最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
無事に終われた! 最終話。うん、このくらいの着地点が理想的じゃないかしら。最終的には何もわだかまりがなかったし。しいて気になったことといえば、「何で男性客のためのキャストがこんなに多いんだよ」っていうことくらい。エンドロールにずらっと見たこと無い名前が並んでて笑った。 WUGラストライブ。当然のように災難は降りかかり、よりにもよって胃に穴をあける勢いだった佳乃に降りかかった。ここから「佳乃が黙って本番に挑んですげぇ失敗する」パターンとか「そのまま辞退する」パターンとかを考えてたんだけど、怪我をした事実はリハでばれてしまったため、その後の進退はチーム全員に委ねられることになる。あわや棄権というところまで行きかけたが、I−1のツンデレさんの好意で土俵際を残し、無事にラストライブを成功させることが出来た。今回はようやく、本当にようやく監督コンテ回であり(それでもなお共同仕事なんだけど)、おそらくライブパートに関してはきちんと監督の手が入っている(オープニングのダンスと一緒だし、オープニングはヤマカンの仕事である)。相変わらず手放しでほめられるような作画ではないのだが、これまでの中では一番しっかり描かれていたし、「WUGにしては頑張った!」というのが素直な感想である。やっぱり、7人のモーションを全部まとめて手描きってのは結構な重労働なんだよなぁ。ハルヒとかアイマスとかのライブシーンは本当によくやったと思うけど、それもこれも人手の量の違いかしらね。それにしても、側転やらが大胆に導入された「7 girls war」の振り付けは鬼のようにハードだよな……あれは確かに怪我したら絶望するわ。よくリハだけでも乗り越えたな。 結果的には優勝にこそこぎ着けなかったものの、WUGは「場内を味方につける」ところまでは成功したというのが最大の成果。本来ならば島田真夢の「都落ち」ユニットはI−1の本拠地では白い目で見られるだけのものだったはずなのだが、わずかなパフォーマンスだけでそんなアウェーの空気を払拭し、会場をWUG色(緑色?)に塗り替えたというのが、一番分かりやすい「1年間の物語」の結果である。かなりご都合主義な感が無いではないが、それだけ彼女たちのパフォーマンスが完成していたということなのだろう。早坂さんの4点は伊達じゃないぜ。あと、必死にアウェーで応援していた下野軍団の勢いも案外大事な要素だったんじゃないかって気もした。アイドルオタクに勇気を与えるアニメである。 今回描かれたファクターをまとめておくと、「7人揃ってこそのWUG」というチームワークが第一、そして、そこが完全に「島田真夢の居場所」になったというのが1つ。これがWUG内部の完成図式であり、すったもんだしてきた7人の女の子の友情のゴール。さらに、あれだけ険悪だったI−1との関係性でも改善が見られたなんて変化もあったし、観客を巻き込んだパフォーマンスを見せたことで、I−1のプロデューサーにも一矢報いる形になった。元々、彼は真夢が自分の打ち立てた「規則」にたてついたことに対して制裁を加えたわけだが、彼女の持つポテンシャルについては認めていたであろうし、彼女の持つ「アイドル像」を完全に否定したわけでもない。ただ、自分とは違う価値観の相手を膝元に置いておけなかっただけである。そんな真夢が、今度はライバルとして自分の目の届くところに帰ってきたのである。表情にこそ出さないが、案外彼もWUGの今後を楽しみに見守るのではなかろうか。もちろん、ぶつかった時は全力で潰しにくるのだろうけども。 こうして、WUGの物語の第1幕は無事に結末を迎えた(劇場版があるから第2幕か?)。当然、まだまだはるか長く伸びるアイドル坂は続いており、I−1を目指すにしろ、身の丈に合った活動をするにしろ、目標はずっと先。はたしてこれからの彼女たちの活動を見ることが出来るのか、それは製作スタッフのみぞ知る。ラブライブだって2期が決まってるんだから、こっちだって2期目があってもいいと思うんだけどね。そんときには、是非とも「実波ちゃん、太る」っていうエピソードが見たい。うんめーにゃー。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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