最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
2月5日 ドラフト模様(OGW×2 BFZ) ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Sea-chicken】→
新環境第3戦。そしてようやく、本当にようやく、6人が揃うことになった。やっぱりこの変化だけでもパック剥いてる時の感覚は随分違うもんでね。1パック増えるだけでも、スモールエキスパンション特有の「固まってコモンが出てくる」現象が偏った時に大きな影響を及ぼす。そして今回はさらに、1パック目でアンコモンが4枚重なるという嫌な奇跡も発生。多分同じ箱に4枚入ってるかどうかは微妙なところなのだが、今回たまたま箱の外からもパックを投入していたもので、こんなことに。まぁ、それがどういう風に影響しているのかは、まだ分析出来るような段階ではないのだけどもねー。あと、本当にどうでもいい奇跡として、Foilのおかげでレアが2枚入っているパックが産まれ、そこには「大いなる歪み、コジレック」(ラスボスだぜ!)と「死すべき定め」(コジレック、捕らえました!)と、「ゼンディカーの復興者」(終わったよ……全部!)という3コマ即堕ち劇場が入っていたという事態も発生。開けた当人は爆笑してしばらくピックが出来なかったという。なお、隣で開封したパックからは「巨人の陥落」も出てます。エルドラージ弱すぎやろ。
AL SE TH SA ME CH AL ー × ◎ × × × 1ー4 6 SE ◎ ー × × × ○ 2ー3 4 TH × ◎ ー × ○ ◎ 3ー2 3 ○○ SA ○ ○ ○ ー × × 3ー2 2 ME ◎ ◎ × ○ ー ◎ 4ー1 1 ○ CH ○ × × ○ × ー 2ー3 5
1位 【Mei】 青緑白黒 <竜巻の種父 鏡の池 絶え間ない飢餓、ウラモグ> 前回実に衝撃的な理由で欠席した男が、復帰第一戦で地獄帰りの意地を見せた。人生何が良い方に転がるか分からないので、ドラフトで勝ちたい人は、あやかって黒塗りの高級車に追突してみるのも一興かもしれませんよ。さておき、デッキとしては「とにかく無色マナソース」ということを徹底しているデッキ。(全部入ってたかどうかは定かじゃないが)数え上げてみると「面晶体の這行器」×2「耕作ドローン」×3「崩壊する痕跡」「海門の残骸」「鏡の池」「予見者のランタン」「抵抗者の居住地」「面晶体の記録庫」と、なんと11枚ものラインナップ。前回「充分だな」と思った私のデッキが8枚だったことを考えれば完全にオーバードーズだ。これだけの枚数をマナに割いてしまっては、普通は他のピックが追いつかずにデッキが立ち行かなくなるなるはずなのだが、今回は2つの面からこれをカバーしている。1つは、これらのカードの多くは「無色マナを出す」だけではなくマナ加速の役割も果たすということ。11枚中7枚は1ターンに2マナ以上を伸ばす役割があり、ここからビッグアクションに繋げることで脅威を連打する、いわゆるランプの構成。3パック目で「ウラモグ」が引けたのは完全にラッキーだが、相手プレイヤーからすると「ウラモグが来るかもしれない」というプレッシャーだけでもうっかりプレイングがばたついたりするもんである。さらにもう1つの側面としては、「抵抗者の居住地」「崩壊する痕跡」などが多色マナを補えることを利用した色マナ広げちゃえ戦術。実際はこれに「進化する未開地」×2などの土地も加わり、4色に広げたデッキは割といいとこ取りで強引なデッキメイクを可能にした。無色マナの世界と思わせておいて、実は多色でも強引にまかり通ることが出来る。うーむ、難しい。
2位 【Sangriter】 緑黒青 <ベイロスの虚身 深水潜み 獣呼びの学者> こちらも上のデッキにカラーリングは似ているが、ベースは緑黒、そこに「深水潜み」の青をタッチした形だ。そして、緑黒になった理由は明らかに1引き、2引きと連続で引けてしまった「ベイロスの虚身」である。単体での強さは疑いようもなく、序盤から1対1交換をとり続ける消耗戦に持ち込めればべらぼうに強い。今回はさらに「ムラーサの脈動」によるライフゲインで命を延ばしたり、「完全無視」「忘却の一撃」「荒廃の一掴み」の欠色除去三連星が取りそろえられたりと、中盤をしぶとく生き残る方法に富む。個人的にどうしようもなかったのは、空と地上に目を光らせる「網投げ蜘蛛」×2。速いデッキが超えていく予定の空をぴしゃりと止める上に、この蜘蛛があの手この手で墓地から帰ってくるせいでなかなか進軍出来ない。そうこうしているうちに「深水潜み」につながってジエンドである。なるほど、これも緑黒。「音無く飛ぶもの」が色んな点から価値が上がっているらしいですよ。
3位 【Thraxi】 白黒 <岸壁安息所の吸血鬼 孤立領域 鼓舞する突撃> 連勝記録は10でストップ、2つ土が付いて今回はこの位置。まぁ、神通力が解ければこんなものですわ。実は、今回も見事に隙間を突いてほぼ独占色となった白を一人で使いたい放題だったのでデッキはかなりスマートになっているのだが、期待していた黒同盟者の援軍が乏しかったので、ランプ型の遅いデッキ相手ならば押しきれるだけの速度を出せたが、いわゆるミッドレンジからじわじわ押し返すくらいのデッキ相手だと今一歩が足りない、「速攻したかったけどやや失敗」くらいのデッキに落ち着いた。それでも2マナ同盟者を6枚並べる展開とか、「オンドゥの戦僧侶」×3が「岸壁安息所の吸血鬼」と絡む展開とかはそれなりにセールスポイントにはなってたと思うんだけどね。やっぱり「カラストリアの癒し手」がほしいんだよなぁ……。速攻目指していると「落とし子縛りの魔道士」が微妙に噛み合わないもっさり感で残念だったし。あと、お荷物扱いされている「戦乱のゼンディカー」のカード群だが、「オンドゥの戦僧侶」の登場により、「ニルカーナの暗殺者」が格段に強くなったことを報告しておきます。一応、変化したことで強くなったカードもあるんやで。
4位 【Serra】 緑黒 <ニッサの裁き タジュールの道守 精神を掻き寄せるもの> なんの運命のいたずらか、こちらのデッキも「ベイロスの虚身」が2体ですよ。恐ろしいことだ。というわけで、1パック目から卓に黒緑路線でがっちりぶつかる2人が生み出された。そうでなくとも、今回は白と赤がほぼ独占色になっているというふざけた状態であり、残りの青・緑・黒は血みどろの奪い合い。とんでもなくデリケートなピック合戦になっている(数だけ見れば、白ユーザーは2,青4、黒4、赤1、緑4という状態)。上位2人が色を散らすことでこの窮状を乗り切ったのに対し、下の面々は色を固めた結果の爆発力不足か。おそらく生きる目があるとしたら赤への渡りだったのだろうが、今回は赤に行くルートがほとんど無い状態だったからなぁ。
5位 【Sea-chicken】 緑青 <形状の管理人 次元の歪曲 オラン=リーフのハイドラ> こちらも青緑の2色ながら、上の緑黒とはちがい、1パック目で引いてしまった「コジレック」のケアのために全体がランプ構成になり、無色マナにも手を伸ばさなきゃいけなかったので色々と大変。「とりあえずコジレックが出せれば自分の中では勝ったのと同じことにする」とは言っていたものの、コジレックを出した上で負けてた試合も何度かあり、出しただけでどうにかなるウラモグさんとの違いに悩むことになってしまった。環境は以前より速くなってしまっているため、普通の構成のデッキにポンと10マナのカードを入れにくくなってしまっているのは注意すべき点で、もしそこをゴールに定めるなら、本気でマナに全精力を傾ける必要があったのだろう。今回は3パック目でデカブツエルドラージが1枚も登場しないという残念な展開も相まって、マナは出るけど空回りの多いデッキになってしまった。まぁ、それでも相変わらず「荒地を歩くもの」は元気だから……。
6位 【Alessi】 赤青 <巨人の陥落 封止の被膜 タジームの守護者> 予習しないぞおじさん。相変わらず文句たらたらでこの位置。途中からは「カードの効果なんて読んでられねぇから全部説明しろ」と言い始めるなど、傍若無人ここに極まれり。しょうがないよ、年をとると新しいことを覚えるのが大変になるからね……。今回難しいのは、赤が独占色であったにも関わらずに勝てなかったというところ。6人戦で独占色なんてやりたい放題のイメージなのだが、今回の赤はどこまでいっても大爆発にいたらず、ゲートウォッチコモンでは「巨岩投下」が1枚、「ゴブリンの自在駆け」も1枚どまり。代わりに「促進」や「アクームの炎探し」ばかりが出て、序盤から怒濤ラインを狙っていたデッキとしては収穫がなかなか増えずに苦しい状態。そうはいっても「巨人の陥落」まで引いている赤から離れるわけにもいかず、なんとか青のインスタントなどで埋めて怒濤デッキっぽいデザインに仕上げた。幸か不幸か「嵐追いの魔道士」が2枚集まり、さらに「封止の被膜」×2なんかがあるので序盤からテンポが稼げればそれなりに行けそうなデッキだったのだが……。他の連中相手には押しきれなかったのか。私は割と完敗してるので、「手堅くまとまった怒濤デッキではないか」って思ったんだけど、そうでもなかったのかね。
【Mei】(青緑白黒)→ 【Sangriter】(緑黒青)→【Alessi】(赤青) ↑ ↓ 【Sea-chicken】(緑青)←【Serra】(緑黒)←【Thraxi】(白黒)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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