○「健全ロボダイミダラー」 6
しょうもなwwwwほんとしょうもなwww。どう考えても点数あげる作品じゃないけど、オープニングご祝儀やで。放送後は絶対点数下げる自信がある。
開始2秒で乳首。事前情報など一切無い状態で視聴をはじめたので「ん?」ってなったんだけど、その後オープニングロールで「シリーズ構成・吉岡たかを」の文字を見て全てを察する。当然、「キャラクターデザイン・ごとうじゅんじ」「監督・柳沢テツヤ」と続く。OK,全て把握した。つまりは「ハイスクールD×D」の3期が始まったってことだね。通りで日笠が馴染むわけだ。
しかし「ハイスクールD×D」のエロ恥ずかしさよりも、こちらの方が断然好みだ。「エロ馬鹿」という言葉は普段よく使うが、この作品はどっちかというと「エロしょうもない」という方が正しいのではなかろうか。色々と諦めたような間抜けなネタ回しは、今時小学生でもようやらんようなものばかりだが、逆になんだか懐かしい。もう、ハレンチ学園とかまいっちんぐマチコ先生とか、そのあたりのレベルまでいっちゃうんじゃなかろうか(まぁ、どっちもまともに見たこと無いけど)。そして、エロと両立させている(?)売りは当然タイトルから分かる通りに「ロボ」なわけだが、どう見ても先行者なロボのしょっぼいデザインはなるほど笑える。格好良さとは無縁の、子供の工作みたいなデザインが必死で動き、必死で戦う様子はいっそ清々しさすら感じられる。恰好いいメカ戦闘、流れるようなCGワークなどとは無縁の、「たんにでかいものが動いているだけ」という戦闘シーンは、荒っぽいからこそ独自の味になっているような、そうでもないような。少なくとも、決して悪いものではない。あとはもう、この昭和テイストのノリに飽きるまで付き合ってあげればいいと思う。このスタッフに求められているものは、多分本人たちが一番知っているのだから。
中の人については、「安定の日笠、黒髪巨乳」というところを中心にするが、本作で一番最初に台詞を発したのが子安だったところも笑いどころかもしれない。そして、何故かこの手のエロ馬鹿作品には未成年が起用される条例違反じみたキャスティングが狙い目らしく、今回は顔すら出さなかったオペレーター役、そしてエンディング歌唱に木戸衣吹、大橋彩香、田所あずさという未成年トリオが採用されているのである(田所はギリギリ成人してるか)。酷い起用だが、若手注目株をまとめて3人も引っ張ってきているあたり、スタッフも分かってる感があるよな。そして、何よりも今作のテンションを上げたのが謎のオープニングであろう。今から練習して、さっさとカラオケで「みだら!みだら!」のコールを巻き起こしたい。歌っているのは遠藤正明だが、何故か訳の分からんおっさん連中を引き連れた「遠藤組」というユニットになっており、メンバーがbamboo、やまけん、そして鷲崎健。なんやねん、この誰得っぽくみせといて、実は無駄に歌が上手い連中を集めたおっさん軍団は。
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