最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
グリーンドルフィンst刑務所にジョジョリオンの差し入れは多分アウトだと思うよ、第29話。徐倫、わざわざスタンド使って腕に何縫い付けてやがるんだ。ウルジャンのCMは毎回破壊力があって、「なんとか6部までアニメ化してもらわないと」と思わせるのである。 アヌビス神の後半戦。前半戦でたっぷりと「なんかおぞましい怖さ」が表現出来ていたので、後半戦はうってかわって肉弾戦の厚みとセンスがどこかおかしい荒木ギャグがふんだんに詰め込まれた展開に。まぁ、前回だってギャグの部分は多かったんだけども。ここからマライヤ、アレッシーと続くわけだろ……基本的にほとんどギャグだな。純正シリアスオンリーってペットショップ、ヴァニラアイスくらいか。 さて、前半はカーン戦。ここはあまりオリジナル要素は入っておらず、せいぜいまわりの人が「おい、カーンどうした?」と聞いてくれることで、いくらか「町の床屋のおっさん」感が強くなっているくらいだろうか。もうちょっと「ぜっっっったいに」のところ溜めても良かった気もするけど、あくまでカーンは前座だからしょうがないかね。ぶん殴ってくるカーンを評して承太郎が「珍しく正統派のスタンド」と言っているが、もう、この辺りになってくると何が正統派なのかもよく分からんよな。つい最近戦ったンドゥールだって割とガチ戦闘タイプだったけど、それ以外に殴るしか能がない相手っていうと、タワーオブグレーとかホイールオブフォーチュンとかか? 今後は30年近くに渡るジョジョの歴史の中で「殴るしか能がない」奴って存在したっけかなぁ(ドラゴンズドリーム?……は違うか)。 そんなカーン戦でも、改めて見るとよく分からん部分はいくつか見つかるもので。まず、ポルナレフが剣針飛ばすまで黙って見ている承太郎。いやいや、どう考えてもポルナレフが単に床屋の親父にちょっかい出されてるだけじゃねーだろ。助けたれよ。襲われた瞬間は寝てたみたいだからしょうがないけど、流石にあんだけ騒いでるんだから起きてるだろ。寝ぼけてたのかな。そしてアヌビス神の能力というのも、実は明確に判明しているわけではない。「覚える」というのが本質であり、一度「今ので覚えたぁ」と言えばそれを上回るアクションを自動生成してくれるという、かなりチート級の能力。刀さえ残っていればどんな攻撃でも認識し、上回ることが出来るので、物理攻撃であればどんな状況にも対応可能。使用している肉体には一切関係無い(チャカもカーンもそこまで身体能力に優れてはいないだろう)。でもまぁ、それこそアヌビス神もたまたま相手にしたのが承太郎とポルナレフという近接パワー型だったから良かっただけでね。これ、アヴドゥルがいれば遠距離から焼いちゃえば終わりだろうし、下手したらエメラルドスプラッシュにも負けるかもしれん(格ゲーでも飛び道具は覚えられなかったし)。ちゃんと自分の得手不得手を理解した上でポルナレフを先に狙いに行ったのかしらね。そういえば、アヌビス神が道ばたに落ちていたのも謎だよな。誰が持ってきたんだろう。一番近くにいた人間で運搬係になりそうなのってオインゴかな。DIOの館でオインゴがDIOに「これ、ちょっとその辺まで持っていってくれる?」って渡されて、もしかするとオインゴに憑依したかもしれない。ただ、スタンド使いをボディに使うのは効率が悪いし、DIOの指示で「その辺のパンピーを使いなさい」って言われて改めてチャカを乗っ取ったと。あのくだりでチャカの親父とかじゃなくてわざわざチャカを選んだあたり、憑依先にも彼なりの好みがあるのかもしれない。まぁ、カーン、ポルナレフ、ガキ、(牛)というその後の憑依先を考えると、いざとなったら選り好みしてる余裕はないようだけども。どんなスタンド使い相手でも「触って抜かせたら勝ち」ってすげぇんだけどな。 結局、「覚えて対応する」という能力の限界は定かでないが、「スタープラチナのパンチ」は覚えても、「白刃取り」という選択肢までは覚えていなかった、ってんでカーンは敗北。白刃取りからぽっきりと折れてしまうというのは、案外脆い材質だったのか、相変わらずスタプラがチートなだけなのか。あの体勢から両手で挟んだだけで折るって、「スタープラチナ」+「スタープラチナを覚えたカーン」の挟み撃ちで力が加わったからこそ出来た芸当なのかも。自動更新機能も良し悪しだな。そして、最後に控えしメインイベント、アヌビス二刀流ポルナレフ戦を迎える。あっさりと乗っ取られるポルナレフ、そして「ポルナレフと戦うことは考えてなかった」という、初戦のタイガーバームガーデンでは全くやる気が無かったことを明かした承太郎。その戦いは熾烈を極め、久しぶりにダイナミックなオラオラ動画で展開される良いバトルシーン。折れているとはいえ「刀を拳で弾く」という割と無茶なことをやっているスタプラさんであるが、珍しく「割と焦った表情」をしているのが見どころで、承太郎がマジでピンチだと思っていることがよく分かる。そして最大のサプライズはアニメオリジナル要素として、なんとスターフィンガー! ここで使ってくるとは! ジョジョにありがちな「その要素一回しか使ってないやん」を良しとせず、なんとここでぶっ込んできた。これによって「承太郎が色々と策を弄して状況を打開している」感がより増すことになる。そして、そのスターフィンガーで甲冑だけが壊れるという、これまた見たことのないシチュエーションになったチャリオツ。アヌビス神はアーマーテイクオフのことは知らなかったらしく、「こいつぁ便利だ」ってんでアーマーテイクオフまで「史上二度目」の披露となった。原作でいかされなかった要素をガンガンぶっ込んで盛り上げてくれるアニメスタッフ、有能。 結局、承太郎も総力、ポルナレフも総力というぶつかりあいの結果、アヌビス神は「やった! 勝った! しとめた!」となるわけだが結局スタプラの主人公補正、力押しは底なしだったため、500年もの時代を生きた骨董品スタンドはあえなく粉みじんに破壊されてしまうことに。「覚える」能力を防御力の方にも振れれば良かったのだが。スタプラの腹に刀を突き刺したところで承太郎にも刺さってるってことはスタプラ=承太郎なのかとか、そういう細かいことは気にしちゃ駄目だ。とにかく「折りとる」という斬新な打開策でもって、刀の形をとどめられなくなったアヌビス神は事実上の死亡となる。……と思いきや、泣きの一戦、先に折り取られた方を本体にして、最後の一撃。そして、イギー大活躍。コーヒー味のガムが好きな時点でどうかと思うけど、キャンディーでもいいんだ……普通の犬ってキャンディー食うかなぁ。 もう、この後はひたすらアヌビス神劇場。松本保典氏のアホ演技をとくと堪能すべし。いやぁ、台詞回しが本当に無茶苦茶なんだけどね。荒木ネタってこういう時の畳みかけが本当に馬鹿馬鹿しいというか、あり得ないというか……やっぱりこれを全力でアニメーションとボイスがついた状態で見たら笑ってしまうな。しかし、500年も博物館の倉庫で保管されてて大丈夫だったのに、川底だと2,3日で錆びるのか……。個人的には、あのとき暴れた牛が無事だったかどうかが気になりますね。牛って泳げるかな。まぁ、泳げるか。 エピローグでは更にオリジナル要素として、前回同様にイギーとポルナレフの絡みを追加。アニメ版でのイギーは本当に恵まれたポジションになっている。夕日を見てニヤリとご満悦のイギーの表情が小憎らしくて良いし、これまでの「単なるバカ犬」ポジションから、少しだけ「夕ぐれの風情を楽しむ風流人」方向に修正されてもいる。どっちかっていうとそんなイギーの一時を邪魔するポルナレフの方が馬鹿扱いで、承太郎も「コイツと2人では行動しない」とやれやれ顔。残りの2人も「そうだな」と同意するわけだが、次回、早くも同様に2−2に分かれて行動しちゃうわけで。そして、ジジイと行動したアヴドゥルも後悔しちゃうわけで。わーい、足がグンバツだよー。 PR |
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