最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
6月12日 ドラフト模様(DTK×2 FRF) ピック順 【Mei】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→
ドラフト自体の記憶が時間経過や体調不良などが原因でひどくおぼろなので、最近個人的に絶望的時間消費を行っている「オレマス」の序盤経過を書いていきますね。最初はモダマスと差別化を図るためにアラーラみたいな弧のエキスパンションにしようと思ったんだけど、どういじってもアラーラの焼き直しみたいになって断念(隣接する弧どうしの緩やかなシナジー形成が難しい)。結局各カラーコンビネーション10個のアーキタイプを固めることで落ち着いたのだが、エキスパンションじゃなくてキューブでやらなきゃいけないので絶望的にバランス調整が難しい。具体的にいうと、例えばモダマスでドメインをコンセプトにしたいならコモンに「旅人のガラクタ」とか土地サイクリングを盛り込めば一定確率で土地操作呪文が確保出来るのでコンセプトとして成立するのだが、各々1枚しか使えないキューブの場合、「枚数が欲しい呪文」は同じようなスペルを大量に投入して入手確率を上げるしかない。そうすると、今度は「ドメインを成立させるスペル」(土地操作)と「ドメインを強くするスペル」(例えば「部族の炎」や「空に届くマンタ」など)を各々大量に入れる必要があり、ミスると「土地操作しかない」とか「マンタしかいない」といったリスクがある。また、例えば「スピリット」というテーマを設定する時に「希望の盗人」をコモンにすることでモチベーションを作っていたわけだが、キューブだと「盗人」的な基幹となるカードを大量に探す必要があり、そうしたカードの供給が安定しているコンセプトというのは非常に限られてしまう。例えば「白青マーフォーク」なんてのは、白のマーフォーク支援カードの数が不足しているためにポシャってしまった。うーむ、難しい。 でも、楽しい!!
AL SE TH SA ME SE AL ー ○ ○ × × ◎ 3ー2 3 SE × ー ◎ × × ◎ 2ー3 4 TH × × ー ◎ × ○ 2ー3 5 ○○ SA ○ ○ × ー ◎ × 3ー2 2 ME ◎ ○ ◎ × ー ◎ 4ー1 1 ○○○! SE × × × ○ × ー 1ー4 6 ○
1位 【Mei】 白青 <焙り焼き 清純なる空智 鱗衛兵の精鋭> あ、別に上の文章でドラフトに一切触れてないのは、コイツが優勝して癇に障るから、とかいう理由じゃないよ(じゃないよ)。殆どの人間が3週間のモダマスへの旅を経て「タルキールってなんだっけ?」という状態まで混迷してリハビリモードだったのに対し、ドラフトに一番熱意を持ち続けているがゆえに衰えていなかった若い力がここにあるのである。特に、2つ上家が全く同じカラーリングでデッキメイクしており、完敗した折には「うまいわー、やっぱり勝てないわー」と散々褒め殺して憂さを晴らしていた。まぁ、勝ってる人間はどんな誹謗中傷も甘んじて受けなきゃいけない決まりだからね(ニッコリ)。デッキの方は、1引きのカードだけが赤だがそこからきちんと流れを見て白が豊作だったプールにシフト。2パック目のレアにも助けられ、そのまま中速の白青飛行ビートへ。例によって序盤の抑えだけが唯一の懸念材料ではあるのだが、今回速いデッキ(つまり赤黒系)はカードプールが割れたり枯れたりでかなりのダメージを受けており、このくらいの速度のデッキは遅からず速からずの適度なバランスだったようだ。実は白も青も2人でかき集める分にはかなり恵まれたプールになっており、ピックは割と楽だった模様。結論:鱗衛兵強すぎませんかね。
2位 【Sangriter】 黒赤 <邪悪な復活 疾走する戦暴者 オークの必中弾> 白と青が2人で独占だったということで、黒と赤が今回の人気カラー。各々メインで3人が使用しており、ピックの順番やコンセプトのまとめ方にセンスが問われる部分。こちらのデッキは疾駆の集まりは絶望的とある程度見切り、除去と後ろめのマナ域での調整を行っている。ありがたかったのはレアで「死致の執政」「魂剥ぎ」とある程度腰を据えられるカードが拾えたことだろう。これに2枚の「墓所の力」が合わさり、序盤は除去でいなしつつの押し返しプランが可能になった。唯一上記の青白に勝っているのも、そのあたりの中盤以降の山場を作れるデザインゆえだろう。「カルシのサディスト」はもう濫用などないと割り切って2マナ1/3っぽく使っていたし、2枚の「憤怒変化」のおかげで実は守りも案外安定する。苦しいなら苦しいなりに、色々とデッキの作り方はあるもんだ。
3位 【Alessi】 白青 <龍王オジュタイ 盾皮のドラゴン ジェスカイの浸透者> 負けた方の白青。「オジュタイ」スタートなので選択の余地無しであるが、同じパックの白がやたら強いという不穏なスタート。結果だけを見ればそこから白に流れた人間はあまりおらず、白青は純粋に一騎打ちの状態。しかし、こちらに集まったレアは「オジュタイ」で打ち止めであり、後は「僧院の包囲」「ジェスカイの浸透者」とやや渋い。上のデッキが2体のドラゴンに「鱗衛兵の精鋭」や「ドロモカの隊長」に鼓舞が上手く絡んで中長期戦に強かったのに対し、こちらのデッキは今ひとつ中盤以降の攻め手に欠け、「もうテイガム引くしかないやん」てな展開もちらほら。白青もやっぱり簡単ではないのだよなぁ。
4位 【Serra】 黒赤 <雷光翼の匪賊 雷破の執政 カルシの高僧> こちらは赤黒の2つ目。上のデッキとの差を見てみると、こちらの方がかなり「前のめりな赤黒」を意識したスタンダードな仕上がりを目指しており、疾駆の数も多く、「ドラゴンの餌」×2に「火山の猛進」など、横に広げる戦術も選択肢に含まれている。「雷破の執政」「雷光翼の匪賊」とレアも充実しているのでブン回った時の圧倒的な速度とダメージ量はこちらのデッキの方が上になるのは間違いないのだが、いかんせん、前述の通りに今回は疾駆パーツの集まりが今ひとつ。「疾走する戦暴者」はいないし、軽めのマナ域でも「無謀なインプ」あたりが出ていないので詰めの精度が甘くなってしまう。結局黒が攻めの姿勢を維持出来ず、3パック目1引きは「カルシの高僧」を引くしかないなんていう悩ましい状態だった。1引きレアで2色決まっちゃうと途中で曲げられないのは辛い所よのう。
5位 【Thraxi】 緑赤青 <アタルカの打撃手 尾の切りつけ マルドゥの斥候> 緑は2人独占カラー。しかも今回は「勇壮な対決」が一周して帰ってきたり、「高楼の弓使い」も余裕で回収出来たり、1パック目からかなりヌルゲー展開。最終的には「サルカンの怒り」×2「双雷弾」×2「勇壮な対決」×2「尾の切りつけ」「弱者狩り」と信じられない量の除去が集まり、「これ、デッキ超強い」と思うのも致し方ない。当然その分クリーチャーは少なくなってしまうのが私の常であるが、それでも「高楼の弓使い」×2は心強いし、中盤から慌てて引きはじめた低マナ域も最低限堪えられる程度のはなっている。「勝てるわー、これ勝てるわー」と思ってしまったのが運の尽き。やっぱりこの環境はそう簡単ではないのです……。土地に悩まされたことももちろんあったが、13引きの揺るぎないプレインズウォーカーにうつつを抜かしたことにも原因はあるだろうし、事故よりも明らかなプレイミスで落とした試合がいくつもあったあたりに自己嫌悪がフルバースト。駄目だ、最近飢餓感が不足している気がする。もっとガツガツしないと。ガツガツプレインズウォーカーとかタッチしないと。違う、そうじゃない!
6位 【Sea-chicken】 緑黒 <快速ウォーカイト 山頂をうろつくもの 残忍なクルショク> スゴクジミナデッキ。本人もピック終了時点で既に悟りきったような顔をしており、「今日は粛々とカードを並べていくだけ」とのこと。何しろ1引き群がすこぶる地味……デッキの攻め手も、「コロッソドンの一年仔」が「ティムールの呪印」張って殴ってくるとか、そんなん。いやまぁ、それはそれでうざいのであるが、他のデッキがあの手この手で他人を出し抜こうとしている中で、「ウクドのコブラ」で守ったところから「残忍なクルショク」連打が最善手、っていうデッキだと流石に一本調子である。1パック目で赤を見切って緑にシフトチェンジしたのは良い判断だったはずなのだが、そこから「黒緑」というデッキタイプの屋台骨を見つけることが出来ず、「何となく肉」というだけで終わってしまったのは残念である。まー、このデッキに何があったら勝てたかって言われるとそれはそれで難しいのであるが……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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