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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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11月22日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Metallica】→【Van】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→
 
 不測の事態の変則ドラフト。俺のせいじゃない、俺は被害者だ。こんな晩秋に、風呂上がりで髪も濡れた状態でドラフトにかり出されるという罰ゲーム。そしてもう1人は晩飯の雑炊が出来たところを呼び出されるという罰ゲーム。雑炊を5分で食ったというが、口内は無事だったのだろうか。そんなわけで、ゲーム中も眠かったし、これを書いてる現在もとても眠いので、通信は適当に書きたい。みんな、ご利用は計画的にね。


    AL SE TH VA ME MT 
AL  ー  ×  ○  ○  ◎  ○  4ー1 1
SE  ○  ー  ×  ◎  ×  ×  2ー3 5
TH  ×  ◎  ー  ×  ○  ×  2ー3 4
VA  ×  ×  ○  ー  ×  ×  1ー4 6
ME  ×  ◎  ×  ◎  ー  ◎  3ー2 2
MT  ×  ○  ○  ○  ×  ー  3ー2 2
 
 
1位 【Alessi】 青白 <鐘楽のスフィンクス 軽騎兵の巡視部隊 拘引>
 
 私が眠くてヘロヘロになっていたので思わず「普段仕事帰りのこんな状態でプレイしてるなんて、すごいね」って言ったら、「眠くても反射でピックできるぐらいにオンラインで練習すればええ」という、非常にありがたいコメントを頂きました。唯一オンライン事情に詳しいこのお方が作ったデッキは、本当に「どこから攻めるの?」と聞きたくなるような守って守って守るアゾリウス。隣で試合してる時に手札をちらっと覗いたら「取り消し」「取り消し」「拘引」「拘引」「報復の矢」という恐ろしいハンドだったのがあまりに印象的。更に「劇的な救出」も3枚、それに「至高の評決」と、圧倒的なコントロール力でもって相手の手はことごとく潰してしまう。そこから何で勝つかというと、古き良き飛行ビートである。ビートとはいっても、レアの「鐘楽のスフィンクス」を除けば、あとは「太陽塔のグリフィン」1体、「臣下の魂」1体、「イスペリアの空見張り」1体。よくこれだけの陣容で勝ちきったものである。地上を制圧する「凍結燃焼の奇魔」とか、やっぱりそっちの固め方も肝になるよなぁ。
 
 
 
2位 【Metallica】 赤黒 <ヘルホールのフレイル使い ミジウムの迫撃砲 地下世界の人脈
 
 事実上の優勝決定戦は運命の1枚で敗れ、惜しくもこの位置だったが今回間違いなく台風の目になっていたのがこちら。ピック中の乱高下と、下がり続ける新しいバージョン「乱下々」を繰り返すのがこちらのラクドスビート。確かに3パック目の引きはテンションが上がる気はする。今回はラクドスが割と元気で、序盤にかき集めた「刺し傷」×3も含めて、どうしようもないくらいのビート力が大迫力。要所で刺さる「精神腐敗」も良い感じ。大量の「刺し傷」で自死を誘った私との最終戦、そして最後にデッキトップの「拘引」を叩きつけられた優勝決定戦、どちらもわずか1点を巡っての好勝負。恐ろしい緊張感が続くこの環境、楽しんでらっしゃるようでなによりです。
 
 
 
3位 【Mei】 黒緑 <屍体屋の脅威 門を這う蔦 ゴルガリのおとり>
 
 「やたら長考が過ぎる」と(俺に)怒られていたのが印象的。まぁ、確かにやたら起動型能力が多くてマナの勘定が面倒だったのは事実だが、結局足し算だけなんだから、もう少し早く処理して欲しかったもんだが。しかしまぁ、あれだけ考えていたということは、それだけデッキを長く楽しんでいたというのも事実。1引き「屍体屋の脅威」から、ようやく環境初のゴルガリデッキへ。今回は競合相手もおらず活用カードはそれなりの集まりだったが、競合相手がいないせいで沼もなくて「下水のシャンブラー」が少し寂しげ。あとは個人的に「コロズダのギルド魔道士」の記憶しかなくて、毎回こいつに威嚇を付けられた「危険な影」をどうしたらいいかばかり悩んでいた気がします。えーとね、わりと大きくて強かったよ(寝並感)。
 
 
 
4位 【Thraxi】 緑白 <兵士の育成 集団的祝福 セレズニアの魔鍵>
 
 ようやく堪能出来たセレズニアの世界。ただ、下馬評通りに居住ってのはどれだけ狙い撃っても厳しいコンセプトなのは間違いないようで、これだけ引きに恵まれてパーツがあったが、やはり趣味のデッキを出ないレベルにしかなっていない。今回は特に重たいエンチャントを是非とも入れたいという願いもあり、目標はトークン生成とマナ加速という2つの看板を立てた。その結果、この環境にはほとんど存在していないマナ加速カードをかき集めることになり、「マナの花」「セレズニアの魔鍵」×2、そして「斧折りの守護者」と実に4枚も投入。これによりいち早く「狩猟者の協定」や「集団的祝福」、あわよくば「角呼びの詠唱」まで繋いでしまおうという算段。コンセプト自体は割と上手くいき、どちらの看板ともがっちりはまった「スライム形成」×2が大活躍してくれたのは良かったが、やはり序盤の守りはどうしようもなく、前半戦で刻まれたダメージをフォロー出来ずに押し負ける展開で勝ち星を逃した。トランプル持ちのサイのくせに、ちょっと刺し傷付けられたくらいでそんなに暴れるなよ。
 
 
 
5位 【Serra】 白緑青 <守護者の木立ち 太陽塔のグリフィン ケンタウルスの癒し手>
 
 こちらもセレズニアメインだが、私のようにレアに恵まれて決め撃ち出来たわけではないので、むしろ「白メインの普通のビート」という方が正しいのだろうか。私が「ケンタウルスの伝令」を選んだパックから「ケンタウルスの癒し手」を引いているデッキ、というとすごく分かりやすいんじゃなかろうか。コンセプトが薄いので当然色は広がることになり、タッチカラーは青なのだが、バント3色は除去が細いという悩みをそのまま抱えており、「拘引」「報復の矢」といった貴重なカードが全て下家に吸引されてしまっている。流石に、決め手の薄いデッキで「カラカル」までインしているという状態では、勝ちを重ねるのは厳しかったってことだろう。まぁ、何で勝ち星が同じ俺が上から目線なのかはよく分かりませんけど。
 
 
 
6位 【Van】 赤黒青 <リックス・マーディのギルド魔道士 護民官のサーベル 滅殺の火>
 
 前回が初参加。そして青メインの受け気味のデッキだったので、2度目のチャレンジとなる今回は「リックス・マーディのギルド魔道士」からのラクドスで攻め傾向。分かりやすい調整手順である。ただ、前回勝てたのはいくらかビギナーズラックの気もあったらしく、今回はピックにも惑いがあり、終わってみればラスである。ま、やっぱり「護民官のサーベル」1引きはやり過ぎだったんじゃないか、とか言いたくなるんだけど、それが原因で唯一土を付けられている私は一切批判する権利をもっていないのである。ラクドスだったら充分ありなんだな、あれ。3/1や5/1のフクロウにどつかれることほど気分の悪いものは無いし、「ラクドスの切り刻み教徒」が3マナ4/1速攻、「ラクドスの激怒犬」が10点のライフ差を生み出しに来る。もう、サーベルの印象しかないデッキだった。実を言うと他のパーツも全く問題無いレベルだったのだが、もう1つのラクドスデッキとの差はどこでついたんでしょうね。やる気かな。
 
 
 
   
 【Alessi】(青白)→ 【Metallica】(赤黒) →【Van】(赤黒青)
  ↑                      ↓
 【Serra】(白緑青) ← 【Mei】(黒緑)  ←【Thraxi】(緑白)

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