下、いきなり戦車を動かし、いきなり戦闘を始めることになる女子高生たち。「いや、無理だから!」と思ったら、なるほど無理だった。いや、実際の戦車を扱ったらこんなレベルの「無理」ではすまされないんだろうが、どこのチームも前進後退のレベルで四苦八苦。視界は狭いわ挙動は重いわ、「戦車は乙女のたしなみ」なんて嘘に決まってるやろうが。それでも、なんとか4人・5人と力を合わせ、戦車は動き始めた。しかも4台まとめて。「実弾ですが、安全面には最大の注意を払っています」って、どんな状態やねん。ものすごい砲撃してたじゃないですか。「空気が震えたわ」とか言ってたじゃないですか。確実に死人は出るよ、戦車道。戦車の扱い、兵器の扱いが、思った以上に「なんちゃってリアル」を追究しているせいで、1つ1つの挙動が面白すぎるのである。 特に、前回地面との接触点が気になった戦車のモデリングだが、CGによって構築されたボディが回りから浮くのは、何も悪いことだけじゃないんだ、っていうことも分かった。見張っていても木立に突っ込んでしまう戦車、一度動いたらなかなか止まれない戦車。その泰然自若とした「何物にも影響されないほどの存在感」が、回りの世界と隔絶されたがために面白い形になっているのである。その上で、画ではなくキャラの仕草や表情から「重さ」はフォロー出来ており、「動かない」「どうしようもない」という戦車の位置取りがこれ以上無いくらいに印象づけられた。確かに狭いし暗いし臭そうだなぁ。こんなもんを一人でぶっ壊してたんだから、ランデル・オーランド伍長は本当に化け物だったのだなぁ。 これだけ戦車が「無茶な代物である」っていうのが分かったのに、未だに女子高生たちは「乙女の嗜む伝統武芸」として戦車と接し続けている。「戦車道は礼に始まり礼に終わる」って、はじめはいいけど、終わりの状態で礼が出来るのは最後まで立ってた奴だけだろ。いや、始まりの礼も、あんだけ距離を置いてする意味があるとは思えないけど。うしろの方に陣取ってる砲手なんか、礼したって誰もみえねぇじゃねぇか。……やばいな、これ、思った以上の馬鹿かもしれん。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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