最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
また安元が悪さしてる……第6話。もう、世界中のいかつい悪役は安元・稲田両名で全部事足りるんじゃないかな。もっと知性を付けると速水さんとかになる。 相変わらずかっ飛ばした馬鹿脚本でいちいち笑わせてもらえる、とても優しい作品。今回はメインが大川さんということもあって「コンクリートレボルティオかな?」と思うこともしばしばであるが、この世界における「ロボ」という存在の一面をコミカルな形で切り出した面白い脚本だ。「巨大ロボの開発で先進国だった」という、日本の本当か嘘か分からない歴史と、その無残な幕切れはファンタジー以外のなにものでもないのに、どこか生臭くて微妙にリアル。そしてロボット(重機)大決戦のオチが……涙無しには語れないよなぁ。やっぱり巨大ロボット開発のためにはエネルギー問題の解決が不可欠なのだな。はやく誰かGNドライブとか開発してください。 突っ込みどころはそこら中に転がっているので全部拾うのはちょっと無理だが、やはり「ノスタルジーとしての巨大ロボット」を前面に出した演出が要所で光る。冒頭の水中から現れるロボットと、それを囲んで盛り上がる大きな男の子たち。そして戦闘シーンでは紛う事なき「昭和のロボ」的演出でもって、単なるドリルとショベルのぶつかり合いなのに俄然勇ましさが際だつという。おそらくこの世界の技術水準から言えば本当に大したことない単なるデカブツなのだろうが、「大きな質量が動いている」というそれだけで意味があるんだな。何しろ「鋼に包まれた鋼鉄の鉄拳」だからな。どんだけ金属大好きなんですか。とてもよく分かるけども。 しかし、どっちかっていうと問題視すべきは「リミッターを外せば広範囲の人間を容易く眠らせる睡眠導入装置」の方だろう。あっちの方がよっぽど世間を騒がせる物騒な代物だ。あの敵ロボは余計なプライドを見せずに延々催眠装置ばかりを駆使してれば多分問題なく高飛び出来たんだよな。ラリホーだけ使える上に攻撃力・防御力に特化した敵って、普通に考えたら最強だもんな。ただ、ロゴスは一体何の目的で安元を煽ってロボを暴れさせたのかは相変わらず不明。無事に合流ポイントまで到達出来たとして、本当に高飛びの手はずを整えてくれたかも怪しいもんだが、今までの行動原理からすると単なる愉快犯なのかなぁ。日本のかつての技術の象徴が暴れるという絵面だけで面白いしな。 その他、博士の名前が「霞ヶ関博士」っていうなんかそれっぽい名前だったり(まぁ、どう考えてもお茶の水博士からだよな)、ロボットに乗る少年時代の係長が蝶ネクタイにチョッキ(敢えてこの表記)というのも心得ている。一体どういう家の生まれなんだろうな。 そして、今回最大の見どころは、そんな係長に嫌々ながらもついていき、次第に感情移入していくあさみちゃんのチョロ……いや、優しさである。冒頭でこそパワハラだのセクハラだのと釘を刺していたのに、その後も特に文句も言わずに係長の昔話を聞き、彼の必死の思い出バトルにも付き合い、最終的には彼の夢の実現を一番近くで見守ることになった。ホントに優しくて良い子だ。 ラストは博士ぽっくりオチという、なんだかやるせない最後を迎えてしまうわけだが、あのオチが正しかったのかどうかはなんとも言えないな。まー、後々まで関わってくる人物だとは思えないし、「今後このアニメには巨大ロボットは出てきませんよ」っていう表示なのかな。おじいちゃん、ぼけてたところから急に脳細胞をフル回転させたもんだから無理しちゃったんだろうなぁ。最後の夢を叶えて満足げに逝けるのだったら、それはそれで大往生か。読後感も含めて、やっぱり変な味わいのアニメである。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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