最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
エンチャントレス 2009年FNM(アラーラ・ゼンディカーブロックスタンダード) 土地(22) 平地×6 島×4 森×3 霧深い雨林(ZEN)×4 広漠なる変幻地(M10)×3 バントの全景(ALA)×2 クリーチャー(12) 貴族の教主(CON)×2 メサの女魔術師(M10)×3 ロウクスの戦修道士(ALA)×4 冷静な天使(ALA)×1 ジュワー島のスフィンクス(ZEN)×2 その他(26) アイオーの廃墟の探検(ZEN)×4 未達への旅(ZEN)×4 カルニの心臓の探検(ZEN)×2 忘却の輪(ALA)×4 妨げる光(ALA)×3 砕土(ZEN)×3 遍歴の騎士、エルズペス(ALA)×2 精神の制御(M10)×2 空位の玉座の印章(CON)×2 サイドボード(15) 天界の粛清(CON)×4 瞬間凍結(M10)×3 翻弄する魔導師(ARB)×3 クァーサルの群れ魔導師(ARB)×3 バントの魔除け(ALA)×2 ゼンディカーの加入で少しエンチャントが強くなった気がしたので、エンチャントレスデッキ。エンチャントデッキは前の環境でも組んでいたことがあって、その時には「空位の玉座の印章」を「牧歌的な教示者(MOR)」でサーチして「忘却の輪」を頼みに征圧するスタイルになっていた。今回は「牧歌的な教示者」が無いために「空位の玉座の印章」だけを決め技にすることが出来ず、かといって5マナのエンチャントを大量に入れる気も起きず、出来るだけ他の手段でも勝ちが狙えるような設計を試みている。 一番最初は、ただひたすら「メサの女魔術師」のためにエンチャントをぶち込むだけを考えた作りになっており、「アイオーの廃墟の探検」「カルニの心臓」「未達への旅」が4枚、さらに連続ドローが見込める続唱エンチャント、「嵐呼びの加護(ARB)」も4枚入っていた。ただ、残念ながらそこまでしても単にドローが進むだけだし、なにせ「女魔術師」が非常に貧弱なクリーチャーであるため、彼女が死んでシナジーが無くなるとかたくななデッキはかなり厳しい状況になった。 そこで、「アイオー」「カルニ」「忘却の輪」という3色をベースにしくのなら、という部分をきっかけに、在りし日のバントビートの雄である「ロウクスの戦修道士」に登場願うことになる。彼のおかげで俄然序盤の安定感は増した。「冷静な天使」も同じようにバントの性格を押し出そうとしていれていたのだが、実際は貧乏なので「悪斬の天使」が使えない代用品に過ぎない。「ラフィーク」やなんかも投入が考えられるのだが、一応数で攻めてくるデッキをナチュラルに対策出来る(かも)ということで、1枚だけお守り替わりに残してある。多分、「アイオー」「カルニ」のために土地が上陸仕様になっているので「エメリアの天使」か「猛り狂うベイロス」が正解だと思われる。でも、持ってないので今回はパス。フィニッシャーには定番の「ジュワー島のスフィンクス」に登場願った。 あとは「悪斬」に非常に良く効く上に唯一「マラキールの血魔女」が対策出来る「精神の制御」などのエンチャントで微調整して出来上がり。中盤まで堪えられれば、「カルニ」をプレイするだけで2枚引けて天使が湧くなんて地獄絵図も演出可能だ。除去は「未達」と「輪」の8枚で何とかなるだろう。 このデッキの天敵は、いまや最大勢力であるジャンドには確実に積まれているであろう、「大渦の脈動」。「輪」「未達」という制御エンチャントが場に残る性格であるため、どうしても大量破壊には弱い仕上がりになってしまう。そこで、メインから「妨げる光」を多めに入れることで対策を見ている。もちろん「瞬間凍結」あたりでも一緒なのだが、メインで入れられるのはこのあたりが限度だろう。まぁ、「光」のせいで序盤がアグレッシブなのかコントロールなのか分かりにくいのが難だが。 サイドボードは相変わらず適当。この色合いは対抗色ヘイトカードが強くて、「天界の粛清」と「瞬間凍結」はすんなり決まるのだが、他のカードは当日の気分で。一応の留意点として、1戦目ではほとんどクリーチャーがでないことが予想され、相手はいくらかエンチャント対策などを積む必要がでるので除去が減る、という信念の下、軽めのクリーチャーを増量できるようにセッティングしてみた。具体的には、どれだけ環境に疎い私でも2戦目なら使えるだろう、という願望の「翻弄する魔導師(ARB)」と、腐る心配がほとんど無い上にエスパーなどに強い「クァーサルの群れ魔導師」。そして一応パーミッション系の対策には追加のカウンターとして「バントの魔除け」。あまりポリシーの見えないサイドだが、まぁ、前回みたいに「相手のデッキが分かっても入れるべきカードがない!」なんてことにはならないだろう。そう願いたい。 Round 1 VS黒白吸血鬼 初戦は相手がテイクマリガンからのスタート。沼を粛々と置いていく相手に対し、こちらは早めに土地をそろえて「アイオーの廃墟の探検」が2枚もくるくる回ってドローを進める。その間に2体の「ロウクスの戦修道士」を送り出すのだが、単体戦術では当然ながら「マラキールの門番」のいい的になるだけ。結局プレイできるクリーチャーなどすぐに底をつき、相手の「門番」の地味なビートに「未達への旅」を使わなきゃいけない状態。 一応ハンドアドバンテージは稼いでいるので1体1交換を繰り返しても損はしないのだが、こちらの「ジュワー島のスフィンクス」に対して相手は、自軍の「門番」に「苦悶の触手」→「不気味な発見」→「門番リキャスト」と必死の抵抗。2体並んだ「門番」を、こちらは「エルズペス」が登場してちびちびブロックを続ける。あとはこちらのクリーチャーが少ないせいで、相手の除去がとんで攻撃手段が無くなる展開が続く。 フェッチと相手のタッチカラーからの「流刑への道」などでほとんどデッキの基本土地を引ききるくらいに試合はダラダラ続き、ようやく相手方には「マラキールの血魔女」が登場。これは当然、「精神の制御」が届くが、これまた「苦悶の触手」で除去されたり。お互い精神的に参ってきたあたりで、ようやく最後の1体となる「メサの女魔術師」を引き当て、手札に溜まっていた「カルニ」を連打して、最後の1体となった「ロウクスの戦修道士」にたどり着く。流石にもう除去が追ってくることはなく、30分近いダラダラゲームはエルズペスの力を借りた6/7絆魂フライヤーが終止符を打った。ライブラリをほぼ引ききったのに、何故か「空位の玉座」は1枚もひかねぇ。2枚刺しなんてそんなもんかね。 対策カードで効きそうなのは「天界の粛清」だが、どうせ「血魔女」には効かないし、2戦目は「血魔女」の積まれる量が増えそうだと予測したため、「血魔女」と「門番」を封じるための「翻弄する魔導師」を積んでの2戦目。先手を取った相手は2ターン目に「黒騎士」。あー、そいつもプロ(白)かぁ……止める手段が「精神の制御」しかねぇや。こちらは大人しく「アイオー」や「ロウクス」を並べて、突破力に期待をかけるしかない。 しかし、真のサプライズは2体の「黒騎士」の後に訪れた。相手のプレイしたカードは、なんと「地獄界の夢」! ……サイド? それってサイド? ……とにかくカードを引き続けるしかない私にはこれが結構なプレッシャ−。1枚は「忘却の輪」で潰すも、2枚目は潰すこともあたわず、せっかくプレイした「女魔術師」も「アイオー」もちょっと困り顔。しかし、ここは開き直って2枚目の「忘却の輪」を引くしかない。勢い込んでドローにドローを重ねるが、当然、このデッキがそんなミラクルな確率を実現させるポテンシャルはない。見事に自分の構築したドローエンジンにライフを削られた私は、「黒騎士」のビートでデッキを片付けた。 「地獄界」怖い。慌ててサイドボードを「天界の粛清」に入れ替えての3セット目。しかし、当然出てくるのは「黒騎士」。「ロウクス」とのにらみ合いの間に何とか「精神の制御」にたどり着きこれを抑えるも、相手の「門番」のおかげでこちらに戦力も確保できない。そして現れる「マラキールの血魔女」。あぁ、「精神の制御」はこのために入っているのにねぇ。一応デッキには2枚の「制御」が入っているし、少し遅れて本日初の「空位の玉座の印章」も降臨。プロテクションのおかげでブロッカーにはならないが、人海戦術ならばまだ望みはある。そして、そんな私のかすかな希望を打ち砕くように、相手は「おかわり〜」の一言とともに2体目の「血魔女」(4点のドレインライフ付き)。あぁ、こんなにお断りしたい気持ちになったのは初めてです…… 戦績0-1-0 Round 2 VS Landfall 2戦目の相手は「水連のコブラ」「不屈の自然」からマナを加速し、「聖遺の騎士(CON)」なども駆使して「猛り狂うベイロス」の上陸を味わい尽くすデッキ。確か公式ページに以前動画で上がってた奴だ。1戦目、安定した土地と「アイオーの廃墟」などで安定感のあるスタート。相手は「コブラ」「不屈の自然」連発とものすごい勢いで土地を並べている間に、こちらはちまちまとエンチャントでドローしたり、「砕土」したり。パッと見恐ろしかったので「コブラ」は早めに「未達への旅」で処理。しかし、わずか5ターン目に「猛り狂うベイロス」が登場してしまうと緊迫感は半端無い。しかもマナに余裕があったおかげで出たターンからフェッチ絡みで2体のトークンを引き連れてやってきたために、単体除去オンリーのデッキでは太刀打ち出来ない。何とかベイロス本体は「忘却の輪」で潰すも、残ったのが「エルズペス」だけでは2体の4/4にじり貧状態。結局、後続で2体目の「ベイロス」も登場して打つ手無し。でかいだけでも強いことってあるのね。 2セット目は当然「瞬間凍結」をフル投入して挑む。今回は土地がややつまり気味ながら、3ターン目に「ロウクスの戦修道士」が登場。相手は悩みながらも返しで「聖遺の騎士」をプレイするも、これは「忘却の輪」。その後も2体目の「ロウクス」「エルズペス」と展開し、相手の2体目の「聖遺の騎士」と「アジャニ」も「忘却の輪」とアタックで処分。最後に相手が繰り出したのはなんと「召喚の罠」。そこから飛び出したのは相手の期待に沿わぬ「悪斬の天使」だったが、これに「精神の制御」で無事にgg。 3セット目はそのままのデッキで続行。今回も相手の「聖遺の騎士」を「瞬間凍結」や「忘却の輪」で押さえ込み、「ロウクス」が縦横無尽の活躍を見せる。「貴族の教主」2体のサポートを受けたロウクスは「悪斬の天使」にすら臆することなく突っ込むことが可能。結局「ベイロス」のような単体除去で対処出来ないカードは訪れず、全てを「ロウクス」だけで殴りきることが出来た。なんか、エンチャントデッキなはずなのに活躍しているのは普通に「未達への旅」と「忘却の輪」(あと「アイオーの廃墟」)だけだな…… ちなみに、この試合は相手がプレイ中に「ミスった〜〜〜!」の大絶叫。後で確認したところ、3ターン目にプレイした「聖遺の騎士」、これに私は「瞬間凍結」で退場願ったわけだが、このとき相手の手札にはデッキの胆である「召喚の罠」があったらしい。つまり、「聖遺の騎士」がカウンターされたタイミングは罠がピッチコストでプレイできるはずで、しかもドローした次のカードは「エメリアの盾、イオナ」だった。忘れずにプレイしていれば3ターン目に「イオナ」が舞い降りていたわけで、「白」と宣言すれば100%こちらの負け。……ミスって、本当に致命的になるんだね。まぁ、拾いものでも1勝は1勝。 戦績・1-1-0 Round 3 VS青白(黒)フルパーミッション 3戦目の相手は、序盤は「思案」で、3,4ターン目にこちらがプレイするエンチャントや「女魔術師」には「取り消し」「否認」と確実にコントロール指向のデッキ。ただ、マスクを付けてゼーハー言ってる相手は非常に体調が悪いらしく……パーミッション使うのに向いてるコンディションではなさそうだった。そのせいか1セット目は単純なミスが目立ち、こちらが何の気無しにプレイした「カルニの心臓の探検」や「アイオーの廃墟の探検」はカウンターしたのに、それで弾が尽きたのか、次ターンの「ロウクスの戦修道士」はあっさり通ってしまう。このロウクスに対しては「流刑への道」をたたき付けるが、これが「妨げる光」で失敗。あとは特に何が出てくるわけでもなし……またまたロウクスビート。このデッキ、エンチャントいらねぇ。 2セット目は相手が受動的なデッキである様子なので「妨げる光」の枚数を減らし、「翻弄する魔導師」を投入して挑む。今度は相手もこちらの動きをよく見るようになり、序盤には「ロウクスの戦修道士」「翻弄する魔導師」といったダメージソースを確実に打ち消していく。「女魔術師」もカウンターされるとこちらは特にアドバンテージを得る手段がなく、タッチ黒から「エスパーの魔除け」を入れている相手には少しずつ差が広がっていく。1体目の「悪斬の天使」には「未達の目」が通るが、じっくり待たれたところでここに「エスパーの魔除け」。あぁそうだ、エンチャントも割れるんだった。インスタントタイミングで復帰した「天使」を相手にするとこちらも対処法が乏しく、ずっと暖めていた「精神の制御」も当然「取り消し」。いかにもパーミッションらしく、きれいに1体のファッティで削りきられる展開となった。 3セット目は更にパーミッションの流れが顕著に。こちらの3ターン目の「砕土」が「瞬間凍結」されると、なんと普通のカウンターにアドバンテージを奪われる形。「アイオーの廃墟」のようなアドバンテージカードと「翻弄する魔導師」のようなリソースはきっちりカウンターされ、「貴族の教主」×2と「冷静な天使」と並んだところは当然の「審判の日」。これでハンド差は決定的となり、相手に登場した「ジェイス」に対処する手段がない。毎ターン1枚ずつ差が開いていく青白を相手に、勝つ手段など有りはしない。最後には「エルズペス」が駆けつけ、レジェンド対消滅も当然「否認」。無事に、兵士トークンに蹂躙されましたとさ。 戦績・1-2-0 ま〜た1の2だよ。しかも今回1勝は完全にラッキーでしかないので、実質全敗。やっぱり弱いなぁ……しかも実質「空位の玉座の印章」プレイしたのは1セットだけ(しかも負けてる)だし、「女魔術師」もほとんどドローは提供してくれなかった。切ないなぁ。こんだけ負けても辞めようと思わないのはある意味すごいけどなぁ。さて、このデッキは満足したので、次はどのデッキにしようかしらね。 PR |
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