最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「戦国BASARA Judge End」 5 なんと3期目。確認すると1期が2009年、2期が2010年ということで、これも「黒執事」と同じくらい間が空いたことになる。よくもまぁ、帰ってこられたこと。しかし、この4年間で一体何があったのか、作品の性質は大きく様代わりしている。たくさんの変更点があるが、一番大きいのは何故か放送局が変わったことだろう。かつては局の看板として推されていた日曜5時枠すら飾った作品であり、1期だってアニメシャワーってことはTBS系列ではそれなりに重用されていた作品だったはずなのだが、それが何故か読売系列での帰還。しかも関西では「番組編集がしにくくて見づらいから何か微妙」でお馴染みのマンパ枠である(しかもHUNTER×HUNTERよりも後ろの時間帯という)。なんだか全然違うイメージになる。当然、製作スタッフも総取っ替えであり、監督が替わるだけならまだしも、I.G.ではなくテレコムになっている。あれだけ人気だった作品でこうもがらりと変わるのはなんだか不思議な感じ。ユルユル作ってた「みなみけ」が変転するのとは訳が違う。どうしてこうなったかは定かじゃないが、色々難しい大人の話があるんだろうなぁ。 そんなわけで大きく製作体制が変わり、それに伴ってもちろん中身も変わっている。パッと見て一番の印象は、CGを多用するI.G.ではなくなったことで、随分手描きのイメージが強くなり、演出も地味に、線がアナログっぽくなった(実際は現代アニメでアナログ要素なんてあるわけないので、あくまでイメージの問題である)。分かりやすいのは冒頭のお馴染み、幸村と信玄のどつき漫才のところで、2期までだったらものすごい勢いの殴り合いから幸村がジャイアントスイングされて星になるところまでが大仰すぎるアニメになっていたのだが、今回は非常に落ち着いて、地に足のついた殴り合いである。全体的にシリアス強めになってることも影響しているのだろうが、ファンタジーSF戦国時代の情景が売りだったBASARAワールドとしては、「なんだか随分丸くなっちゃったなあ」という感じ。キレッキレの雑兵ダンスなんかで見せていた当時の番組スタイルを期待してしまうと、ちょっと肩透かしの感は否めない。オープニングも看板だった西川さんじゃなくなってがっかりしてたら、何故か最後にキャストロールで名前が載ってて笑った。なにしてんねん。 ただ、こうした変更が決して悪いというわけではない。シナリオに合わせた演出方向ってのはもちろんあるのだし、画にキレが無くなったかといえばそうでもなくて、クライマックスとなった家康と秀吉の殴り合いシーン、三成が暴れ回る正宗との決闘シーンなど、かなりの枚数を割いたバトルシーンは間違いなく見どころ。これならば多少「スタイリッシュ馬鹿」度合いが減ったとしても、別方向から魅力を掘りさげられる期待はあるだろう。まぁ、個人的にはシリーズ構成高橋ナツコっていうだけで拒否反応を示してしまう部分はあるのだが……。 ゲームの「3」をベースにしているようなので、中心となるのは秀吉の死後、関ヶ原である。つまり一度は劇場版で描いたことをもう一回やることになるが、まぁ、劇場版は完全に「ダイナミック関ヶ原」という別世界の中の更に異次元だったので、今回は新キャラとの絡みを増やして、ゲーム準拠の形になるんだろう。三成、というかセキトモの喉がぶっ壊れそうでちょっと心配。でも、今回の秀吉・半兵衛の最期を見せられると、あのあんちゃんがぶっ壊れてしまうのも分かる気はするわねぇ。今作の主人公は三成なのかな? その他、オープニングを見る限りでは女の子もちょっと増えたし、「3」はゲームをプレイしてないので、どういうキャラが雁首ならべるかを楽しみにしていよう。まー、個人的には孫一が頑張ってくれりゃそれでいいんですけどね。雑賀衆の活躍シーンだけやたら見たことがあったので「あれ、俺ひょっとしてゲームの3ってプレイしたんだっけ?」って気持ちになったが、多分孫一の活躍シーンだけ動画サイトとかで追っかけてたからだと思うわ。その程度の中の人ファン。今期ほんまに当たりやで。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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