最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「彼らがやっているのはガンプラバトルではない」、第18話。いや、多分この世界の連中のは全部違うよ。サブタイトルの「ブラッドハウンド」はレナート兄弟が使っていた自走砲の名前であるが、それではここでMagicのクリーチャーである「血の猟犬/Blood Hound(MMQ)」をご覧下さい。がっかりエキスパンションであるマスクスの名に恥じぬ、なかなかの駄目っぷりです。 流石に決勝ブロックともなると気合いが違う。違い過ぎる。1回戦で番狂わせを達成したレナート兄弟と名人川口の試合は、たっぷりと1話を使って描かれる贅沢仕様。試合会場も、ダークなスナイパーと漆黒の重爆撃機というマッチメイクに相応しい、雨の市街戦で雰囲気抜群。重量感たっぷりに疾走するケンプファー・アメイジングの機体が容赦無く恰好いい。とにかく技術力万歳で、持てる限りの武器を詰め込んだ強キャラというシンプルな名人。それに対し、魔術とも揶揄されるような不可解な戦術を持つジムスナイパーという、どこか地味で不気味なレナート兄弟。実にアダルトな対決であり、レナート兄弟の方はこの試合を「試合」ではなく「戦争」と呼んでいた。彼らがどんな大望を抱いてこの大会に臨み、名人とどんな因縁があったのかはよく分からないまま終わってしまったのだが、結局、どういう対決構図だったのだろうか。 アニメ的な視点で見ると、今回の試合の立ち位置は非常に明確だ。この試合の目的は「名人の強さと、気高さを示すための試合」である。どうやらレナート兄弟の取ったジオン兵戦術は、スポーツマンシップに則るとやや微妙なラインだった模様。ラルさんの「ガンプラバトルではない」という言葉は当然そういう意味だろう。でも、ぶっちゃけ彼らの戦術があかんのかどうかはよく分からない。確かに「1/144ジオン兵フィギュア」を使うとあんまり「ガンプラバトル」っていう感じではないが、ファンネルやビットの類はOKで人型フィギュアだとあかんのかい、ってのは疑問ではある。いや、あかんことはないのか。レギュレーション違反で失格になってるわけではないしね。多分、名人やラルさんなんかの「ガンプラ好き」からすると、機体の性能ではなくトリックで勝負する部分が「邪道」だと感じるんだろう。まぁ、その辺は個々人の意見の相違だわな。レナート兄弟だって単なる誘導爆弾じゃなくてフィギュアを使ってるあたり、ちゃんとモデラーとしてのこだわりはあると思うんだけどね。 結局、名人は相手の作戦に翻弄されながらも、ちゃんと「機体をチューンする」ことでピンチを辛くも乗り切り、機転と実力で勝利をもぎ取った。とどめを刺したガトリングの掃射シーンなどはものすげぇど迫力で文句なしの大一番だったわけだが、機体が傷ついちゃったことで名人のプライドにも傷がついた。頂点に君臨する名人だからこそ、もっとスマートに勝たねばならないようだ。面倒なこだわりがあったもんである。予選でボロボロになったセイやフェリーニが聞いたら「全力ならそれでいいじゃん」と反論しそうなところではあるが。まぁ、この完璧主義な敵と決勝で泥臭い試合をするのが楽しいのかもね。 そんなわけでメインシナリオも着実に進行中だが、その脇でつつがなく紡がれる、「今週の女の子」のコーナー。今回はついにアイラちゃん(改めアイナちゃん)がセイたちに合流し、ダブルデートが実現した。似たもの同士の2人を微笑ましく見守っているもう一組の方も割と似たもの同士に見えるという、爆発して欲しくてしょうがない現場。セイと委員長の「そろそろ僕らも所帯を持とうか」みたいな雰囲気を何とかして欲しい。逆にレイジの本当になんにも思ってない感も何とかしてほしい。アイラちゃんは微妙に気があるっぽいのになー。まぁ、彼女の好意はまず食い物に向けられるのが先なんだろうけども。お嬢さん、中華もお好きですか。いいですな。なお、復帰1戦目となったマオは惨敗した模様。このエロガキ、割と節操なかった。ミサキさんも「早すぎるわ!」って言ってたってことは、「しばらくしたらOK」ってことやで。今はエマさんの映像でも見て我慢しておきなさいね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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