最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
しょうなのぉ?! 第5話。祝、音石明のCV継続。やっぱり森久保ボイスが落ち着くよ。レッチリさん自身もほぼエフェクトとかかけずにそのまましゃべるのね。3部で出てきた「自分でしゃべるスタンド」ってほとんどエフェクトかかってた気がするから割と新鮮。 今回のタイトルは「虹村兄弟その3」だ。正直言うと、原作のイメージではバッドカンパニーを倒した後にまるまる1話分も形兆と話すことないやろ、って思ってたんだけど、余裕のある尺とはいえそこまで間延びした感じはしないな。一応、親父さんを発見するまでの康一の台詞なんかがちょっとオリジナルで、あとはエピローグの億泰のくだりもオリジナルかな?(原作が手元にないので定かじゃない) 1話目から継続している傾向として、仗助と康一の関係性とか、「高校生の日常生活」をフォローする部分は割とオリジナルで補強されてる気がする。冒頭の康一の台詞に関しても、「康一はやれば出来る奴」っていうイメージを来週からのお話の前に多少なりとも印象づけておくための下準備なのだろう。まぁ、原作の展開でもそこまで唐突だった印象もないけどね。 今回メインで描かれたのは、虹村一家の悲劇である。4部の中でもトップレベルに不幸な目に遭っているのが形兆とその親父さん。まだ3部が終わって間もない時期に掲載されていたお話なので、まだまだDIOの影響が色濃く残っている、という繋ぎのエピソードとして機能している。まぁ、冷静に考えると色々と謎な部分も多いのだが……結局親父さんはどこで何をする仕事の人だったんだろう。これ(とプッチ神父)以外では、DIOが他所で悪さしてたっていう話はほとんど聞かないんだよな。まぁ、世界中の女に手を出してちょいちょい子供は作ってるけど。肉の芽で支配した人間って、シリーズを遡っても花京院・ポルナレフとこの親父さんだけだよね(あとエンヤ婆がお仕置き装置として仕込まれてたか)。花京院・ポルナレフが「肉の芽で支配しないとDIOの軍門に下らない高潔な精神の持ち主」だったための処置だったと考えるなら、ひょっとしたら親父さんもポルナレフ並に優秀な戦士だったのかもしれません。実際、息子は2人ともかなり有能なスタンド使いなわけで、「ジョースターの血」ならぬ「虹村の血」も、何かが変わっていたら物語の主人公になっていたのかもしれない。家政婦の虹村さんは知らん(一応それなりのスタンド使いだ)。 結局、世にも珍しい、「DIOの死後の被害者」となってしまった親父さんは治療する当ても見つからず、息子二人は介護の疲れから悪の道に走っていたということである。形兆はそこからすぐに弓と矢を手に入れる行動力と情報収集力を持っている。マジでこいつ凄いな。その分億泰がかなり残念な子になってしまっているが、おそらく優秀な兄が全部面倒をみてくれてたんだろうな。億泰は兄のことをずっと尊敬していたし、どこか「お兄ちゃんみたいになりたい」と思っていたはずなのだが、なかなか自立心を育てる環境にはいたらず。皮肉なことに、今回形兆が死んだことによって、億泰の自立の物語がここから始まるわけですからね。あ、でも億泰ってこの後も経済的に不自由しないんだよな……形兆のあの死に方で生命保険とかが下りるかどうかは微妙だし、既に現時点でそれなりに蓄えがあったのだろうか。どんどんすごい奴だな、形兆。まー、バッドカンパニーがあれば色々とあくどいことしてお金くらいは稼げそうだけどさ。ちなみに、たっぷりと感動秘話を見せてくれた虹村父だが、アニメでこうしてたっぷりと説明されると、「この親父さんは、シリーズのラストにはどうやって救われるんだろうなぁ」って思うんですよね……こんだけ盛り上げたんだから、何とかして治るんだろうなぁ、って思うよね……。まさかここからフェードアウトするなんて思わない。多分、荒木先生が吉良っていう最強に格好良い悪役を作りあげてしまい、そちらの物語にどんどん傾倒していった結果、「DIOの残した悲劇の爪痕」っていう存在の扱いがどんどんぞんざいになっていったんじゃないか、って勝手に思ってる。DIOが残して、親父さんが引きずってる「恐怖」って、4部でメインに語られる「謎」とは性質が違うものだからねぇ。まぁ、3部から4部への過渡期ということでその辺は気にしないように。 そして、そんな3部の「強いスタンドどうしのガチバトル」という系譜を引き継ぐ、ある意味最後のキャラクターといえるのが、今回登場したレッドホットチリペッパーというわけだ(もちろん最強はラスボスの吉良だろうが、彼の恐ろしさは単純な戦闘力に加えてその性質に表れるので、まさに4部の体現者といえる)。いやー、レッチリさん、格好良いッスね。前回までがほぼ暗闇の中でのバトル、しかも小さい動きがこまごまと集まるタイプのデザインだったために、バチバチとフラッシュを点滅させながらど派手に登場するレッチリさんとのギャップが一際強烈。「電気のスタンド」ってものすごく表現が難しいのだが(だからこそ荒木絵の秀逸さが映えるのだが)、今作ではベースとなるキャラ絵の上に火花のエフェクトを重ね、さらに発光を適宜加えることによって独特の存在感を上手く表現している。このデザインは見映えがするなぁ。引きずり込まれた形兆がジワジワと「電気になる」という描写も(だいぶ時間かかったな、という点はおいとくとして)なかなか面白い。これくらいの画が作れるなら、この4部デザインも一安心だ。まぁ、黒焦げになった形兆までがっつり描かれてたのは意外だったけども……あれ、さらっとやってるけど結構グロいシーンやぞ……。 その後は承太郎と音石の電話トークを挟み、億泰がおうちに来るところで締め。「To Be Continued」が仗助のリーゼントにかかるところでちょっと笑った。来週は玉美の登場回。ゲーム版のCVは田中一成だったらしいが、さて、誰になることやら。このあたりからいよいよ本格的に「4部らしい」展開になっていくので、玉美と「錠前」の演出にも期待したいところだ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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