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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 凄まじいことに! 第14話。昨期はロボものが多くてどれもこれも力が入っていたのでなかなか浮き立つことが無かったが、こうして残されたマジェプリの戦闘シーン、「回りにライバルがいなくなった!」とばかりに全力全開。やり過ぎレベルのアクションに変な笑いが漏れるわ。ジアートさま、なんか戦国BASARAのキャラみたいな動きしよる。

 先週登場した問題の新加入メンバーアンジュ君(アンジュちゃん?)。イズルがヘタレなせいで未だに性別が分からないままなのだが、あのタイミングで話をはぐらかすってことは、アンジュさん自身も性別には触れられたくないのか、それとも単に天然でスルーしてるだけなのか。このままの流れで男女の別が明かされたら、必ずガッツポーズをする勢力と地に倒れ伏す勢力に分かれることになるので、結局最後まで明かされないのじゃなかろうか。問題は「最後」ってのがどこかってことだけどね。なんか死にやすそうなキャラだが、追加戦士が残った状態でゴールを迎えることが出来るといいなぁ。

 そんな追加戦士に待ち受けるお約束のイベントは、先輩方との実力比べである。体力は5人を突き放して超圧勝。まぁ、あの5人が体力で他人より勝っているっていうイメージが全然無かったからそこは別にいい。次のシミュレーター勝負も、アサギが特別戦術に長けてるっていうイメージも無かったので別にいいや。アサギは胃が痛そうだったけど、お前さん、実戦でその「戦術スキル」とやらを活かしたことほとんどないやん。ケレス大戦の時は少しそんな描写もあったっけ? ケイのお料理対決も別にいいだろう。誰がやったって勝てるバトルだし。ケイの偉いところは、それでも自分が負けているとは思わずに済むところ。他の面々も、砂糖の塊をあれだけ食った後によくアンジュのケーキ食べようと思ったな。甘いもので口直し出来るくらいにケイのケーキの破壊力が高いと言うことなのか。

 そして衝撃的だったのが、得意げにまくし立てたスルガが返り討ちにあってしまったところ。これまで数少ない「残念ファイブが他より突出してる気がする」要素だったのだが、なんと真面目に聞いてたら座学で言いくるめられるレベルだった模様。いや、単にスルガが考え無しに自慢したのが悪かったのだろうか。確かにアンジュの説明聞いてると、ドヤ顔でAirmac持ってくるみたいな残念さはあった気がするけどな。しかし、これだけへこまされても、残念ファイブは元から劣等生だから平気。空気を読まずに先輩をこてんぱんにした後輩でも、別に気兼ねなく一緒にミッションに出撃することが可能。しかも、なんだかんだやっててもミッションのおかげで確実に仲良くはなってるし。このまま簡単な仕事でもう少し対話でも増やせれば、完璧とはいかなくともある程度の意思疎通は可能だろう、と思ったら。

 よりにもよってジアートさんなんですわ。なんであんなとこで待ち伏せしてたんだよ。わざわざ遭遇前の隕石に何か仕込んでたってことは、残念ファイブが来ることが分かってたみたいな位置取り。そのためにわざわざチームドーベルマンを生かして餌にしてたんだったら、案外ウルガル軍のゲーム脳も大したこと無いのかもしれんな。しかし、当然ジアート様ったら強い。ロボ戦でイズルを瞬殺したアンジュが全く手が出せないレベルで強い。それでも、そのジアート様を狩るのは、やっぱりイズルなんだよね。今回はようやく、分かりやすい主人公補正の覚醒描写が入っており、シンクロ率100%超えちゃって暴走始めちゃうレベル。もしくは危険な数字が666を超えてハラキリブレード炸裂させちゃうレベル。正直ロボの造形にはあまり頓着しないので、アッシュとヴァルヴレイヴとアクエリオンが並んでたら区別出来ない自信があるぞ(幸い、チェインバーは区別出来そうだ)。

 イズルの種割れについては、どうやら「仲間」というのがキーワードになっているようだ。今回ジアート登場前の時点で既にやたらハーモニクスレベルが高い状態にあったのは、多分「仲間を救出する」っていうミッションだったからなんじゃなかろうか。ケレス大戦のときも味方の命がかかってるから突貫出来たし、今回もアンジュのピンチで種割れが起こった。そして、ジアートさんの遺伝子は当然「闘い」でたぎる。2人してマシンの形状まで変形させてのガチのぶつかりあいは、もう何がなんやら分からないクラスの超スピード戦闘がとにかくぶっ飛んでいる。ジアートさんのゲルググ薙刀の使い方も見事だし、それを徒手空拳で受け流しながら互角に渡り合うレッドファイブの機能性も見事。もうブラックシックスとか単なる噛ませやったんや、ということがはっきり分かる。アンジュさん、キレるまでのスパンが短かったせいで、今回は完全にアホポジションですもの。次週、どんな顔してイズルに会ったらいいんでしょうね。彼のメンタル面が心配です。

 とにかくこれで、イズルがキレればジアート様に対抗できるくらいの戦力になる、という事実が分かり、より正面切っての対戦イベントが増えていくことだろう。今回回りの4人にあんまり仕事が回ってこなかったのは残念だが、今んところ一番便利な活躍してるのがスルガだ。なんか地味な工作ミッション多いし。次点で図体のでかいタマキ、地味にサポートしてるケイと続く。さて、今週アサギは何をやっていたでしょうか?

 ちなみに、戦闘の裏ではこっそりテオーリアさんがイズルに近づいてフラグをしっかりと構築していってる。更に、タマキはチームドーベルマンのちっちゃい子から目を付けられた。ただ、あの子はどう見てもタマキの好みのタイプじゃない気がするんだが……「イケメ〜ン」なら何でもいい、という可能性も? やっぱりどういじってもスルガが余るので、いっそアンジュさんとくっついちゃうのはどうでしょうか。タマキ、アンジュ、テオーリア、そしておやっさんと並べて1つだけ分かるのは、この作品の打ち上げとかの飲み会は屍の山が築かれるだろう、ということだ……ほらー、また隅っこのほうで沢城先生が冷ややかな目をしてるー。

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